おざっちの漕ぎコギ日記2

サイクル・モード

昨日はインテックス大阪で開かれている「サイクル・モード」に行ってきた。
行きはストラーダテンチョーの猫バスで行き、帰りは電車で帰ってきた。


会場に入り、しばらくすると続々と入場者が入り、自転車ブームが来ていることを実感させた。
ボクがブースを見るポイントは特にないのだが、リドレーとキャノンデール、その他のロードなどを中心に見て回った。
今回感じたのは、事前に情報を仕入れておかなければ、ただ漫然と見るだけになってしまい、それは雑誌カタログを見ているのと変わりがないこと。その点、今回はの@さんに付いて回っていただいたので、ポイントがつかめて非常に参考になった。
今回は試乗もできたので、いばっちさんとタンデムに乗ってみた。足の回転を合わせなければならないので、以外と難しかった。


5人で行ったのだが、途中でバラバラになってしまい、ボクはひとりでウロウロしていた。アディダスのブースではオガちゃんがトークを行っており、終わってから近づいていって握手をしたり、チェンライの参加について話をした。正直、有名人とこうやって親しく話をできる自分がうれしかった(^^;)。
パールイズミのブースでは竹谷選手がシューズのアピールをしていた。生の竹谷選手を見るのは初めてだが、レーパンからのぞいている脚はやはりすごい筋肉質だった。
シマノのブースに行くと、F1レーサーで最近は自転車レースにも熱くなっている片山右京と、日本人初のツール出場者、今中大介のトークをやっており、すごい人だかりができていた。聞いていると対談というより、右京さんのひとりトークといった感じで、F1も速いが、しゃべりも速かった。今中さんにはスズカのレースの時、インターマックスのブースでお会いしている。ボクのロードはインターマックスなのだが、ボクのバイクを一目見るなり、「あ、フロントギアのネジが一個ないですよ」と指摘してくれたことを思い出す。
トークの内容は特に面白いものではなかったが、二人のオーラがぶつかり合っているようで、なかなか魅せるものだった。


帰宅してから、なぜかヤル気が出て、固定バイクを漕ぐおざっちであった。
写真はトーク中の片山右京と今中大介のお二人。
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八幡堀を漕ぐ

京の都と近江八幡を結ぶ水運のために整備されたと言われる「八幡堀」。映画のロケにも使われ、最近は観光地としてたくさんの人びとが訪れる。売り上げ全国一を誇る「たねや・クラブハリエ」も出店し、まる一日楽しめるスポットとなった。
この八幡堀をカヌーで行ってみよう、というツアーに参加してきた。さらには「ヨシ」が両側を覆う水郷も漕いで一周すれば、ディープな近江の旅となる。
主催はレイクポイントというカヌークラブ。ボクは飛び入りで参加という立場だ。水郷は何度も漕いだことがあったが、八幡堀は地上からは訪れたことがあるものの、水上からはまったくの初めて。ワクワクの当日を迎えた。


長命寺港に集合したのは4人。いずれもカヌーは漕ぎ慣れた方々。大津はしぐれていたものの、こちらは晴れていた。しかし寒い。
ヨットや漁船が係留された小さな港にカヌーを浮かべ、そろりと漕ぎ出した。すぐに港の外に出、太陽が反射するサンシャイン・ロードの中を行く。水門をくぐり、水路に漕ぎ入る。ボクは久々のカヌーで新鮮な面白さを感ずる。が、しばらくすると、藻がびっしりと生えたエリアに入った。漕ぐというよりも、かき分けていく、という感じだ。今年の猛暑で繁殖した藻で、その上を滑るように進む。ススキが逆光に映えて美しい。


お寺の角を曲がり、八幡の中心部へと漕いでいく。すると行く手に落差のある小さな堰が現れ、カヌーを陸から搬送することとなった。再乗艇し、クランク状になった堀を漕ぐ。さらに進んで行くと見覚えのある八幡堀へと出た。かつての汚い水路というイメージはかなり改善され、臭みはまったくなかった。
時計を見るとジャスト12時。ここでお昼にすることに。豪華なランチを堪能したあとは、近くのたねやで和菓子を買い出ししデザートにした。目の前には静かな堀があり、団体観光客が散策している。時折晴れ間から日の光が射し、カヌーを枕に昼寝をしてしまいそうだった。なんと静かで贅沢な時間。


