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おざっちの笛吹き日記

ozatti.exblog.jp

2013年 10月 11日 ( 1 )

奈良には柿がよく似合う

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「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」。正岡子規の有名な俳句だが、いや~、ボクもそう思う。
ということで、今日は奈良のYGトレールを走ってきた。ちゃんとした名称を書かないのは、マウンテンバイカーのルールで、これを知ったオフロードモーターバイクなどが入ってきて、荒らされるのを防ぐため。じゃあ自転車なら許されるのか、という話だが、特に禁止の看板が立っていない限りは走ってもいい。ただし、雨の後は轍が残るので、自主的に走らないようにしている。それに、丁寧に走れば、マウンテンバイクの痕跡というのは、ほとんど残らない。そして、一般のハイカーには必ず挨拶し、道を譲るなど、ルールを守るようにしている。

以前は、年に数回は走っていたYGトレールだが、今年は一度も走っていない。また、今週末にはJOYBIKEで走るので、その下見も兼ねて走ってきた次第。行く途中の車道も含め、先日の台風によるトレールのダメージも心配だった。
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笠置の無料駐車場に車をとめ、早速出発。今日は暑いので、半袖半パンで充分だ。ドリンクも多めに持っていく。しばらくは車道を走るのだが、まったく車も通らず快適。やがて旧道に入り、さらに人気のない細い道を走る。横を流れる小川のせせらぎが涼しげだ。やがて車道に出て、奈良市内へ豪快に下っていく。すぐに車どめのある山道に入る。かなり雑草が伸びた道で、草を押し倒しながら前進する。この時点で、道に横たわるヘビを8匹も見た(笑)。また、この時期、蜘蛛の巣がすごく、顔にへばりつくのをどけながら走ることになった。
途中で、弥勒磨崖仏にお詣り。この仏様は、岩船寺~浄瑠璃寺のハイキングコース上にあるのだが、今日のコースはそれに接している。
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やがて、東大寺の裏手にさしかかり、ここまでノンストップで走ってきたので、少し休憩。背後には大仏殿のものすごくでかい建物が聳え立っている。今日は平日ということもあり、さしもの観光地もひっそりとしている。ひとり静かに旅人気分を味わう。
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二月堂、三月堂などを通り過ぎ、やがて春日大社にさしかかる。そして境内のトレールを通り、新薬師寺へ。ここからYGトレールが始まる。
小一時間の砂利の上りが続く。春日原生林が涼しい影を作っている。途中で昼食にする。このコースはもう何度来たことだろう。10回?、20回?いや、もっと来ているかもしれない。だけど、何度走っても飽きないし、新たな発見がある。だからまた来てしまうんだろうなあ。

やがて峠の茶屋に到着。ここはその昔、柳生十兵衛や、荒木又衛門も立ち寄ったハズで、今も鴨居には、代金代わりに置いていったという槍などが残されている。ここから少し下がった、茶畑の真ん中にはこんなお地蔵様が。
以前から気になっていたのだが、今回は初めて茶畑を上っていって見てみた。裏にはなにやら文字が彫ってあるのだが、すり減っていて全く読めない。
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しばらく車道を行くと、いよいよここからオフロードに入る。斜面が崩れて砂が溜まったような箇所もあるのだが、ほとんどは快適なオフロードコース。苦労して上ったことも忘れさせるような素敵なトレールである。
複雑なトレールをたどり、円成寺に到着。さらにトレールをたどる。暗い竹林を通り過ぎ、ガレた山道を走る。
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そして、最後の難関、「かえりばさ峠」にかかる。おそらく20%を越えるような急坂で、ギアを一番軽く落としてもやっとこさ上れるような傾斜。今日は道の上を水が流れていたので、歩いて押し上げる。峠のてっぺんに到着。だがやぶ蚊の攻撃で、すぐに下り始めた。鎌倉時代に作られた石畳を下る。そして柳生に到着。家老屋敷を過ぎ、十兵衛杉が見えるハズだが、見えない。どうやら枯れていたから切り倒されたようである。
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「赤とんぼの小橋」(おざっち命名)を渡り、柳生小学校前を通過。さらに布目川の快適な長い下りを走る。そして木津川に出たら、川に沿っての自然歩道を走り、車のところに戻った。
by ozawa-sh | 2013-10-11 20:07 | Comments(2)