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おざっちの笛吹き日記

ozatti.exblog.jp

再会

ようやく風邪も退散したようで、朝からNトレールへ入った。チェンライが差し迫ってきたので、そのあせりもある。が、あまり激しい息をすると、肺やノドに良くないと思い、少し抑え気味で走る。第一展望台(と勝手に呼んでいる、見晴らしの良いポイント)に到着すると、大汗をかいていた。そこへ中年の白髪のハイカーが逆からやってきたので、しばらく談笑しながら眼下の琵琶湖を見ていた。ここへ来ると、過去の色々な思い出が蘇ってくる。
快適な下りを行く。タイヤがかなりすり減っているので、滑りやすい。チェンライでは、転がり抵抗の少ない「ラーセンTT」に履き替える予定だ。


帰宅し、シャワーを浴び、京都へ。30年前に一緒にやっていた「京都バロック・アンサンブル」のメンバー達に会うためだ。北山にあるコンサートホールで演奏会があり、今は名前も「トルベール合奏団」になっている。トルベールとは「吟遊詩人」のこと。なかなかロマンチックな名前である。「四季」はプロのソリストが独奏する。そして舞台には懐かしい昔のメンバーが、、。演奏後、ロビーにて再会を喜びあった。皆、立派なおじさん、おばさんになり、話は尽きなかった。「おざっちさん、フルート始めたらしいから、また一緒にやりましょうよ!」「いやいや、、30年のブランクは大きいで。君らのようにずっと続けていたらよかったのになあ」。とボク。でも、もし可能であればまたアンサンブルに戻りたい。


ホールの外に出ると、池に氷が張り、落ちかけた夕日にテラテラと輝いていた。
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# by ozawa-sh | 2009-01-25 21:00

ローラー台

今朝も寝汗で目覚めた。パジャマがビッショリだ。もう5日ほど続いている。どうやら今飲んでいる風邪薬に発汗作用があるのでは、と思う。気分は良いのだが、ストラーダの朝練に参加するほどには気分が乗らない。幸い、良い天気なので、フトンを干すことにした。見ると、フトンの下がベトっとしており、吸い込んだ汗が多かったことが分かる。表も裏も長時間干すことができた。


11時ころからローラー台に乗る。乗せるバイクはトレックのニュー・マシン。インターマックスはどうしたの?、と聞かれそうだが、そのまま家に置いてある。トレックのバイクはトレックから貸与されたもの。このロードともう一台MTBを貸与されており、今年から始める「JOY BIKE」というイベントで使うことになっている。現在内容を詰めている最中だが、要するに、おざっちがガイドするあの山、この道という感じで、今まで何度もやっているストラーダのイベントと基本的に変わりない。自転車に乗る楽しさはもちろん、スイーツなお店巡りとか、歴史を訪ねるツアーとか、旧道を走るツアーとか、テーマを持たせたより楽しい内容にしたいと思っている。


正面にテレビをつけ、JOY BIKEのことをあれやこれや考えながら1時間半ほど漕ぐ。1週間ぶりに漕いだので、体が喜んでいるのがわかる。汗がしたたり、鼻水も出てくる。ニューバイクの乗りごこちは、実際のロードワークをしてみないと分からないが、各パーツの動きはスムーズ。外で乗ってみたくなる。
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# by ozawa-sh | 2009-01-24 14:38

オバマ演説

滋賀県がインフルエンザ警報を2年ぶりに出したとのこと。職場でも休んでいる人がたくさんいる。学級閉鎖も多いらしい。流行からいつも取り残されているボクも、今回ばかりはまっただ中の人というわけ。今日は仕事を休んだ。幸い仕事も少ないし、休暇も余っているので、念のための休暇。行こうと思えば、行けたかもしれない。気分の良い時を見計らって、以前から気になっていた外回りのメンテナンスを少しやり、あとはひたすらコタツの中。完全にトレーニング不足。これではチェンライの完走さえ危ぶまれる。


