おざっちの笛吹き日記

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タコ

タコは好きである。酢の物によし、おでんの具としても美味しい。が、タコはタコでも、本日のタコは手にできたタコの話である。写真を見れば一目瞭然、フルートを持つときにそれはできる。


せっかくの日曜日だというのに、一日中雨が降る。本来なら、京都のカミヤさんに、信楽方面のトレールを案内してもらうつもりだったのに、昨日の時点で中止となってしまった。降水確率70パーセントなら、あきらめるしかない。で、急きょ、昔の音楽仲間のワダ君に電話し、フルートの合奏をすることになった。先日彼とは一度会わせたが、今度は我が家でやることになった。1時に駅で彼を拾い、我が家へ。今日は誰もいないので、思い切り音を出すことができる。早速譜面を取り出し、バッハのg-mollの二重奏を吹いてみる。お互いにとちりながら何度も練習する。二本のフルートがからみあってハーモニーを奏でる。しかし、完全に窓を閉め切っているので、暑い。扇風機を回しながらの合奏が続く。


気がつくと、左手人差し指の付け根が真っ赤になっており、触るとタコができていた。ここは楽器の中心を支えるポイントであり、しかも、シグマの文字のように付きだして構えるから、長くやっているとタコができるのだ。30年ぶりのタコである。


その後モーツァルトや練習曲を吹いたりして、終わったのが6時半。実に5時間吹きっぱなしだったことになる。二人ともヘトヘトになり、楽器をケースにしまった。秋にまた合わせよう、という約束をして別れた。楽しみである。
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# by ozawa-sh | 2008-06-22 21:12 | Comments(5)

発表会

午前中、フルートの練習中、突然家のチャイムが鳴り、警察手帳を見せながら刑事が訪ねてきた。「な、なんだろう」と思い、慌てて玄関へ。耳が餃子耳になったガッチリした刑事だった。
「あの、実は夕べこの団地でひったくり事件が発生しましてね。女性に包丁を突きつけながら金を要求、最後はカバンをひったくって逃げたんですよ」
「えーっ!で、どうなったんですか?」
「なんせ土砂降りだったので、背格好がハッキリしないんです。で、もしその時間帯そこを通られたなら、なにか情報をお持ちじゃないかと思いまして」
なんと、普段は自転車通勤しているのだが、夕べはバスで帰り、団地の坂をちょうどその時間帯に上ってきたのであった。
「誰かとすれ違った、なんてことはなかったですか?」とボクの顔を覗き込むように質問をする餃子耳。ボクは目をつぶって、必死にバス停からの帰り道のシーンを思い出そうとするのだが、確かだれにもすれ違わなかった記憶がある。しかしとにかく土砂降りだったので、傘を深くさしており、よく分からない。なんだか、推理小説のワンシーンのようで、刑事が帰ってからもドキドキしていた。この団地もぶっそうになったものだ。


昼過ぎから、安土の文芸セミナリヨホールへフルート、その他の発表会へ出かけた。ここは安土城考古学博物館の隣りにある。以前、よし笛ロードを走った時に通り過ぎている場所。ホールへ入ると、な、なんと観客が5人くらいしか座っていなかった。ボクは思わずもう一度入口までバックし、看板を確認してしまったくらいだ。で、再度ホールに入り、中央の席に座った。この極少の観客相手に、一体これからなにが始まるのか、別の意味でドキドキしながら開演の時を待った。まずは、小学生がフラーっと舞台に登場、ペコと頭を下げ、ピアノの前に座った。イスが高く、足をブラブラさせたままでブルグミューラーを弾く。時々つかえてやり直すのがご愛嬌。続いて声楽の女性。こ、これがはっきり言ってもうドヘタ。どう考えても「ド」が付くヘタである。はっきり言って「オンチ」。しかも風邪をひいてるのか、ガラガラ声。もう気の毒なくらい、、。こうなってくるともうヤケッパチ。次の演奏者が楽しみになってくる。ついにフルートの演奏者登場。と思いきや「え?」と思わず耳をそばだてるくらい音が小さい。ボクは誰かに救いを求めるかのように、思わずホールの天井を仰ぎ見てしまった。「しまったー!来るんじゃなかったー!」と超反省。
でも、良く考えてみれば、今日は発表会であって、演奏会ではないのである。本人の成果発表なんである。だから観客の前で演奏することに意義があるのであって、観客が感動するなんてことは、遠く百年先のことなんであるよ。


しかし、段々と上手な人もポツポツと出てくるようになり、特にソプラノのおばさんはプロはだしの美声であった。そして、最後は各教室の先生がたによる合奏で〆。これはなかなか聞きごたえがあった。終わってから、楽屋へ行き、雨林先生に挨拶した。「冬にも大阪でやりますから」とのこと。うーん、エントリー代15,000円出してどうなのかなあ、と早くもお悩み中のおざっちであった。


写真は右の小柄な女性が「我が師」雨林先生。さすがに上手い。低音の滑らかさがすばらしい。
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# by ozawa-sh | 2008-06-21 22:27 | Comments(3)

