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おざっちの笛吹き日記

ozatti.exblog.jp

行く春

ご近所のVenさんと二人で朝練。
7時にセットした目覚まし時計。ちゃんとベルが鳴ったのに、止めてからついついウトウトとしてしまい、起きたら約束の8時。Venさんに謝りの電話を入れ、大慌てで朝食を口に押し込み、ドタバタと準備。あ~もう最低や!
結果、かつてないスピードで自宅前の道に飛び出し、二軒隣の彼の家へ行く。

今日は「坂三つコース」。石山朝練の定番コースである。丁度一時間で帰ってこられるお手軽コースだが、さすがに長い上りを三つも上るとこたえるハズ。さて、彼はどこまで付いてこれるかな?
緑道を走り、大学の裏手を通ってクネクネと曲がり、いよいよ最初の坂にかかる。「桜峠」である。ダラダラと上り、最後にキュッときつくなっているのが特徴。しかし、さすがに昨年「比叡山ヒルクライムレース」に出ただけあって、振り向くと意外にもVenさん、ちゃ~んとボクの後を着いてくる。ベタペダルなのに(ビンディングペダル導入は時間の問題か!?)。

上り切ったら、高速のダウンヒル。カーブがまだ恐いそうで、少し遅れ気味になる。先行するボク。少しは先輩のエライところを見せてやらにゃな(笑)。
宇治ラインに出、ひたすら平坦な道を走る。やがて曽束大橋を渡り、ここを左へ曲がる。右へ行けば宇治だ。そして第二の坂が登場。ここもジワリジワリと脚に来る上りで、最後まで一気に上るのはきつい。しかしまだまだ大丈夫のようだ。緩いカーブを切りながらダウンヒル。
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鹿跳橋をかすめ、最後の「関津峠」にかかる。ここは三つの中で一番傾斜がきついが、短いので、あっという間に頂上へ。再び下れば、右手に田上の田園地帯、左手には瀬田川を望みながら気持ちよく走る。しかしVenさんはかなり脚にきているようだ。南郷洗堰を渡って帰宅。緑道には桜の花びらが散り敷いていた。ジャスト一時間だった。


午後からゼフィル練へ行く。6月のFINDで出す曲の練習。ホルストの「JUPITER」を練習したが、なかなかこの曲は難しく、合わない箇所を何度も練習した。また、作曲家の汐崎さんが来られ、バッハの「ブランデンブルグ協奏曲第2番」をフルートアンサンブル用に編曲したものを皆で合奏した。少し手直ししてほしい部分はあるものの、すごく良い感じで、メンバーも気に入ったようだった。
また、FINDに個人でも出るのだが、その申込みも完了。6月に行われるデニス・ブリアコフのコンサートチケットもゲット。今や世界最高のプレーヤーの一人と言われている人。楽しみだ。
by ozawa-sh | 2012-04-21 21:58