落ち葉を巻き上げ

「枯れ葉を巻き上げながら走ろう!」をキャッチフレーズ(?)に、5名が参加してくれたDトレールライド。唐橋の青年会館で待ち合わせたのだが、事前に参加を表明してくれたフジイさん、巨匠、ミネさんが全員集まったところに、ひょこっと現れたのが、の@さん。どうやら明日のシクロクロスの足慣らしとして走るらしい。


全員の装備が完了したところで、一路浜大津を目指した。当初の計画では、Dトレール終了後、さらに京都市内を西へ走り、Hトレールも攻めるはずであったが、皆の予定もあり、Dだけにすることにした。ボク自身も仕事の忙しさにかまけて、自転車に乗る回数がガクンと減っていたので、軽めの負荷でよしとした。


初冬の透明な空が琵琶湖に映る。水は青く、なぎさ公園沿いの木々もまだ紅葉し、その中を皆と走る。ロードばかり乗っていたので、久しぶりのMTBが重たく感じる。
疎水べりから小関越えの坂を上る。ここはどんなに晴れていても暗い峠だ。


F神社で小休止し、いよいよDへの登坂を開始。まずはがれた林道が我々を待ち受ける。前輪をとられ、いつになく足をつく場面が多かったが、やはり練習不足を痛感する。チェンライまでにはなんとかしなければならない。かなり高度をかせいだあたりで、急に左へのシングルトラックに入る。幅が30センチくらいで、左は崖になっている。今日はどうもハンドルがフラつくので、慎重にトレースしていく。斜めに木の根っこが張ったところは、バイクから降りて押す。


小さなコブを繰り返し、ゆるい坂を上ればDの頂上である。何人かのハイカーが休憩している。京都市内は霞んでいた。我々もひとしきり休憩し、いよいよN寺への下りにかかる。いつになく緊張しながら急な斜面を下っていく。今日は中高年のハイカーが多かったが、途中で若い女性3人組が道に迷っているのに遭遇。(別に迷っていたわけではなさそうだったが、、)さっそく声をかけてみると、「山科はどうやったら行けますか?」とのこと。「○○の分岐まで行けば分かります」と教えておいたが、大丈夫だっただろうか。


少しずつ勘が戻ってきたようで、岩場の斜面でも下っていけるようになる。快適なトレールが続く。近場にこんなすばらしいコースがあることに感謝だ。N寺への最後の急な下りを降りていく。木の根っこが皿状になったところは、前輪が急にストップすることがあり、前転の危険性があるので無理せずバイクを降りることにする。


あっけなく水路に出、たくさんの観光客の中に降り立つ。いつも違和感を感じる瞬間だ。今日は水路沿いに走り、蹴上へと出た。あとは大津まで疎水べりを通って帰った。石山にて美味しいソバを食べ、解散となった。


今夜はストラーダの忘年会があり、今から出掛けることにする。
f0156359_17482751.jpg

[PR]

# by ozawa-sh | 2007-12-08 17:48 | Comments(4)

草の想い

秋を通り越し、すっかり冬の装いとなってきた。通勤途上の紅葉も、鮮やかな赤や黄色は一瞬で、アッと言う間にくすんだ枯れ葉になってしまった。なんとも「物の哀れ」を感じさせる短い秋であった。
ジテツウ者に「耳当て」「マフラー」「手袋」は必携。朝一番から大自然の厳しさと闘う決意で出勤せねばならない。


ペダルを回しながら口づさむのが「草の想い」という歌。大林宣彦監督の「尾道三部作」の一作目、「ふたり」の主題歌である。この映画、自分的には大林作品の最高傑作だと思う。ストーリー、映像、そして傑出しているのがテーマ曲のこの歌「草の想い」である。
映画の中で中嶋朋子が歌うのもいいが、エンディングに大林監督自らが歌うのが秀逸。作曲者の久石譲も一緒に歌っているらしいが良く分からない。
映画が終わっても、ボクの頭の中でグルグルリフレインして、終わることがない。


昔ひとのこころに言葉ひとつ生まれて
伝えてねこの声を 草の想い
風にこの手かざして 見えない森尋ねて
あなたの唄を捜して かくれんぼ
私の足音を聞いてね 確かな前を見てね
そして今は 言わないで
独り砂に眠れば ふたり露に夢見て
よろこびとかなしみの 花の宴
 
