人気ブログランキング | 話題のタグを見る

おざっちの笛吹き日記

ozatti.exblog.jp

時代祭考

今日は時代祭。明治28(1895)年、平安神宮の創建を祝って始められたそうだが、ワケあって室町時代が行列になく、それはおかしいということで、今年から新たに加わった、というのが今年の見所である。


毎年ウチの会社の前を通るので、昼休みに見に行く。表門を出ると、たくさんの人たちが人垣を作り、行列を眺めていた。外国人が多い。今日は絶好の祭り日よりなので、行列の衣裳も一段と映える。先頭は鼓笛隊で、ピーヒョロロという笛の音が青空に吸い込まれていく。


それにしても、この時代祭には色々と言いたいことがあるので、ここに書いてみたい。
1 まず、それぞれのブロックには歌舞音曲を付けるべきだということ。時代によっては笛太鼓ではやすところもあるのだが、たいていはしずしずとただ歩くだけ。また、それに合わせて踊りや舞などもやってほしい。
2 学生のバイト風が多いが、彼らのメガネや時計、茶髪を禁止するべきだろう。私語も多い。中には観客の中に知り合いがいるのか。「おおい!」なんて呼びかけている者もいた。興ざめである。
3 コースの信号をすべて青にし、列が止まることがないようにするべき。
以上、ボクなりの意見。この祭りは祇園祭や葵祭と違い、多分にショー、あるいはパレード的なものであるから、もっとショーアップしてほしいと思う。観客を満足させるような工夫が必要だろう。
以上オカタイことを書いたが、京都の三大祭りと言えば、世界から観光客が来るのだから、恥ずかしくないようにしてほしいと思うのである。


あ、気がついたら昼休みの時間を大きく過ぎており、あわてて職場にもどるおざっちであった。
時代祭考_f0156359_22303155.jpg

by ozawa-sh | 2007-10-22 22:34