おざっちの笛吹き日記

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スラローム

先週末は島根県までカヌーの大会へ遠征。といっても大きな大会ではなく、アオキカヌーというメーカー主催のローカルな大会。若い時は全日本とか国体などのメジャーな大会に出ていたが、近頃は旅行も兼ね、こういった肩肘の張らない大会にたまーに出ている程度。


この大会はスラローム競技で、流れのある川の両岸にワイアーを張り渡し、そこからゲートをたらし、その間を順番どおり触らないようにクリアしていくという競技。流れを読みながらのコースどりが難しい競技なので、うまくなるには経験と時間がかかるスポーツである。ボクの種目は片方だけを漕ぐ「カナディアン・シングル」というさらにマイナーなもの。ヨーロッパでは非常に盛んな種目なのだが、日本でやっている選手はおそらく100人にも満たないだろう。(北京オリンピックにひとりが出場することになった。昔はこの選手に勝ったこともあったんだけどなあ、、)カナディアンは、両サイドを漕ぐカヤックと違い、ダイナミックな動きが魅力。


前日に到着し、少し練習したのだが、明けて当日になると1メート以上水位が上昇しており、スタートが2時間遅れた。参加選手はほとんどが重たいポリエチレン製のカヤックで出場しており、ゲートをくぐることさえままならない人が多かった。普段なら本当に透明な水の「高津川」だが、この日は濁っており、水が重たい。スタートし、長い瀬を下り、右ゲートをアップする。ボクは左漕ぎなので、逆へ体をよじるようにしてターンを決める。さらに10本ほどのゲートをクリアしてゴールした。これを昼食をはさんで2本やり、合計点で順位が決まる。カナディアンはボクひとりだけだったので、当然優勝である。久しぶりに賞状というものをもらった。


今は自転車を楽しんでいるけど、たまにはカヌー競技もおもろいなあ、、。
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# by ozawa-sh | 2008-05-28 21:50 | Comments(4)

ニュー・バイク

しばらくぶりのブログアップ。大丈夫、私は生きております。


ononoさんと朝練。定例は木曜日なのだが、どうやら雨とのことで、急きょ本日となった。他にTにむらさんと、ヨットレーサーさんの計4名が走る。特にヨットレーサーさんはMTBにスリックを履かせたバイクで参加だったが、さすがリッツの優勝者だけあって、我々ロードを置いてきぼりにしかねないスピードでつっ走る。コースは南郷・田上から医大裏へのいつもの定番コース。ボクは前夜寝るのが遅くて4時間くらいの睡眠しかとれず、やや体調不良だった。それでもこうして誘ってもらわなければ自分ひとりで朝練することはめったにないだろう。とにかく9月のマスターズ目指してがんばりたいと思う。


出社し、お昼にストラーダに電話。店長の使っていたスカルペルを安く譲ってもらい、スコットのパーツを移植した。それが完成したとのこと。もう仕事が手につかず、定時に退社し、帰宅してすぐ店へ車を走らせた。完成したバイクとご対面。黒のフレームに色々なデカールが貼ってある。さっそく店の前で試乗してみる。ヘッドアングルがスコットより立っているので、慣れるのに時間がかかりそう。やはり本格的なクロカンバイクなのだろう。ギアチェンジも小気味よく決まるし、全体のバランスも良さそうだ。リアのサスはFOXフロートで、ショックの強さに応じて反応する。早速今度の日曜日に山の中を走る計画をたてた。楽しみである。
店に行ったついでにX-TERRAの申し込み(6月15日)。エントリー代が9000円と高いので迷ったが、昨年に引き続き出る決心をした。


ブログ休止中にボクは58歳になった。
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# by ozawa-sh | 2008-05-27 22:23 | Comments(8)

15分の早起き

ononoさんと急きょ朝練。木曜日がどうも雨のようなので、今日にしませんかと来た。で、7時15分には帰宅しなくてはいけないononoさんに合わせ、ストラーダ石山支部朝練部隊(長いので略して「スト石練」)は本日より「夏モード」に突入することになった。なーに、集合時間を15分早め、6時ちょうどにしたのだ。しかしこの「15分」というのがくせ者で、5時半には起きなくてはならないのがつらい!


