2012年 11月 19日
It's a small world !
世の中には「不思議な出会い」というものがある。ボクが先日経験した驚きの出会いのことを書き留めておこう。
今から10年ほど前になるだろうか、京都府で二番目に高い「峰床山(970m))に滋賀県側から登った帰り、駐車場近くの「葛川かや茸の家」という古民家に立ち寄った。このあたりの昔からのかや葺き民家を移築したもので、内部には当時の農具や生活品が展示されている。するとそこで一人の外国人が連れの女性と一緒に盛んに写真を撮っているのに遭遇した。聞けば、ドイツ人で、日本で建築の仕事をしているという。非常に印象的な顔立ちだったので、ボクの記憶に残った。
さて話しは変わって、ボクの昔からの笛仲間にW君という人がいるのだが、仕事の都合で山科に単身赴任となり、一人住まいをしていた。距離が近くなったので、ちょくちょく合奏などをしていたのであるが、ある時、「家のすぐ目の前に、フルーティストとピアニストの夫婦が住んでいてなあ、お金持ちなのか、個人のホールが庭に建っていて、そこからしょっちゅう練習する音が聞こえてくるんや。で、今度コンサートをやるらしいので一緒に行かへん?」と言ってきた。なんでもゴミ出しに行った時に一緒になったらしい(笑)。
で、早速そのコンサートに聞きにでかけてみることに。すると、まさに彼の家のどまん前にその豪邸が建っており、その日は玄関が開けられてコンサートの案内が立っていた。
コンサートが終了後、そのフルーティスト、ルーカス・ロレンツィさんと色々フルート談義をした。そして見せてくれた棚の中には、おびただしい数のフルートが収蔵されていてビックリした。楽器はほとんどがHelmuth Hammig(ヘルムート・ハンミッヒ)、そしてルイ・ロットなどのピリオド楽器もたくさん所有していた。さすがドイツ人奏者だ。さらに別の棚にも、これまたハンミッヒがあって、次々に現れるフルートに、W君と二人して驚きの連続だった。それ以来、ロレンツィさんとは山科や先斗町でも時々お会いすることがあり、すっかりボクの顔も覚えてくれたようだった。(リンクしたのはロレンツィさんとピアニストの奥さん)
さて先日、ゼフィルの練習が終わり、山科駅の地下を歩いて、音の広場にさしかかった時だった。隅のベンチでなにやら外国人がボクに手を振っている。ロレンツィさんだった。そしてその横には、いつしかお会いしたドイツ人建築家の姿が。特徴のある銀髪に彫りの深い顔立ちは間違いない。ボクが寄っていくとロレンツィさんが立ち上がって握手を求めた。ボクは「隣の方も、以前葛川で会ったことがあるんです」とつたない英語で言った。なんと二人は知り合いだったのである。そういえば二人ともドイツ人。「It's a small world !」と肩をすくめ、手を広げて驚く三人。
そんなことで、まったく別々に顔見知りになったドイツ人が、互いに知り合いだったという偶然。これがどうしてなのか、いくら考えたところで分かるはずもない。It's a small world !としか言いようがない。
今から10年ほど前になるだろうか、京都府で二番目に高い「峰床山(970m))に滋賀県側から登った帰り、駐車場近くの「葛川かや茸の家」という古民家に立ち寄った。このあたりの昔からのかや葺き民家を移築したもので、内部には当時の農具や生活品が展示されている。するとそこで一人の外国人が連れの女性と一緒に盛んに写真を撮っているのに遭遇した。聞けば、ドイツ人で、日本で建築の仕事をしているという。非常に印象的な顔立ちだったので、ボクの記憶に残った。
さて話しは変わって、ボクの昔からの笛仲間にW君という人がいるのだが、仕事の都合で山科に単身赴任となり、一人住まいをしていた。距離が近くなったので、ちょくちょく合奏などをしていたのであるが、ある時、「家のすぐ目の前に、フルーティストとピアニストの夫婦が住んでいてなあ、お金持ちなのか、個人のホールが庭に建っていて、そこからしょっちゅう練習する音が聞こえてくるんや。で、今度コンサートをやるらしいので一緒に行かへん?」と言ってきた。なんでもゴミ出しに行った時に一緒になったらしい(笑)。
で、早速そのコンサートに聞きにでかけてみることに。すると、まさに彼の家のどまん前にその豪邸が建っており、その日は玄関が開けられてコンサートの案内が立っていた。
コンサートが終了後、そのフルーティスト、ルーカス・ロレンツィさんと色々フルート談義をした。そして見せてくれた棚の中には、おびただしい数のフルートが収蔵されていてビックリした。楽器はほとんどがHelmuth Hammig(ヘルムート・ハンミッヒ)、そしてルイ・ロットなどのピリオド楽器もたくさん所有していた。さすがドイツ人奏者だ。さらに別の棚にも、これまたハンミッヒがあって、次々に現れるフルートに、W君と二人して驚きの連続だった。それ以来、ロレンツィさんとは山科や先斗町でも時々お会いすることがあり、すっかりボクの顔も覚えてくれたようだった。(リンクしたのはロレンツィさんとピアニストの奥さん)
さて先日、ゼフィルの練習が終わり、山科駅の地下を歩いて、音の広場にさしかかった時だった。隅のベンチでなにやら外国人がボクに手を振っている。ロレンツィさんだった。そしてその横には、いつしかお会いしたドイツ人建築家の姿が。特徴のある銀髪に彫りの深い顔立ちは間違いない。ボクが寄っていくとロレンツィさんが立ち上がって握手を求めた。ボクは「隣の方も、以前葛川で会ったことがあるんです」とつたない英語で言った。なんと二人は知り合いだったのである。そういえば二人ともドイツ人。「It's a small world !」と肩をすくめ、手を広げて驚く三人。
そんなことで、まったく別々に顔見知りになったドイツ人が、互いに知り合いだったという偶然。これがどうしてなのか、いくら考えたところで分かるはずもない。It's a small world !としか言いようがない。
by ozawa-sh
| 2012-11-19 20:38

