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おざっちの笛吹き日記

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関西シクロ、今年初参戦。シクロが好きになったかも、、。

関西シクロクロス(宇治「太陽ケ丘」)は第4戦となるが、ボクは今年初めての参戦。快晴の空の元、58歳のオジサンは元気一杯走ってきた。


実は昨日の柳生ツアーで、冬用のジャージを紛失してしまい、今日のレースになにを着ようか困ってしまった。長年着慣れたストラーダのチームジャージだけに、このウェアを着ての思い出もたくさんある。それに冬に着るのにピッタリのウェアなので、これに替わるウェアはないとまで思っている一枚なんである。ぴかしさんの車で行ったので、彼に電話して車内を探してもらったのだが、ないとのこと。あとはツーリングが終わってから入った「わかさぎ湯」で無くしたとしか考えられず、朝のレース会場から電話。すると、「赤いウェアでDAって書いてあるやつですね。」とおばちゃんの声が、、。ボク「DAって、、、あ、そうです、STRADAって書いてあるんですけどね」。この一件で、実は昨夜熟睡できなかったので、この一言で気分がパーッと晴れた。レース直前だったので、元気が湧いてくる感じだった。よかったー!衣類を紛失したことは過去にもあったが、これほどうれしいことはなかった。


今日のレースはもうひとつ、気になっていたことがあって、実は自分がどのカテゴリーにエントリーしたのか、忘れてしまったのである。CMだったのか、C3だったのか、どうも思い出せない。手帳には大会スケジュールしか書いてないし、連盟のHPにもリストが載っていないのだ。で、受付へ行ってようやく判明。CMであった。まったく最近ボケている自分に腹がたった。


気持ちの良い芝生広場に、たくさんの選手が出番を待っている。第一レースが終わり、さっそく試走をした。それほど難しいセクションはないのだが、唯一長い階段があり、これが終盤に効いてきそうだ。で、スタート時間となりスタートラインに並んだ。今日はストラーダから数名が参加し、皆がんばっているから、ボクも恥ずかしい成績では終われない。ボクはあんまりどうもこの「シクロクロス」という種目が好きではないのだが、冬場のトレーニングとして出ている。まずは舗装路をダッシュしていく。右にカーブしてオフロード区間に入る。まだ密集していて思ったように走れない。小さなアップダウンを繰り返し、ぬかるんだ区間もあってタイアをとられそうになる。そして問題の長い階段に差し掛かる。降りて押すしかない。階段を登りきる手前がさらにきつい斜度になっており、一気に上がる。しばらく平坦区間が続き、下って大きなカーブを曲がる芝生区間が続く。ここでもカーブがぬかるんでおり、大胆かつ慎重にクリアする。「28位!」の声。


ジャンが鳴り、4周回目でゴールとなった。最後の階段で2人抜いて前に出、最終18位でフィニッシュ。36人中でこの成績ならまずまず。なんせボクより若い人ばかりだ。昨日に引き続き、今日も全身泥だらけだ。でも、すごく気持ちがいい。今までシクロに少し距離を感じていた気持ちが、今日の太陽ケ丘で一気に縮まった気がした。
関西シクロ、今年初参戦。シクロが好きになったかも、、。_f0156359_1932651.jpg

by ozawa-sh | 2008-12-07 19:32