5時に目が覚め、「ああー、あと30分寝ようかなあ、、」とフトンの中でモゾモゾしていたのだが、寝過ごすとマズイので、ガバと起きた。なんせ今や「練習の鬼」と化したonono選手が、手ぐすねひいてボクを待っているのだからして、もし遅刻でもしようものなら、どんなお仕置きが待っているかしれない。で、とにかく着替え、軽くストレッチをし、牛乳も飲んで準備万端。家を出た。思ったより寒かった。


ononoさんも6時ジャストに登場。一緒に走り始める。いつものコースを行くのだが、今日は週末の「リッツ・クリテリウム」を意識し、コーナーの立ち上がりを意識した練習をした。コーナーへ突っ込む手前でリアギヤを1、2枚上げ、立ちあがるちょっと手前からダンシングで加速する。今日はとにかく全体にスピードが上がり、二人ともハアハア状態であった。さらに、電柱の間をダッシュしたりして、強度の高い練習となった。朝からこんなことしていいのか!?


医大裏で少し息を整え、瀬田川に向けて下りていく。ここでいつもMAXスピードを記録するのだが、今日は前半で疲れてしまい、51キロしか出なかった。ononoさんと分かれ、帰宅してシャワー、朝食。出勤となった。午後から猛烈な睡魔に襲われ、パソコンの前で腕組みをしながらウトウトしているところを営業の女の子に見つかってしまった。
ああ、早起きはきついなあ、、。
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# by ozawa-sh | 2008-04-22 23:52 | Comments(4)

マイクロロン

チェーンと前後のギアを新しく交換し、久しぶりのMTBライドへと繰り出した。チェーンは「マイクロロン」という特殊な表面加工したもので、ストラーダ店長お勧めなのだが、この効果がどれくらいのものなのか、というのも体感してみたかった。行き先はDトレール。先日の雨で、ところどころぬかるんでいたが、下りはドライだった。


今日はソロのツアーとなり、気ままに走ることにした。11時に家を出、なぎさ公園を走り、Dトレールの入口であるF神社に到着したのがすでに12時。石段に座ってコンビニで買ったおにぎりをほおばることに。すると散歩中なのかひとりの老人が話しかけてきた。「ほほー、これから頂上まで登っていくんですか。すごいなあ。この自転車は一体いくらぐらいするんですか?」と興味を持って話かけてくる。「50万ですね」とボクはちょっとサバを読んだ値段を口にした。「やっぱり高いもんですなあ。ところで、こないだ伊吹山でレースがありましたなあ」と普通の人は知らないことを知っているので、ちょっとビックリした。なんやかんや話し込み、その後帰っていった。


F神社横の林道から入り、走り始めた。しばらくは石ころの多い、ガレたトレールが続く。水の流れる中を走るところもある。マイクロロンの効果なのか、実に漕ぎが軽く感じた。いつもなら足をつくセクションも軽く乗り越えていけるのにビックリ。店長の言う通りだと思った。結局、まったく足をつかずに踊り場に到着。今まで何度もここへ来ているが、初めてじゃないだろうか。マイクロロン恐るべし!途中、夫婦づれのハイカーと出会ったのだが、いきなり目の前にワラビとコゴミを突き出され、「これ食べられますか?」と聞かれた。ボクも自信がなかったのだが、「大丈夫、食べられますよ」と適当に答えておいた。


