おざっちの笛吹き日記

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ぎをん情緒

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前社長の送別会が祇園の料亭であった。そばに白川が流れ、情緒たっぷりである。我々が到着すると、すぐに1台のタクシーが停まり、中から舞妓さんが降りてきた。
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「座敷にでも呼ばれて来たんやろうなあ」と思った。我々は屋上のビアガーデンへ。社長はすでに来ており、さっそくビールで乾杯。するとそこへくだんの舞妓がやってきて、「おおきに。ありがとさんどす。」と席を同じくするではないか。どうやら、丁度今、舞妓のサービス期間だったようで、ラッキー!しかもボクのすぐ横に座り、ビールなぞついでくれる。こういう場にはとんと不慣れなボク。緊張が走る。しゃれた会話のひとつもせにゃならぬ。無難な質問から。「どこの出身ですか?」(内心、「ですか」はないよなあ、と思う) 聞けば、岐阜県は中津川の出身で、「栗きんとん、好きどすえ」とボクが言うと、「あれー、にいさん、よう知っといやすなぁ」と驚かれた。中津川は若い時に駅で泊まったことがあるし、その後も何度か行っているので、栗きんとんの店がたくさんあることはよく知っている。


ビアガーデンの隅に小さなステージがしつらえてあり、舞妓は日舞を踊った。中学を出てすぐ、この世界に入ったという彼女。お白いを塗っているから素顔は分からないが、しばらくしゃべっていると、なんとなく素顔が見えてくる。全然美人じゃないけど、個性が浮き出てくる。舞台で踊る彼女に、人生ドラマの一部を垣間見たような気がした。


宴会が終わり、前社長にあいさつし、祇園の花街を通って三条へ歩いた。
ぎをん恋しや、だらりの帯を、、。
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Commented by 巨匠 at 2009-07-09 12:14 x
うわー、舞妓さんと宴会ええなぁ。経験無いのでうらやましいですわ。メイドカフェでメイドさんに接待してもらうのと、ちょっとベクトルが近い気がする。わはは。
Commented by おざっち at 2009-07-09 20:04 x
巨匠>ボクも初めての経験でしたが、さすがプロですなあ、、上手に相手を立てる術を心得てはる。
自転車にも乗れなくなり、フルートを奏でる気力も衰えたら、芸子さんに入れあげたりして、、。
Commented by かわSM at 2009-07-10 07:51 x
歳の頃、17歳くらいでしょうか?

一種の”プレイ”ですな。また連れて行ってください。
by ozawa-sh | 2009-07-08 23:19 | Comments(3)

フルート大好き!そのために感性を磨き、体力をアップし、日々努力。そんな毎日を書き綴っていきます。


by おざっち