時は移ろい行きて ものはみな失われ
朧に浮かぶ影は 人の想い
いまは遠い心に 寂しく憧れ来て
あなたの夢にはぐれて かくれんぼ
わたしの唄声を聴いてね 遥かな笑顔を見てね
そしていまは 抱きしめて
時は移ろい行きて ものはみな失われ
朧に浮かぶ影は 草の想い
 
ひとり砂に生まれて ふたり露に暮らせば
よろこびとかなしみの 花の形見


写真は多忙を極めるある日のマイデスク。
仕事がひとつ、ふたつ、みーっつ、、、全部締め切りが迫っている!
f0156359_23431180.jpg

[PR]

# by ozawa-sh | 2007-12-06 23:43 | Comments(7)

忘年会

昼休みはジムでトレーニング。最近のトレーニング不足で、胸が小さくなってしまったので、ベンチプレスとバタフライを重点的に行った。月曜はベンチプレスに決めている。
あとはストレッチをしっかりやり、呼吸を整える。じわりと汗を流したあとは、地下の風呂へ行き、シャワーを浴びる。ここは輪転の人たちが主に使っている風呂だが、誰も入っていない。


今日は会社の忘年会がウェスティン都ホテルであった。6時15分に本社前からバスが出るので、間に合うよう必死に仕事をやっつけた。蹴上のホテルに到着すると、ロビーにはたくさんのクリスマスツリーが出迎えてくれた。
社長の挨拶と乾杯がすむと、立食パーティーなので、自由に席を移動しながら会話する。最初はバイキングの料理をガツガツ食べたが、最後はもうギブアップ。コーヒーと小さなケーキでおしまい。


「宴もたけなわですが、ここで抽選会をします」との司会の言葉で、舞台上の幕が開き、なにやら包装紙に包まれた景品がずらりと並んでいる。ガラガラと抽選箱が回り、来たときにもらった番号と照らし合わせる。ボクは結局カニスキセットの目録が当たり、ラッキー。


それにしても、こういう洋風(?)のパーティーは、いつもエリを正していないといけないみたいで、どうもボクにはピッタリこないのが正直なところ。ボクの理想とする忘年会はやはり、畳の上で酔えばゴロンと横になり、くだを巻くような感じのだらしないスタイル。気がつけば靴下も脱いでた、みたいな。


帰宅すると、机の上に年賀ハガキが。もうそんな時期なのだ。
f0156359_2355218.jpg

[PR]

# by ozawa-sh | 2007-11-26 23:06 | Comments(0)

サイクル・モード

昨日はインテックス大阪で開かれている「サイクル・モード」に行ってきた。
行きはストラーダテンチョーの猫バスで行き、帰りは電車で帰ってきた。


会場に入り、しばらくすると続々と入場者が入り、自転車ブームが来ていることを実感させた。
ボクがブースを見るポイントは特にないのだが、リドレーとキャノンデール、その他のロードなどを中心に見て回った。
今回感じたのは、事前に情報を仕入れておかなければ、ただ漫然と見るだけになってしまい、それは雑誌カタログを見ているのと変わりがないこと。その点、今回はの@さんに付いて回っていただいたので、ポイントがつかめて非常に参考になった。
今回は試乗もできたので、いばっちさんとタンデムに乗ってみた。足の回転を合わせなければならないので、以外と難しかった。


5人で行ったのだが、途中でバラバラになってしまい、ボクはひとりでウロウロしていた。アディダスのブースではオガちゃんがトークを行っており、終わってから近づいていって握手をしたり、チェンライの参加について話をした。正直、有名人とこうやって親しく話をできる自分がうれしかった(^^;)。
パールイズミのブースでは竹谷選手がシューズのアピールをしていた。生の竹谷選手を見るのは初めてだが、レーパンからのぞいている脚はやはりすごい筋肉質だった。
シマノのブースに行くと、F1レーサーで最近は自転車レースにも熱くなっている片山右京と、日本人初のツール出場者、今中大介のトークをやっており、すごい人だかりができていた。聞いていると対談というより、右京さんのひとりトークといった感じで、F1も速いが、しゃべりも速かった。今中さんにはスズカのレースの時、インターマックスのブースでお会いしている。ボクのロードはインターマックスなのだが、ボクのバイクを一目見るなり、「あ、フロントギアのネジが一個ないですよ」と指摘してくれたことを思い出す。
トークの内容は特に面白いものではなかったが、二人のオーラがぶつかり合っているようで、なかなか魅せるものだった。


