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おざっちの笛吹き日記

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花丸もろた!

今日はめずらしく午前中休みをとり、フルートの練習に専念した。わざわざ休みをとったのは、現在の勤務体系からすると、会社に行き過ぎているからという理由なんである。現在のボクの身分では、月に15日ほど行けば、定額の給料をもらえることになっている。なので、必要以上に仕事に行く必要はない。でもやっぱり仕事の流れで、そうちょくちょく休むことができない。ヒマな時を見計らって休むことになる。

また、今日はフルートのレッスンがあり、先週末はあまり練習できていないこともあって、一夜漬けならぬ、その日漬けをしたかった。そんなことで、大義名分の元、午前中に3時間の練習を行ったのである。

最近は二階の子供部屋を練習室にしている。雨戸を締め切り、クーラーを入れれば一丁前の空間となり、思い切り音を出せる。どうやらしかし、道行く人には聞こえるらしく、いくら雨戸を閉めても、やはり昔の家は「完全防音」するのは難しいようだ。
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練習後、あわてて昼食をとり、仕事に出かける。いつもの朝とは違う風景を見ながら駅まで自転車を漕ぐ。ホームに吊るされた温度計は28度と、真夏の温度を示していた。汗をぬぐいながら電車を待つ。

夕刻、会社から歩いて10分のレッスン場へ行く。早く着きすぎたので、堀川まで行き、川を見ながら夕涼み。市内とは思えないほど透明な水が流れている。やがて時間となったので、再びレッスン場へ。しばし先生と話し、まずは半音ずつ下がるロングトーンから始める。午前中に音出ししただけあって、自分ではクリーミーな良い音がしたと思った。続いてアンデルセンの練習曲からみてもらう。すごく調子よく吹けて、この♯が6つもある曲(え~っと、トニイホロヘ、、、だから、ヘ長調か?)に花丸をもらった。今まで何度もダメ出しをくらっていた曲だけに、うれしかった。
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続けて、バッハのト短調ソナタ、第二楽章をピッコロで吹く。これも午前中練習したのだが、長く伸ばす音がふらつくということで、花丸はもらえず。でも前回よりは良かったとのこと。音程も下がる傾向にあり、次回までに練習、となった。いや~、ピッコロは難しい。

教室を出てみると、まだほんのりと外が明るかった。そんな京の裏通りを歩く。
by ozawa-sh | 2012-07-10 23:15