おざっちの漕ぎコギ日記2

本州最東端の灯台

BSで「グレート・シーマン シーカヤックで行く三陸海岸」というのをやっていた。丁度大津波が来たあたりを、ひとりの冒険家が北上していくドキュメントだが、実に美しい海岸線が続く風景だ。岩が波の浸食で繰り抜かれ、洞門になった中を通過するときは、本当に美しい。

そんな中、「魹ヶ埼(とどがさき)の灯台が見えてきました」というコメントに、画面に見入ってしまった。今を去ること45年ほど前になるだろうか、大学の夏休み、千葉から北海道までをサイクリングの途中、この灯台に寄ったことがある。本州最東端の灯台ということで、国道から小一時間の距離を歩いた覚えがある。
そんな思い出の灯台を、海から眺めながらひとりのカヤッカーが通過するシーンに、思わずジ~ンとしてしまった。

しかし、三陸の海は美しい。
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から梅雨の石山朝練

木曜日は定例の朝練の日。朝練のときはいつも5時に起きるのだが、今の時期はすでに4時半ぐらいから明るいので、自然に目が覚める。カーテンを開けると、今日も快晴。梅雨の時期だというのに、このところの晴天は一体どうしたというのだろう。しかもカラッとした、まるで秋のような気候だ。
まあ、我々自転車乗りには好都合なのだが。

集合時間10分前となり、玄関を出る。ご近所はシ~ンと静まりかえり、誰もボクの姿を見ている人はいない。まあ見られてもいいのだが。少し寒かったが、走りだしたら暑くなるので、半袖半パンといういでたち。

瀬田川沿いの集合地点には、すでに三名が来ていた。今日はマジリングの人も初参加しており、自己紹介。信号が青に変わり、走り出す。南郷までは少しおさえて走るのだが、途中に小さな峠(平津峠)があって、走り出した体にこたえる。いつまでこうして皆についていけるのか。

南郷を渡り、そろそろスピードが上がりだす。先頭交代しながら進む。袴腰山がクリアに見える。前後左右を注意しながらペダルを回す。

やがて前方に、二人のロード乗りが見え、それに追いついて一緒に走る。これで6人の集団となった。そして、最初のスプリントポイントに入り、ダッシュが始まる。とてもじゃないけど、先頭には付いていけず、離されてしまう。今年はスズカロードに出るので、もっとスプリント力をつけなければならない。といって、無理もできないんだけど。

飛島の上りにかかり、ひとりで走ったらとうてい維持できないスピードで上っていく。そして、二回目のロングスプリント。とてもじゃないけど付いていけない。さらに三回目のスプリント区間に入り、最後の力を振り絞って走る。
上りきったところが休憩地点になっており、ここにまた別のグループがやってくる。皆でしばしおしゃべりし、解散。

今日も良い練習ができました。
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ヴァイオリン

町の掲示板で見た、「ヴァイオリンで歌おう」というイベント。会場が自転車で5分の公民館だったし、ヴァイオリンでどうやって歌うんだろうという興味もあって、行ってみることにした。
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公民館の二階が会場になっており、行くとすぐにお茶を出してくれ、歌詞をとじた紙を渡された。見ると簡単な童謡や歌謡曲ばかりで、ちょっとガッカリしたが、まあ話の種に見ておくかということで、開演を待つことにした。集まったのは地元のジジババばかりのようだった。今日は暑かったし、自転車で行ったので、半パンのボクはなんだか浮いた存在だった(笑)。

やがて眼鏡をかけた男性が登場し、挨拶をしてから「かたつむり」を弾きだした。一緒に歌ってくださいとのことで、仕方なく手元の歌詞を見ながらモゾモゾ口を動かした。しかし、ヴァイオリンは結構上手く弾けていて、基礎をちゃんとやっているように見えた。

その後次々と童謡が続き、最後は琵琶湖周航の歌で終わった。終了後、そのヴァイオリニストとしゃべってみたら、先日聴きにいった大津管弦楽団で弾いている人だった。先日定演を聴きにいったことを伝えると喜んでいた。どこに縁があるか分からないので、名刺も渡しておいた。

快晴の空の下、「長崎は今日も雨だった」が頭の中でリピートしながら、自転車を漕いで帰ってきた(笑)。
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修理

