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おざっちの笛吹き日記

ozatti.exblog.jp

2008祇園祭

昨日は昼休みに祇園祭、山鉾巡行を見に行った。この様子は昨日のうちにアップしようと張り切っていたのだが、仕事がメチャ忙しくなり、帰宅したのが遅くなったので、本日アップとなった。とにかく暑い中での巡行は、山鉾を引く人も、見る人も、共に汗だくである。特に鉾の中で演奏やからくりの操作をする人にとっては、大変な作業だったのではないだろうか。どの山鉾も、小さめの箱を引っ張っており、その中にはクーラーボックスがあって、止まるたびに飲んでいる姿が見られた。


御池通りはすでにいくつかの山鉾が通り過ぎた後であったが、たくさんの観客がウチワをパタパタさせながら、次々に通り過ぎる山鉾に見入っていた。「動く美術館」と言われる鉾は豪華絢爛。こういう文化を残し、継承している町衆の力に、ボクは京都人ではないのに、ちょっと誇らしい気分になった。それにしても、信号で止まり、列が遅々として進まないのは、なんとかならないものだろうか。こういう祭の列というのは、「リズム」だと思う。間断なく通り過ぎて目を楽しませる、ということも大事だと思う。さらに言えば、各山鉾に音や踊りが欲しい。この祭はすでに「厄よけ」というよりは、ショーなのだから、もっとショーアップして欲しいと思う。静かに通り過ぎる山鉾はある意味退屈。これは時代祭でも同じように思う。


たくさんの外国人観光客を見かけたが、彼らの目に祇園祭はどのように映っているのだろう。
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by ozawa-sh | 2008-07-18 21:37