帰宅してから、なぜかヤル気が出て、固定バイクを漕ぐおざっちであった。
写真はトーク中の片山右京と今中大介のお二人。
f0156359_225911.jpg

[PR]

# by ozawa-sh | 2007-11-25 22:05 | Comments(1)

八幡堀を漕ぐ

京の都と近江八幡を結ぶ水運のために整備されたと言われる「八幡堀」。映画のロケにも使われ、最近は観光地としてたくさんの人びとが訪れる。売り上げ全国一を誇る「たねや・クラブハリエ」も出店し、まる一日楽しめるスポットとなった。
この八幡堀をカヌーで行ってみよう、というツアーに参加してきた。さらには「ヨシ」が両側を覆う水郷も漕いで一周すれば、ディープな近江の旅となる。
主催はレイクポイントというカヌークラブ。ボクは飛び入りで参加という立場だ。水郷は何度も漕いだことがあったが、八幡堀は地上からは訪れたことがあるものの、水上からはまったくの初めて。ワクワクの当日を迎えた。


長命寺港に集合したのは4人。いずれもカヌーは漕ぎ慣れた方々。大津はしぐれていたものの、こちらは晴れていた。しかし寒い。
ヨットや漁船が係留された小さな港にカヌーを浮かべ、そろりと漕ぎ出した。すぐに港の外に出、太陽が反射するサンシャイン・ロードの中を行く。水門をくぐり、水路に漕ぎ入る。ボクは久々のカヌーで新鮮な面白さを感ずる。が、しばらくすると、藻がびっしりと生えたエリアに入った。漕ぐというよりも、かき分けていく、という感じだ。今年の猛暑で繁殖した藻で、その上を滑るように進む。ススキが逆光に映えて美しい。


お寺の角を曲がり、八幡の中心部へと漕いでいく。すると行く手に落差のある小さな堰が現れ、カヌーを陸から搬送することとなった。再乗艇し、クランク状になった堀を漕ぐ。さらに進んで行くと見覚えのある八幡堀へと出た。かつての汚い水路というイメージはかなり改善され、臭みはまったくなかった。
時計を見るとジャスト12時。ここでお昼にすることに。豪華なランチを堪能したあとは、近くのたねやで和菓子を買い出ししデザートにした。目の前には静かな堀があり、団体観光客が散策している。時折晴れ間から日の光が射し、カヌーを枕に昼寝をしてしまいそうだった。なんと静かで贅沢な時間。


再びカヌーに乗り、観光客が一番多いエリアを漕いで行く。写真にもよく出てくる蔵の並ぶエリアから瓦ミュージアムの横を通る。この時期、様々な花も咲いており、低い目線から鑑賞しながら水面を行くすばらしさに時を忘れる。


やがて前方にいくら身を低くしても通り抜けることができない小さな橋が現れ、Tさんが上陸し、この橋を持ち上げている間に我々が通り抜けることにした。こんなことが楽しくて仕方がない。
そしてさらに我々の前に立ちふさがったのが「八幡水門」であった。これはパナマ運河と同じ原理で、スイッチを押すことで、ふたつの水門に挟まれた水面を上下させ、フネを通すというもの。
さっそくスイッチを押すと5分後くらいに手前のゲートがゆっくりと開いた。全員この中に入り、またまたスイッチを押すと少し水面が下がり、ふたつ目のゲートが開いた。そして琵琶湖側の水面へと出た。


ここが手漕ぎ舟の遊舟乗り場になっていた。あいさつを交わしながら、先を急ぐ。「ヨシ」が両側に生い茂る水路を行く。遠くには真っ白に化粧した伊吹山も見える。突然飛び立つ大きな水鳥。サワサワと秋の風がヨシを揺らす。今日のボクはカヤックを持ってきたので、ドシンと水の上に座って景色を楽しんでいる風情。次々に移り変わる初冬の景色を楽しむ。


長命寺川に出、すっかり傾いたオレンジの夕日に向かってツーリングの最後を楽しんだ。
f0156359_2124131.jpg

[PR]

# by ozawa-sh | 2007-11-23 21:02 | Comments(2)