おざっちの笛吹き日記

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ナガラ道場

4時40分、目覚ましが鳴る。しばらくはなぜこんなに早く起きなければならないのか理解できず、ボーっとしていた。さっき寝たばかりのような気がして、もう少し横になっていたい気分。しかしグズグズしていたら、ナガラ道場に行って帰ってこれなくなる、ということにようやく思いを致し、ガバと起きあがる。なによりスカルペルに乗りたくて乗りたくて、という気持ちがたちまちボクのテンションを上げる。5時出発を目指して準備をした。先日のononoさんとのライドにより、往復約2時間のライドとなることが分かったので、ボトルのドリンクの量も目一杯まで入れる。ロードの朝練は何回もやっているが、MTBの朝練は初めて。


団地の坂を下り、唐橋からなぎさ公園を走る。たくさんのジジババがウォーキングしている。勘弁して欲しいのは、長く伸ばしたロープの先の犬。これが道一杯に、まるでワナのように行く手をさえぎっている。わずかなすき間をねらってすり抜けると、遅蒔きながら驚いたようにロープを手元にたぐりよせてくれるのだが、今度からここを走る時は鈴を鳴らしながらにしようと思う。朝日が湖面にキラキラと反射し、もう少しすれば夏になることを暗示しているかのようだ。


小関越えを上る。このスカルペル、ギヤ2枚は確実に漕ぎが軽く感じる。今年は惨敗だったチェンライも、このマシンでひょっとしたらリベンジできるかもしれない、などと早くも「その時」へと思いは飛ぶ。夕べはかなりの時間を費やして、リアディレーラーの調整をした。ワイヤ伸びが出てきたのか、ディレーラーの位置が微妙にずれてきており、ネジを少しづつ回したりして調整。しかしまだ完全にはマッチングできていない。いずれ、一からやり直さねばならないと思う。


しばらくは押しが続くナガラ道場の入り口である。ここを修練の場として、自分を鍛える。といっても、五十路も後半にさしかかる我が身が、どこまでレベルアップできるのか、いささか不明の点もあるが、やればやっただけの見返りはきっとあると信じて汗を流すことにする。鉄塔にまでバイクを押し上げる。いつもならここで少しの息継ぎをするのだが、今日は出勤時間も迫っているので、休まず前進。森の中を走る。いつもと違う方向から木漏れ日が差し、イノシシが掘り返したばかりの荒土が黒々と足元に続く。丁度6時、頂上に到着。初めての朝日の琵琶湖を望む。あたりは静まりかえり、実に清々しい。


ダウンヒルを開始。調整したディレーラーもカッチリと決まり、室内で調整した時の若干のズレは気にならない。先日ononoさんがこけた岩場の下りは今日も濡れており、リアを滑らせながらクリアする。細いシングルトラックも慎重に駆け抜ける。ここで崖下に落下でもすれば、まず発見されることはないだろう。さらに快適な下り基調の森の中を走る。このすばらしさはMTBの楽しさのダイジェスト、やった者にしか分からない快感だろう。


東海自然歩道に出会い、逢坂山に向けてしばらくアップダウンを繰り返す。最後はかついで国道に下り、時計を気にしながら帰り道を急いだ。
今日は練習に集中したかったので、写真はなし。
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# by ozawa-sh | 2008-06-04 22:10 | Comments(1)
昨日は、ononoさんとのMTBお披露目ライドを終え、帰宅したのが9時半と早かったので、以前から気になっていた、奈良「佐保・佐紀路トレール」の完成に向けて、調査ライドを決行することにした。ゴールの「西大寺」からスタート地点まで、いかに車の少ない道を帰ってくるか、そのコースを探すのが目的。天気も上々である。


トレールとは言うものの、奈良市街の北部を巡るこのコースはすべてオンロードで、特にMTBでなくても行けるのだが、途中にやや荒れた箇所もあり、MTBの方が安心して走れる。というか、スカルペルに乗りたいだけの話だったりして。