再びカヌーに乗り、観光客が一番多いエリアを漕いで行く。写真にもよく出てくる蔵の並ぶエリアから瓦ミュージアムの横を通る。この時期、様々な花も咲いており、低い目線から鑑賞しながら水面を行くすばらしさに時を忘れる。


やがて前方にいくら身を低くしても通り抜けることができない小さな橋が現れ、Tさんが上陸し、この橋を持ち上げている間に我々が通り抜けることにした。こんなことが楽しくて仕方がない。
そしてさらに我々の前に立ちふさがったのが「八幡水門」であった。これはパナマ運河と同じ原理で、スイッチを押すことで、ふたつの水門に挟まれた水面を上下させ、フネを通すというもの。
さっそくスイッチを押すと5分後くらいに手前のゲートがゆっくりと開いた。全員この中に入り、またまたスイッチを押すと少し水面が下がり、ふたつ目のゲートが開いた。そして琵琶湖側の水面へと出た。


ここが手漕ぎ舟の遊舟乗り場になっていた。あいさつを交わしながら、先を急ぐ。「ヨシ」が両側に生い茂る水路を行く。遠くには真っ白に化粧した伊吹山も見える。突然飛び立つ大きな水鳥。サワサワと秋の風がヨシを揺らす。今日のボクはカヤックを持ってきたので、ドシンと水の上に座って景色を楽しんでいる風情。次々に移り変わる初冬の景色を楽しむ。


長命寺川に出、すっかり傾いたオレンジの夕日に向かってツーリングの最後を楽しんだ。
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朝鮮通信史

あれは確か、今を去ること2週間前のこと。ブログをアップし、それ以降まったくできていない(^^;)。仕事がとにかく忙しい。帰宅してからアップできないことはないし、ネタもあるのだが、キーボードに触る気がしないのである。
で、その勢い(?)でずっとここまでご無沙汰であった。


先週の土日は、岡山在住の昔からのカヌーの友人に誘われて、瀬戸内海シーカヤック・ツーリングに行ってきた。いや、実は強風のため、結局はカヌーのカの字も乗っていない。美しい多島海を目の前にして、無念の涙を飲んだのであったが、その替わりに行ったのが、牛窓町の目の前にある「前島」のサイクリング。フェリーで島に渡り、レンタルサイクルを借りて皆で島一周6キロにチャレンジ。途中、大阪城を石垣のために切り出した岩場にも寄った。これがけっこう面白く、「島津藩」の紋章が入ってそのままになっている「残念石」なんてのがころがっていたりする。こんな山の上から海で待つ船まで、巨岩を一体どうやって運んだのか興味は尽きなかった。
島の周囲を巡る絶景のサイクリングだった。
牛窓には、「朝鮮通信史」が立ち寄った痕跡もあり、博物館もあった。実は先日のTV番組で通信史の特集を見た。近江も通過しており、期せずして歴史の一端にも触れる旅をすることができた。


写真は通勤途上にて。最近オープンした織物屋か染物屋。整地から棟上げまで、毎日見ていた。典型的な日本の建物だが、チッチッチ、、骨組みにすごく手間ひまかけた堅牢な建物なんである。補強してある柱の数がハンパじゃなかった。まさに「羊の皮をかぶったオオカミ」。
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チョキチョキな一日

かねてより気になっていた、道路に面した生け垣の剪定をすることにした。我が家の生け垣は「カイヅカイブキ」なのだが、好きだという理由で植えたわけではなく、家を購入し、アヤハで植木を品定めしていたら、一番安かった、というわけ。しかし、肥料や水など、なにもやらなくても、ちゃんと年中緑の葉を茂らせ、全くの手間いらずで、ボクのように庭いじりに興味のない人にオススメである。


ハシゴを道路にセットし、上ってチョキチョキと切り始めた。「木を見て、森を見ず」ということわざがあるが、意味合いが違うものの、一本の樹だけに気をとられていると、全体のラインが狂ってくるので、ハシゴを降り、少しうしろに下がって全体を見渡す。この繰り返しで横と上部を切っていく。近所の人が通りかかって、「きれいにしたはりますなあ」と声をかけてくれる。


2時間ほどで終わり、後片づけをして終了。昔なら、庭でたき火をし、焼き芋をしたものだ。すると近所の子が寄ってきて、そこで老若男女のコミュニティの輪が広がる、という連鎖があったのだが、今は指定ゴミ袋にいれてやるだけ。味気のないものである。


