2008年 08月 10日
オリンピック種目の中で施設に一番金がかかるのは、カヌースラロームだと聞いたことがある。ミュンヘンオリンピックで初めて人工コースが建設されたが、その当時のコースは自然の川をせき止め、そこからバイパスのようにコースを造った。しかしバルセロナからは、ポンプで水を汲み上げ、コースに流すという、まさにウォータースライダーの、どでかいやつを造るのがあたりまえになった。自由なコースを設計できるし、水量を調節できるので、天候に左右されることがないというメリットがある。そして自然の川だとたいていワンウェイなので、下流でゴールしてからカヌーを上流へ運ぶのが大変なのだが、人工コースでは、ゴールをスタートの近くにするよう設計できるので、その手間が省けるというメリットがある。しかも選手はスキーのリフトよろしく、カヌーに乗ったまま、ベルトコンベアーでスタート地点まで運んでもらえる。しかし人工コースは建設費とポンプがすごく高額らしい。
北京オリンピックでも写真(C2出場の長尾寛征選手のブログより転載)のホワイトウォーター・スタジアムが造られ、過去もっとも難易度が高いコースらしい。世界、特にヨーロッパには人工コースがたくさんあって、上記のミュンヘン近くのアウグスブルグ、チェコ、スペイン、イギリス、シドニーその他の国にもあると思われる。残念ながら日本にはまだない。造られるといううわさは何度もあったのだが。中国はオリンピック選手養成のために、各地に8つも造ったそうな。まさに国家事業だね。
川の造成から各種施設まで、これだけ手間と金のかかる種目はないし、見ても迫力満点で面白いカヌースラローム競技。テレビでも是非やってもらいたいもんだ。
今日は昼まで仕事。暑い中、帰宅してひと休みしてからロードのトレーニングにでかけた。今日はなんとなく気持ちが乱れている感じがあって、事故らないよう、集中することを心がけた。今のボクには体を動かすことが一番だ。
北京オリンピックでも写真(C2出場の長尾寛征選手のブログより転載)のホワイトウォーター・スタジアムが造られ、過去もっとも難易度が高いコースらしい。世界、特にヨーロッパには人工コースがたくさんあって、上記のミュンヘン近くのアウグスブルグ、チェコ、スペイン、イギリス、シドニーその他の国にもあると思われる。残念ながら日本にはまだない。造られるといううわさは何度もあったのだが。中国はオリンピック選手養成のために、各地に8つも造ったそうな。まさに国家事業だね。
川の造成から各種施設まで、これだけ手間と金のかかる種目はないし、見ても迫力満点で面白いカヌースラローム競技。テレビでも是非やってもらいたいもんだ。
今日は昼まで仕事。暑い中、帰宅してひと休みしてからロードのトレーニングにでかけた。今日はなんとなく気持ちが乱れている感じがあって、事故らないよう、集中することを心がけた。今のボクには体を動かすことが一番だ。
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by ozawa-sh
| 2008-08-10 00:20