ジープトラックを行く。ぬかるみに入ると、ドロが飛んでくる。しかし久しぶりのMTBの感触がうれしくて、どんどん走っていける。シーンとした山の中はやはり癒される。いくつかの小さなコブを越え、ついに頂上。しかしたくさんのハイカーが場所を占拠して昼食を食べており、ボクは少し下界の景色を見ただけで下り始めた。やはりハイカーが多かったが、皆脇にどいてボクを通そうとしてくれる。本当はMTBが道をゆずるのが鉄則なのだが、甘えて先に行くことにする。あいさつだけは忘れない。すると前方から外人がペアで登ってきた。ボクがニッコリすると、相手もニッコリし、停まって話をすることに。彼はハンドルを握る仕草をしながら、「I am a mountain biker.」。ボク「Realy?」。これから頂上まで行くとのこと。そしてこのきつい坂を下っていくのか!?と驚いた表情をしていた。オーストラリアから来たとのことだった。握手をして分かれ、ボクはさらに下っていく。


今日はいつもなら足をつくところも、ガンガン下っていけたのだが、ひとりだけということを考えた途端に臆病になって、足をつくこともあった。メンタルな部分も大切だと思った。途中、ヤマツツジが両脇に咲き、楽しいツーリングを演出してくれる。「七福思案処」を過ぎ、N寺へと下っていく。根っこが斜めに連続するセクションは危険なので押したが、それ以外はいつになく乗っていけた。


ポンといきなりN寺境内に出る。たくさんの観光客のまっただ中に、ドロだらけのMTBerがひとり。今日はそのまま帰らずに、鴨川の河原でゆっくり休憩していくことにした。どこもかしこも、春本番を楽しむ人たちであふれていた京都であった。
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# by ozawa-sh | 2008-04-20 22:01 | Comments(4)

切り絵

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仕事でこんな切り絵カットを描いているうちに、切り絵の面白さに目覚め、なんでも切り絵にしていた時代がある。
昔から滝平二郎や、藤城清次、宮田雅之などの切り絵作家の作品が好きだった。滝平二郎は朝日新聞の日曜版トップページに長く連載され、その影のある日本の美の表現が素晴らしい。
藤城清次の作品は、切り絵というよりは影絵なのだが、両刃のカミソリで切り出した色セロファンを何枚も重ね、奥行きのある色使いでメルヘンの世界を創りあげている。裏から光を当て、写真に撮ったものが作品となっている。
宮田雅之の作品は鋭い線に特徴があり、切れ長の目の美人を描かせたらこの人の右に出る者はいないと思う。


ボクの作品はこれらの流行作家には遠く及ぶべくもないが、広告のちょこっとしたスペースに入れるカットなどには使える程度。外注すると万単位の制作料をとられるので、自前で描いてしまうのだ。ここに載せた作品は、京都の12カ月シリーズとして切り出したもの。あれこれ資料を調べる作業から始まる。


どうやって描いたのか、少し解説しておくと、
1 スケッチブックに鉛筆でラフスケッチを描く。
2 どこを残し、どこを切り取るのか決める。ここが一番頭を使うところ。黒ベタを効果的に使うのがポイント。
3 切り絵独自の面白さであり、悩みなのだが、一枚の紙がつながっているように考えねばならない。しかし、たとえば節分の豆のように、どうしても単独になる部分は後で貼り付けることになる。
4 描いた紙の下に、切る黒い紙を置き、その間にカーボン紙をはさんで転写する。
5 黒い紙のウラにデザインボンドを軽く吹き付け、厚紙に張り付ける。
6 カッターでひたすら切っていく。この時、下絵の線は無視して、その時の勢いでスパッと切ることが大事。線の勢いが命なのが切り絵なのだ。
7 アルコールで紙をはがし、白い紙に貼りなおす。できあがり。薄い紙をはがした時、空中で作品がユラユラと揺れる様も、切り絵の醍醐味かもしれない。


グラフィック・デザインがすべてコンピューターにとって替わり、今はイラストレーターなどのグラフィック・ソフトで切り絵を描いているのだが、ボクはこれを「デジタル・キリエ」と読んでいる。しかし昔の紙のように、わずかに角に切り残しがあったり、線がヨレっとしていたり、といった「味」は、デジタルでは出せない。
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# by ozawa-sh | 2008-04-19 11:33 | Comments(3)

フルート大好き!そのために感性を磨き、体力をアップし、日々努力。そんな毎日を書き綴っていきます。


by おざっち