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おざっちの笛吹き日記

ozatti.exblog.jp

終わったことだから、、

ononoさんが早朝出勤とのことで、ダイスケテンチョーと二人だけの朝練かと思いきや、集合場所にはマッスルFかわ君が待っていた。彼はフリークライミングもこなす筋肉マン。こりゃとんでもない朝練になりそうだと、覚悟して走り始めた。ボクがかなり飛ばして走る後ろで、二人が普通に話をしている。洗堰を渡り、田上の田園地帯を走る。平野交差点から飛島の住宅地へゆるい上りを走る。そして、恒例のゴールスプリントの練習。ボクが手を振って合図をすると、二人は猛然とダッシュしていく。ボクも目一杯漕ぐが追いつかない。若さには勝てないなあ。


医大の裏の静かな道を流す。「Fかわ君は学生の時、どこの校舎で勉強してたの?」とボク。てっきり指を指して建物を教えてくれると思っていたら、「スターバックスです」、、、?あ、そうかスターバックスね!ワハハハ! 交差点でFかわ君と別れ、ダイスケさんと走る。ここからは京滋バイパス測道のゆるい下りで、車とほとんど同じスピードで走る。最後はダイスケさんとも分かれ、帰宅。


仕事でちょっとしたミスをしてしまい、一日中ブルー。終わったことだからもう考えまい、と思っても湧いてくるように考えてしまう。いつまでも引きずっているのがボクの悪い点。小さい時から治っていない。さあ、明日が来れば自分も新しくなれるさ!
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# by ozawa-sh | 2008-07-29 21:00

袋はいりません!

午後から断続的に激しい雷雨。横殴りの雨が仕事場の窓に激しく当たる。比叡山を越えて黒い雲が市内に襲いかかる。地上へカミナリの閃光が走る。停電に備え、総務の人が「パソコンのファイルを常に保存してください」と言って回っている。言われなくても、しょっちゅう無意識に「コマンド+S」はやっているから大丈夫。ウチの会社は病院などと同じように、特別に受電しているし、いざとなれば発電器も回すらしいから、入社してから一度だけ停電したが、あとはなかったように記憶している。


帰宅途中の山科の大丸にてお買い物。ユニクロで下着とソックスとシャツを購入。ついでに本屋で滋賀の情報誌も買った。こっちがサイフを出している間にさっさと袋に入れてくれるから、「袋はいりません」という頃にはもう入っている。家に帰ればこんな袋はもう必要ないわけで、まったく無駄である。ここで宣言。「ボクは今後買い物しても、絶対に袋はいりませんと言います」。こうやって宣言することで、袋や包装をキッパリ断る明確な理由ができた。コンビニでも、すぐに袋に入れようとするから、ボクは断ることにしている。車にはいつもエコバックを積んでいる。


久しぶりに涼しい夜。明日は通常MTB朝練なのだが、トレールがぬかるんでいると思われるので、ロード練に変更した。雨が降ってもこの時期なら大丈夫。むしろ気持ちがいい。レースは雨でもやるわけだから、そういう練習もしておかないと、、。
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# by ozawa-sh | 2008-07-28 22:05

伊吹山 花と涼風と、、

次男坊とその彼女を伊吹山のお花畑へ案内した。数年前に琵琶湖でカヌーに乗せてあげたのだが、ボクは二人の恋のキューピット役だ(ジジイだけどね)。 これだけの猛暑が続くと、誰でも考えることは同じで、「どこか涼しいところへ行きたい」となる。そこで山頂駐車場の渋滞を避け朝早く出発することにした。彦根あたりから伊吹山が見えてくるが、山頂には雲がかかり、頂上からの絶景は望めないかもしれない。でもまあ涼しかったらそれでよし。初期の目的は達したことになる。往復3000円也を払い、ドライブウェイを走る。今年4月6日に「伊吹山ヒルクライム」で自転車で上ったんだよ、と二人に説明する。


曲がりくねったドライブウェイを走って行くと、ゴールとなった「上平寺越駐車場」。今年は第一回の大会だったのだが、豪雪のせいでいきなり距離が短縮となった。ここから頂上までは来年のための下見も兼ねている。やがて頂上駐車場到着。満車ではなかったが、もうちょっとというところ。やはり朝早く出て正解だったようだ。車外に出る。するとスーッと涼しい風が、、。これ、これ。この涼しさを求めてやってきた。