プログラム

来る7月21日は「けいはんサイクルレース」。ボクはカテゴリー4にエントリーしたのだが、スズカ4耐が連続してあるので、まともに走れるのか今から心配である。しかし、学研都市の公道を使って行われるこのレースは、自分の好きなコースなので、疲れていても走りたいレースのひとつである。


同じ会社内に、京都府自転車競技連盟の役員の人がいて、いつも大会が近づいてくると、「なあ、今年も頼むわー」と当日のプログラムの表紙デザインを頼まれる。ようやくできあがったのでいち早くこのブログでお披露目。黒ともう一色しか使えないという制約がある。今年はそのもう一色を赤にした。以前撮影した写真をフォトショップでスタンプ風に加工、さらにストリームラインでアウトライン化し合成してある。文字と選手だけでは、なんとなく寂しい。角度をつけることで、動きを出し、さらには、周囲を赤で塗ってボカシてみた。なによりも、参加者が手にとった時に、このレースの楽しさと緊張感が、このプログラムから伝わってくれたらデザイナー冥利に尽きるというもの。


3年ほど前に、選手としてスタートに並んでいたら、「今年のプログラムの表紙デザインをされた方がこの中におられます!手を挙げてくださーい!」なんて言われ、顔を赤くしながらソロリと手を挙げた思い出がある。内心は、こういう仕事をしていてよかったなと思ったものである。


外は豪雨。帰りの駅前バス乗り場は水が溢れ、通勤客はバスに乗る時難儀していた。
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# by ozawa-sh | 2008-06-20 22:49 | Comments(0)

最高時速!

ononoさん、ダイスケ店長の3人で朝練。目覚ましを6時半にセットしたのに、なぜか起きたら6時50分。大慌てで準備した。今日は趣を変え、桜峠、大津CCの峠、最後は関津峠の、合計3つの峠を含むコースを走った。所要時間が丁度1時間と、いつもの瀬田文化ゾーンとほぼ同じなので、これからの朝練定番コースとなるかもしれない。しかし、上りが多いので、距離は短いものの強度的にはこちらが上。最初の桜峠は以前の旧道がすっかりさびれてしまい、新道を走る。ここで過去最高速をマーク。なんと66.6キロが出た。踏めば70キロはいったかもしれないが、ちょっとコワイ。もしマシントラブルでもあったら、命はないスピードだ。OGAちゃんこと、小笠原選手は「100キロ以上出したことがあります」と言っていたが、信じられないスピードである。


どんよりと曇った空のもと、三人がかけあいながら走る。実は日曜日のエクステラの疲れが、今頃になって出てきたらしく、どうも脚が重たい。だが、走っているうちにそれも次第に感じなくなり、スピードが上がる。特に上りでは全然疲れを感じなかった。最後に関津峠を下り、瀬田川沿いを走って、バイパス測道から帰宅した。瀬田川にかかる橋からは、ボートを漕ぐ姿が見えた。今日もいい練習ができた。
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# by ozawa-sh | 2008-06-19 21:53 | Comments(3)

レッスン

日曜日のエクステラの疲れなのか、あるいは昨日の早朝MTBトレの疲れなのか、今日は一日中しんどかった。が、昼休みはちゃんとジムへ行った。しかし内容は軽いストレッチと、唯一ベンチプレスだけがウェイトトレーニングらしきこと。一日一回、少しでも汗を流さないと、カラダがスッキリしない。でもまあ普通の人から見れば、これは運動中毒かもしれない。終わったら、地下1階の風呂へ行き、シャワーを浴びる。ちょうどこの時間帯になると、隣りの輪転工場から夕刊を刷り出す重低音が響いてくる。


忙しい仕事を終え、二週間ぶりのフルート教室へ駆けつける。今日の課題曲はモーツァルトのフルート二重奏。短い装飾音を入れる時に、どうしてもリズムが乱れ、何度も先生からダメ出しが出る。高音で音が下がることも指摘された。あちら立てれば、こちら立たずで、完璧にはほど遠い。しかし先生は「いいじゃないですか!」って必ず誉めてくれる。雨林(うりん)先生の楽器は頭部管だけが金製。「吹く時の抵抗感が、銀製より軽いんです」とのこと。ボクも欲しいけど、これがまた高いんだなあ、、。最高級の自転車よりまだ高い。


あっと言う間に時間切れとなり、精神的な疲れがドッと襲ってくる。でも、それはとても心地良い疲れ。デイパックに楽器を収め、帰りの道をたどる。家が近くなり、雨に遭う。


写真は雨林先生。ボクの年齢の半分以下の若さ。美人でしょ!?今年の夏もアメリカの短期レッスンに出かけるので、その間はお休み。
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# by ozawa-sh | 2008-06-18 22:28 | Comments(4)

フルート大好き!そのために感性を磨き、体力をアップし、日々努力。そんな毎日を書き綴っていきます。


by おざっち