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おざっちの笛吹き日記

ozatti.exblog.jp

東京へ

学生時代のフルート仲間と合奏するため、東京へ行って来た。
新幹線の安いチケットを購入し(もちろん「こだま」)、駅ごとにのぞみに散々抜かされながら4時間かけて東京駅へ。富士山もまだ白い雪を抱いていた。
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ここから大手町まで地下を歩き、東西線に乗り換えて行徳へ。ところが、途中で居眠りしてしまい、行徳を知らぬ間に行き過ぎてしまい、西船橋で眼が覚める。あわてて反対方向の電車に乗ったはいいが、これが快速で、またまた行徳を行き過ぎてしまい、浦安で再び各駅に乗って行徳へ。、、、何度も同じところを行ったり来たり。おっさん、なにやってんねん!トホホ。。。

30分遅れで、ようやく彼S君に会えた。お互い孫もでき、すっかり歳を食ってしまったが、フルートへの情熱は燃え上がる一方で、早速駅近くのカラオケへ。持ち寄った曲を、約4時間吹きっぱなしで楽しんだ。
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終了後、近くの飲み屋で反省会。ここがまた写真のように、客それぞれがひとつのテーブル(ビールケースを積み上げたもの)につき、ちびりちびりと飲むというスタイルで、なんだかこれが面白かった。そして安い!味噌汁茶碗にお金を入れておくと、店員が注文した金額を勝手に持っていくシステム。下町の風情たっぷりの店だった。
さらにもう一軒行き、明日も合わせる約束をして彼と別れた。

東西線で高田馬場まで行き、山手線に乗り換えてひと駅の目白で降りる。ここから15分くらい目白通りを歩き、娘の住むアパートへ。先に来ているヨメを呼び出し、なにやらややこしい暗号を入れてドアを開けてもらった。最上階の部屋は東京が一望でき、天井が高く、とてもこじゃれた部屋だった。
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実は今、娘はアメリカへ行っているので、好きに使っていいということで、夫婦でここを拠点に東京を楽しむことにしたのだ。しかし最近は関東で地震が頻発しているのでちょっと怖い。そう思っていたら、明け方に地震。うわわわ。
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翌日。S君と合わせるまでに時間があったので、付近を散歩してみた。まずはしゃれた喫茶店でお茶。目白通りを行く通行人などを見ながらカフェラテを楽しんだ。
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さらに、目白駅の横にある学習院大学を見学。門の横の守衛室で許可証をもらい、キャンパスをウロウロ。いや~、建物は気品があるし、こんな鬱蒼とした森と池があるんですね。愛子様はいないかな~。
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S君と会い、再び合奏三昧。実は今までに2回、東京に来て合わせたのだが、いずれも一日だけだったのだが、今回は二日間楽しむことができた。
「今度は関西の方に来てよ!」と握手を交わし別れた。
品川から再びこだまに乗り、京都へ。トンネルを抜け、彦根あたりに来た時には、あ~、滋賀に帰ってきたんや、と正直ホッとしたおざっちであった。

(追加)東京は雨模様で、金星の太陽面通過は見えず。残念。105年後に見られるからいいや。
by ozawa-sh | 2012-06-06 22:11