西回りコースから上り始める。いきなりたくさんの高山植物があたり一面に咲いている。ガスもそれほどでなく、視界は悪くない。整備された登山道は団体も含め、たくさんの人の行列である。ほどなく山頂に到着。まだ早かったが、ここで昼食とした。眼前にお花畑、涼しい風。楽園のよう。時折青空ものぞく。地上も雲のすき間に見える。


東回りから下っていく。こちらもたくさんの花の中を歩く。ピンクの「シモツケソウ」や白く輪を広げる「シシウド」があたり一面に咲き競っている。あちこちでカメラを構える姿が。ほどなく駐車場に到着。さて、二人の仲はさらに深まったかな?
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# by ozawa-sh | 2008-07-27 20:06

半ズボン

久しぶりの土曜出勤。朝から暑い。日陰を選んで歩かないと、危険なくらいの暑さ(熱さ?)に、頭がクラクラする。帽子とサングラスは必携。できれば半ズボンにしたいくらいだが、出勤では仕方がない。人は腕は出しても、脚を見せることは「はしたない」という感覚を持っている。なぜだろう?我々、自転車乗りの正装はビブショーツ。だからボクなどは半ズボンでも全然抵抗がないのだが、、。全員が半ズボンでシャツ。営業の人はそれにネクタイでもするようにしたら、エアコンの室内温度設定を少しは上げられ、ひいては省エネに寄与する。今年の女性は、ショートパンツがはやりのようで、これは非常にイイことなんである。省エネであるばかりか、男性の目も楽しませてくれる、ってボクはジッと見るようなことはようしませんが、、。


来年結婚が決まった次男坊が、彼女を連れて帰省。正式に挨拶をしたいと言うので、ホテルレストランへ。「よろしくお願いします」ということで、特に反対する理由もなく、むしろボクが彼女を気に入って、照れながら「はい、こちらこそ」で終わり。来年の4月吉日、すでに式場も決めてあるそう。なんだか親はなにもすることがなく、その日を待つことになりそうだ。自立して去っていく息子が、なんとなくたくましく見えた日でした。
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# by ozawa-sh | 2008-07-26 22:31

「なし」の生活 温暖化を考える

この暑さにほとんどの人は参っているかと思う。真夏日が25日連続なんだそうである。通常は7月下旬から真夏日となるのだが、今年は初旬からである。今世紀末には、最低でも2度、上は6度の気温上昇だと、スーパーコンピューターは予想している。ヘタするとそれ以上もありうるそうだ。それでも人間社会の活動はやめるワケにいかず、車の渋滞や工場からは煙突の煙が絶え間ない。ガソリンは値上がりし、それに伴う諸物価も高騰している。こう暑いと、本を読んだりする気力も起きないし、フルートの練習も滞りがち。困ったもんだ。


ボクは名古屋育ちだが、あの頃の夏ってどうだったんだろう?エアコンはなし、テレビはなし、携帯はなし、パソコンはなし、冷蔵庫は氷を入れて冷やすやつ、唯一扇風機はあったような気がするが、かけっぱばしで寝たなんてことは記憶にない。車なんてもちろん買えない。そんな時代だった。今、深夜に目が覚めると、たくさんの小さなランプが点いて、待機電力を消費していることが分かるけど、昔はそんなものもなかった。なんと消エネな時代だったんだろう。それがあたりまえだったのだ。トイレは汲み取り、それは貴重な肥料になり、添加物もなかった。庭の落ち葉は集めて焚き火をした。焼き芋が美味しかった。そんな自然なサイクルが成り立っていた時代。今、どこかでなにかを断ち切らないと、どんどん温暖化は加速していく。そんな不安をあおり立てる、今年の夏の始まりである。


写真は今年の冬。蕎麦の老舗「尾張屋」の看板にも雪が降る。こんな光景もあと何年見られるのだろうか。このブログを見ていただいている人たちへのサービスカットです。
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# by ozawa-sh | 2008-07-25 22:32