1時間ほどでいつもの奈良少年刑務所に到着。加茂を経由する裏道を通ればまったく渋滞なしで奈良に入ることができるので、最近はこの道がお気に入りだ。バイクを車から下ろし、まるで夏日のように日が照りつける路面に漕ぎ出した。中央体育館の横を抜け、まずは尼寺「興福(こんぶ)院」へ。相変わらずシーンとした境内に心が癒される。今日はコースの確認がメインテーマなので、すぐにスタート。ややこしい小道をたどり、在原業平の「不退寺」へ。歩けば、ここまで1時間かかるのに、やはり自転車は速い。15分で通過。24号線を渡れば目の前に「うわなべ・こなべ」の巨大な古墳が横たわっている。その間を抜け、さらにたくさんの古墳が連続する中を走る。「佐紀盾列(たてなみ)古墳群」と呼ばれていて、大和政権の中心人物の墓が息も切らせぬ数で並んでいる一帯である。さらに「神功皇后陵墓」を右手にみながら、奈良競輪場の横を通って「秋篠寺」を目指した。山門にはまったく人影なし。シーンとした参道が印象的だった。


山門の正面を南下し、今度は「西大寺」へ。、ひょっとして怒られるかも、とビクビクしながら境内を走り抜けた。西大寺駅前を通ると、奈良サイクリングロードにぶつかる。「飛鳥川」に沿い、「唐招提寺」「薬師寺」へと走る。やがて薬師寺の両塔が望まれる場所へ。まったくこのコースは歴史の舞台をたどる面白さを味わわせてくれるわい、と自己満足。ストラーダの皆さんを是非案内してあげたい。


薬師寺から東へ向きを変え、佐保川にそった静かな道を行く。途中とぎれている箇所もあるので、地図を見、頭の中に景色を覚えながら、スタート地点へ近ずく。
しかし、ここで思わぬハプニングが!奈良女子大の交差点を曲がり、民家の向こうにある国道に出ようと、道のような民家の庭のような場所に入ったところ、うしろから「コラコラコラッ!!」と近くで畑仕事をしていたおっさんの声が飛んできた。「そこはワシの家や!!」、、、。ボクは謝りながらハンドルを切り、あわてて元の道に戻ったのであった。


無事に車にもどり、苦難の末ついに「佐保・佐紀路トレール」は完成したのであった。いつかストラーダのイベントとしてみんなを連れて行きたいと思う。
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# by ozawa-sh | 2008-06-02 23:35 | Comments(2)

新車デビュー!

ロード朝練仲間のononoさんが、MTB初デビュー! パンパカパーン! ボクのMTBが完成するのを待ち、今日の良き日(?)を迎えることとなった。


朝7時、ご自宅に迎えに行くと、すでにウグイス色の新車が塀にもたせかけてあった。とにかくピカピカ!「あー、こんなにキレイなバイクがボロボロになるんじゃろうか!?」と、ボクはこれからお連れするトレールを思い浮かべながら、フクザツな思いにとらわれたのであった。さっそく唐橋から川沿いの脇道に進入。たくさんの散歩する人たちをよけながら、浜大津方面へ走る。手始めに途中の階段を下りてみるが、ロードマンononoさんはちゃんとついてくる。これなら本格的な山のドロップ箇所だって大丈夫かなと思ったが、、思ったが、、思ったが、、山の神はそこまで甘くはなかったのであった。


やがて小関越えにかかり、峠をクリア。いよいよオフロードのトレールへ分け入っていく。まずはいきなりの押し。しかも先日の雨で、急傾斜の赤土は滑る。なんとか鉄塔まで押し上げると、ononoさんはもう汗ビッショリであった。ロードでもここまで汗をかいたononoさんの姿は見たことがない。しばらく上りが続き、ついに三角点のある第一展望台に到着。琵琶湖を眼下に望む絶景に、onono氏は「オレはひょっとしたらMTBにはまるかも、、」と内心思ったかどうだか?
ここでつっつんから電話があり、今浜大津にいて、これからNトレールを追いかけるとのこと。しかしかなりの時間待たなければならないので、先に行くことにした。またの機会に。


下り基調の快適なトレールが続く。しかし幅が50センチくらいの箇所もあり、慎重に下っていく。やがて問題の岩場の急な下りが現れた。ボクは新車の性能を確かめるように慎重に下っていく。すると後から「あ、こけた!」と自分で解説しながらononoさんが地面と仲良くしているではないか?しかも顔には血糊のあとが、、。肩も打ったらしいが、平気な顔をしているので、さらに先へ進むことにする。久しぶりの快適なシングルトラック。やはりMTBは楽しい。


やがて東海自然歩道と出会い、逢坂山方面へと走る。アップダウンを繰り返しながら、オフロードの感触を楽しんだ。階段を降りて、国道1号線に下り立ち、やがて浜大津に戻ってきた。スカルペルはとても漕ぎが軽く、リアのサスがやや固くて突き上げる感触があったが、非常によく走ってくれることに満足した。ononoさんも転倒したものの、トレールライドを楽しんでもらえた様子で、次回はさらに楽しい企画を考えてみたい。
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今日は、このあと、奈良方面に新しいコースを開拓すべく出かけたのだが、また明日以降に報告したい。
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# by ozawa-sh | 2008-06-01 20:26 | Comments(3)