空にはやたらヘリが飛ぶ。天皇が「豊かな海づくり大会」のイベントに来ているから、その警備だ。近所の方の話では、琵琶湖の水中にもダイバーが潜って警備をしているとか。その労力、費用、環境に対するダメージを考えると、VIPが来るのも善し悪しであろう。


で、ストラーダに寄るついでに、天皇が泊まっている琵琶湖ホテルまで行ってみることにした。もちろんボクは環境のことを考えて、MTBで行く。しかし、びわ湖ホールあたりから柵がしてあり、ホテルを遠くに望むだけであった。仕方なくその場でUターン、近江大橋を渡り、ストラーダへ。橋の上にも制服を着た警備員が何人もおり、ハデハデなボクの姿は「怪しい人物」と映ったことであろう。(確かに怪しいが、、)


ストラーダで用事を済ませ、今度は散髪に行くことにした。すでに3カ月行っていない。しかし近頃めっきり髪が薄くなったので、どうも散髪屋は足が向かないのだが、もうガマンできなくなり、今日は決行の日である。


「ラッシャイ!」の声で、オレンジのジャージにピチピチパンツを着たヘンなおじさんを迎えてくれる。「あのー、全体に短く。、、すそを刈り上げてもらって、コメカミはあんまり切らずに、、、」と、残り少なくなった割には注文の多いおじさんは、大きな布で巻かれてまな板の上の鯉となる。担当(?)のおばさんはいつもは見かけない人。鏡に映る姿を見てみると、なんとなく上品そう。この人なら色々と注文を聞いてくれそうな気がした。案の定、すごく丁寧なハサミさばきで、出来上がりの髪型は、まさにイメージ通り。今度からこの人を指定しようかと思ったくらいだ。


かくして「チョキチョキ」な一日は、きれいな夕焼けと共に暮れていったのであった。
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WONGと走る日本の秋

先年来日したマレーシア人TEE君の紹介で、彼と同じ会社のWONG君とMTBツアーに行くことになった。数度メールをやりとりする中で、TEE同様とても真面目な印象を受けたし、MTBの体力もけっこうありそうだと判断し、奈良YGトレールを案内することにした。
問題は天気だったが、朝方こそどんよりしていたものの次第に回復し、秋の奈良を満喫することができた。


「リアル・ジャパンを見せてやる」というのがボクの中でのテーマなのだが、なにをもってリアル・ジャパンと定義づけるのか。果たして、藁葺き屋根の民家なのか、林立するビル群なのか。手の込んだ民芸品なのか、ハイテク製品なのか。ゲイシャガールなのか、ケバイ女子高生なのか、、。
大きく出たのはいいけど、ボクのできることはMTBの上から見える、日本人の暮らし、その背景となる里山の風景を見て、感じてもらうことくらいだろう。


ワカサギ湯に車を停め、二台のMTBで走り出す。WONGは今回マレーシアから自分のバイクを持ってきており、レンタルしたときのサイズの問題を考える必要がなかった。なにより走り慣れていて、途中の大きなドロップオフも難なく下っていったのには驚いた。
奈良市内へのオンロードは相変わらず車が少なく、走りやすかった。東大寺から二月堂、春日大社にかけては秋の行楽シーズンで、たくさんの観光客でにぎわっていた。


長い林道を小1時間上り続ける。ところがWONGのバイクの後輪がスローパンクし、急きょチューブを入れ替えた。峠の茶屋までようやく上り切り、大汗をかいた。その後東海自然歩道を走り、E寺に到着。丁度紅葉が盛りとなり、池の水面を赤く染めていた。WONGにはいいものを見てもらえた。


変化に富んだYGトレールを走り、きつい峠も押してクリア。無事にYGの里へ降り立つ。
今日は錦生酒造が店を明けており、日本酒を試飲した。おつまみもしっかりたべさせてもらった。お礼を言おうと思うが、店主がどこかへ行ってしまい、そのまま再びMTBにまたがることに。


川沿いの長い下り坂を飛ばす。しかしこの区間は水たまりが多く、それまできれいなままで走っていたバイクはドロだらけとなる。木津川にぶつかるとあとは線路脇のオフロードを走って、最後のライドを楽しんだ。
スタート地点に到着し、わかさぎ湯でサッパリした。今日は全身どろだらけになったので、温泉は値打ちがあった。


WONGにとって日本の秋の風景がどのように映ったのか興味があるが、あえて聞くことはしなかった。それは彼の心の中だけに、そっと印象をとどめておいて欲しいからである。
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