おざっちの笛吹き日記

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ポルトガル旅行記 2

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今日は、県免許センターと市役所に行ってきました。それぞれ免許証と国民健康保険証の再交付の手続きでした。勘の良い読者ならもうお分かりかと思いますが、、、はい、リスボンで財布をすられました(涙)。財布の中にはVISAカードと免許証、保険証、それにせっかく溜めたスターアライアンスのマイレージカードが入ってました。あ、現金も5000円ほど入ってました。事前にスリには充分注意するようガイドブックなどに書いてあり、充分注意していたのですが、、、。そのあたりを中心に、リスボン滞在二日目の顛末をお読みくだされ。

リスボン滞在二日目。今日の予定は旧市街地へ出て、教会などを見て回ろうと思った。幸い今日は地下鉄のストライキも終わり、街の中心街へ地下鉄で行くことにした。ホテルから歩いて10分ほどのところにある、「プラサ・デ・エスパーニャ」という駅へ地図を見ながら歩く。「う~ん、確かこのあたりのハズなんだけど」とあたりをキョロキョロ。しかしな~んにも表示らしきものが無い。すると前方に、なにやら無造作に穴が開いていて、階段が地下へ向かって続いている。「ひょっとするとこれが地下鉄の入り口か!?まさか~」と思い、さらに近づいてみると、、、地下鉄の入り口だった(笑)。入り口には表示はおろか、屋根も無い。その周辺はペンペン草の生えている原っぱだった。

階段を下り、自動販売機の前に立つ。ガイドブックと首っ引きでプリペイドカードを買おうと思った。四苦八苦していると、どこからか駅員らしき人が現れ、「パネルのここから順番に押して買うんだよ」と教えてくれた。改札でタッチして構内へ入る。川沿いの「サンタ・アボローニャ」という駅へ。このあたりが、「アルファマ」という地区で、細い路地が入り組んでおり、いかにもポルトガル!という感じだ。「サンタ・エングラシア教会」などを見て歩く。坂道を上っていると、地元のおばさんが近づいてきて、なにやらポルトガル語で盛んにボクのバッグを指差し、「スリに注意しなよ、あんた」と言っている。「前に抱え込むようにして持ちな」とゼスチャーする。ボクもウンウンとうなずき、「おせっかいなオバハンやなあ」と思いつつ、親切心にニッコリする。今まで海外旅行を何度も経験し、スリやカッパライなどに会ったこともないので、まさかと思っていた。
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リスボンは迷路のような細い道がたくさんあり、坂道も多いのだが、そこをギリギリで走る市電が名物になっている。海を背景に、坂を上る黄色い電車は本当に絵になる。で、この電車に乗ってみたいと思い、中でも一番観光客に人気の28番線に乗ってみることにした。行先はバイシャ地区にある、「カテドラル」だ。車内はかなり混んでおり、やっとこさ乗ることができた。
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細い道ギリギリに走る電車は、まさにジェットコースター。歩道の人もすぐ脇をかすめて走る市電に、身を縮めて歩いている有様。カテドラルの手前にも見どころがあり、混んだ車内をかきわけてやっとこさ降りようとドアの外に出た。すると後から続いて降りてくるハズの相棒の姿がない。見ると、車内に取り残されたまま発車してしまった。グワ~ンと音を立てて走り去っていく28番。「あれ~、待ってくれ~」と走るボク。もしはぐれたら二人とも携帯を持っているわけでもなく、落ち合うことができない。事態を重くみたボクは、必死でレールの道を走った。心臓がドキドキしているのが分かる。ああ、鍛えておいて良かった~と、変なことを考えるボク。二駅ほど走っただろうか、向こうからトボトボと歩く相棒の姿が。「アホかお前は~!!」としばしケンカ。
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↑ 「くちばしの家」。尖った四面体で覆われている歴史的な家。

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↑ コメルシオ広場の広々とした風景。この横の「ヴィニ・ポルトガル」でワインの試飲。

さて、カテドラルを見学した後、再び混み混みの28番に乗り、バイロ・アルト方面まで乗ることにした。美しい町並みに目を奪われる。電車を下り、これまたリスボン名物のケーブルカーに乗ってみた。坂を下っていく車内で、ふとバッグの中身を確認してみた。少しだけチャックが開いていた。すると財布が見当たらない。「あれ、ホテルに置いてきたかな!?」としばし考える。こうなるとケーブルの前に広がる風景など目に入らない。心配になり、一度ホテルへ戻ることにした。ドキドキしてホテルのドアを開け、財布を探してみる、が無い。「あっりゃ~、やられたかも!」、、、そう、あんなに注意していたスリに28番の中でやられたのだ。全くそんな気配も無かったのに~。さすがプロ!なんて感心している場合ではない。まずはカードを止めなきゃ!と、手帳に書いてあった日本のカード会社に電話。幸いまだ使われておらずまずはホッと一息。しかしこの電話代が、なんとなんとの5分間で15,000円。え~っ!!いちまんごせんえん!?
そしてこの時点ではハッキリしなかった免許証と保険証も財布に入っており、帰国してから手続きが面倒だった。

あ~あ、昨日のストもあり、ポルトガル二日目にして前途多難な旅の予感。

気を取り直し、夜はバイロ・アルトへファドを聴きに行くことにした。たまたま入ったレストランは、ファドの合間に地方色豊かなダンスも見せてくれ、ワインと共に楽しい時間を過ごした。

トップの写真は、ストリートパフォーマンス。「杖一本で宙に浮く金色のおじさん」。注目度抜群!時々体を横にするんだけど、一体どうやってるんだろう!?
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Commented by ママチャリライダー at 2013-11-15 10:38 x
いやはや出だしから既に波瀾万丈!
嘗てイタリアで知り合いが財布をすられ、カード5枚の手続きの電話代が2万円でしたわ。
当時は無かったけど、今ならPC借りたらSkype電話で安く済むのでは?ま、後の祭り。
ケガと病気がトピックに無いことを祈りつつ続編を楽しみにしてます。
Commented by おざっち at 2013-11-15 21:36 x
ママチャリライダーさん>最初にスリにやられたので、ずっと後をひきましたよ~。今はもう旅行に行く時はPC必携ですね。
by ozawa-sh | 2013-11-14 21:30 | Comments(2)

フルート大好き!そのために感性を磨き、体力をアップし、日々努力。そんな毎日を書き綴っていきます。


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