時間がたっぷりあるので、オバマ新大統領の就任演説をじっくり読んだ。英語特有の表現が理解しにくい部分もあるが、全体として簡潔で力強い言い回しは、故ケネディ大統領のそれを彷彿とさせる。ケネディが就任したのは1961年だから、すでに48年前。ボクが10歳だったことになる。その時は東西冷戦のまっただ中。「強い指導者」が求められていた。そして今、世界大不況や地球温暖化という人類の危機に際し、民衆はやはり強いリーダーを選んだと思う。


オバマ演説を皆さんはどのように受け止めたのか。内容はともかく演説を聞いていると、不思議と元気が出てくる。かなりの「カリスマ性」を持った大統領が登場したものだ。白人と黒人の混血、平民の出身という点でも、従来の大統領たちより目線が低い、という期待感があるのだろう。


彼の演説をもう一度読み返し、風邪を退散させよう。
# by ozawa-sh | 2009-01-21 22:46

はるかなり、チェンライ

明け方から間断なくセキが出て寝られず。汗もかき、気持ち悪くて何度もパジャマを着替える。それでも仕事が待っているので、やっとこさ出勤。あーあ、サラリーマンはつらいよ、である。最低限の仕事だけこなし、あとはパソコン前でじっとしていた。それもつらい話だけど。
息子と同時に帰宅。「オヤジの風邪、移されたで!」とグチっている。医者に行ったそうで、たくさんの薬をかかえていた。どうやらボクと同じ症状の風邪なので、その薬をもらって飲んでみた。効くかな?まことに健康は大切であることを痛感。


写真は昨年のチェンライでのワンシーン。すべてのステージを走り終え、一人ひとりに完走メダルをかけてくれる。ハードなレースのあとだけに、この瞬間は最高の気分に浸れる。今年もこの瞬間はやってくるのだろうか?今こうして病気の身をかかえていると、なんだか遠い世界の話のように感じられる。
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# by ozawa-sh | 2009-01-19 20:42

デュアスロン、参加せず

今日は毎年恒例の「ハッピー・デュアスロン」が野洲川河川敷で行われる日。しかし、夕べから咳が出て、熱が出て、体の節々がきしんでいる。そんなわけで、残念ながら不参加を決めた。しかしレースを見たくて、スタートする10時過ぎに行くことにした。


堤防からすでにランに移っている選手が見えた。10時過ぎにスタートのハズなのに変だなあと思ったが、どうやら15分早くスタートしたらしい。ボクは車から降りると、一歩一歩会場へと歩いていった。元気に走っている選手達とえらい違いである。ずっと連続して出場していたのになあ。ストラーダの皆から「大丈夫ですか?」と声をかけてもらう。やがてトップのF川君がゴールし、しばらくして5年連続優勝を狙っていた、マジリングのTグロさんがゴール。いよいよ世代交代の時期か。さらに女子1位のタマちゃんがゴール。今回始めてMTBに乗ったというエミコさんも泥だらけになってゴール。旦那さんのトシちゃんは「え、女子は2周短いの!?」と、その後ゴールとなった。ランナーである彼はさすがに速い。
レースを見ていると、「あー、健康っていいなあ」と柄にもなく思ってしまった。普段はなーんにも思わないのに、いざ病気をすると痛切に思う。


この大会は滋賀県の3つのショップが合同で行うわけだが、普通ショップ同士はライバルとなるのに、仲がいいらしい。とてもすばらしいことである。景品も各店がたくさん用意してくれ、表彰式は盛り上がる。実はボクは1位になったF川君の景品をいただけることになり(夏用のジャージ)、「え、いいんですか!?」と言いながらも内心大喜びであった。


ショップに帰り、店長とツーリングの打ち合わせ。今年は忙しくなりそうである。まあ、その方がいいけど、、。


写真は上が三上山をバックに本日の参加者。下が必死に走るダイスケ店長。しんどさが伝わってきます。
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# by ozawa-sh | 2009-01-18 18:43