雨、午後から上がる

予想どおり、朝から雨。15年選手さん主催の「朽木ツーリング&バーベキュー」イベントもBQだけになり、ボクは不参加とした。次回、このようなイベントがあれば是非参加したいと思う。


雨となればしばらくサボっていたフルートの練習をたっぷりすることができる。まずは今やっているレッスンの課題曲に取り組むことにする。ケーラーの「イージー・エクササイズ」と「ロマンティッシュ・エチュード」を繰り返し吹く。同じところをいつも間違えるので、そこだけに集中。MTBの難しいセクションを繰り返し練習するのと同じだ。特に長いフレーズが続くと、どこで息継ぎ(ブレス)をするのかが難しい。ボクは肺活量が6000近くあるけど、無駄な息を使っているのか、すぐにストックがなくなり、そちらに頭が行ってしまうとミスも多くなる。だからいかに目立たないようにブレスするのか、管楽器では特に大切となる。鉛筆でブレスの箇所を書き込む。
終わったら、次にJSバッハのロ短調のソロ曲。そしてバッハの次男(ん?三男だったかな?なんせ子だくさんだったのでよー分からん)ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハのfl二重奏を練習。フラットが3つもあると、指使いが難しい。


かれこれ2時間吹き続けると、もうフラフラ。最後に管内の水滴を拭き取ってケースにしまった。よー練習した。昼食をとり、できあがったばかりのスカルペルの試乗に出かけることにした。雨も上がり、鳥が鳴いている。明日はononoさんと山の中に入るので、今日は軽くオンロードだけを走ることに。浜大津で折り返し、ストラーダまでなぎさ公園を走った。以前のスコットと微妙に重心の位置が違うが、慣れるのも時間の問題だろう。感じたことは、とにかく漕ぎが軽い、ということ。ギア1枚は確実に軽いように思う。もちろんマイクロロンのドライブトレインのおかげもあるかもしれない。しかし、フレーム全体から来るバランスの良さが、推進力になっているような感じがする。明日のライドが楽しみになってきた。
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# by ozawa-sh | 2008-05-31 21:55 | Comments(3)

乗り物

一日中、どんよりとした曇り空。そんな中、職場の女性の「あ!」という声と共に指さす窓の外を見ると、飛行船が。銀色の横腹には「地球エコ」の文字が。推定時速80キロで京都の街の上空をあっち行き、こっち行き。なかなかに快適そうである。風のせいか、すこーしフラフラしているように見えるが、ちょっと乗ってみたい気も、、。「エコ」をアピールしているようだが、効果のほどは?


それにしても、飛行船というのは、なんとなく浮世離れしているし、形が丸いので、カワイイという感じがする乗り物だなあ。もっと強力なエンジンを付ければ、遠くまで行けるだろうし、安全なような気がするのだが。ヒンデンブルグ号が炎上したシーンを思い浮かべるので、危ない乗り物のようなイメージがあるが、現在はそれも改良され、安全な乗り物となっているらしい。「エコ」の観点から見れば、浮力を得るためのエネルギーはほとんど0なわけで、ひたすら前進するためだけの燃料さえあればいいわけだ。そして飛行機みたいにストンと落ちることもなく、不時の場合はフワフワと軟着陸して安全なんじゃないだろうか。海の上にも浮かぶし、、。


BS2で蒸気機関車の特集をやっており、思わず見てしまった。当時はあたりまえに走っていたので、なにも思わなかったが、今見るとやはりとても古く感じる。おまけにこれほど環境に悪い乗り物もないだろう。空気を汚すばかりでなく、時に沿線の民家を火事にしたこともあるそうだ。笑ってしまったのが、蒸気機関車の後から着いていく「火消し貨車」。沿線住民から苦情が出たとのことで、バケツに水を積んで、粛々と走る姿が写っていたがこういう乗り物があるとは知らなんだ。まるで、馬車鉄道の後を糞を掃除しながら走る車掌のよう。


乗り物な一日だったが、ボクには新しいMTBという鉄馬が、、。日曜日は久しぶりに山に入る。
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# by ozawa-sh | 2008-05-30 23:08 | Comments(8)

フルート大好き!そのために感性を磨き、体力をアップし、日々努力。そんな毎日を書き綴っていきます。


by おざっち