ほぼ毎日、フルートは午後から練習するようにしている。コンサートは午後からが多いし、家にひとりになるし、午前中はどうも調子が出ないというのが理由。
今日も、午後から練習を開始した。ところがすぐにキーの異変に気が付いた。右手薬指のキー(Dキー)が元に戻らないのだ。先日は、バスフルートも同じ症状になり、工場送りとなったが、今回も全く同じ症状。なんとまあ。
で、すぐに大阪のムラマツフルートに電話し、修理にもっていくことにした。なんせ、明日・明後日と使わなければならない。駅まで自転車を飛ばし、新快速に乗って新大阪で降り、ムラマツへと走る。事情を説明し、無理やり修理をお願いしたので時間厳守である。

待つこと小一時間。修理が終わった。聞けば、各キーをつないでいるパイプにサビはなく、問題なかったとのこと。ただ、パイプを締め付けているネジが、適切なトルクで締まっておらず、それが原因だったとのことであった。へ~! 実は、数日前に、自分でバラしたからそれが良くなかったのかもしれない。担当者が言うには、「3000円ぐらいで分解掃除して、調整しますから、年に一回はもってきてください」とのこと。うん、そうしよう。なんせ、今やボクの命みたいな存在なのだから、これくらいは大事にしてやらないと。

「試しに吹いてみてください」と言われ、恥ずかしいけど店内で吹いてみる。スタッフの人たちは皆かなりのフルートの腕前のハズだから、なんだか緊張したけど(笑)でも、これをちゃんとやって確認しておかないといけない。

仕事帰りのサラリーマンで満員の電車に乗って帰ってきたが、直ったのがうれしくてすぐに駅に着いてしまったのであった。
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サツキの中でコンサート

土曜日、日曜日とコンサートが連続し、しかも日曜日は午前と午後のダブルヘッダーだったので、この二日間でもう「使い切った!」って感じ。

土曜日の方は、東大阪にあるピアノ教室を会場にし、ボク以外にも声楽あり、ヴァイオリンあり、ピアノのデュエットありという、聴く人にとってはお得なプログラムとなった。ボク以外の出演者は皆音大を出たプロの方で、なんだかボクが一緒に出てもいいのかと思うような顔ぶれ。
当日はたくさんの人が聴きに訪れ、練習のときと音の響きが変化し、ちょっと吹きにくかった。かなり緊張もしたせいか、出来は悪かった。でもまあ音を間違えることもなく、なんとかこなしたという感じで不満が残った。

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日曜日のコンサートは、新しく入団したメンバーの中の5人で作ったフルートアンサンブルのコンサート。場所は県立図書館近くにあるお茶室「夕照庵(せきしょうあん)」。一般の人がお茶を楽しめるように、畳敷きと土間があり、そこをぶち抜いて会場にしてある。といっても、和風の部屋で演奏するのは初めてなので、手探りのセッティングとなった。
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なんといっても良いのが、お茶室の周囲の雰囲気。竹林と池、そこにかかる石橋など、お茶室に行くまでがいい。さらにサツキが満開を迎え、まさに舞台はそろった、ということか。
ところがここで朝からハプニング。メンバーのひとりのOさんが、昨日楽譜と譜面台を失くしてしまったとのこと。しかし、楽譜は他メンバーのをコピーし、譜面台も予備のものを用意して事なきを得た。
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やがて開演時間となり、ふすまを開けて(なんせ和室ですから)ステージに進み出る。もちろん畳敷きのステージ。最初は、「チョコレート・ダモーレ」。ボクがファーストを吹くので、指揮者さながら体でテンポをとって吹く。音もよくハモり、きれいな和音を聴かせることができたように思う。
以下、日本の夏メドレー、パッヘルベルのカノン、アヴェ・ヴェルム・コルプスと続き、今度はデュエットとなり、愛の賛歌、ニュー・シネマ・パラダイスと、カラオケの伴奏を入れながら吹く。今日は昨日とは打って変わってよく音が出る。ボクはどうもソロになるとダメなようだ。

今回は琴とフルートのデュエットで「月の雫」という曲も演奏した。これがなかなか今回の会場の雰囲気に合い、しばし幽玄の世界に聴衆をいざなう。
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ザ・ピーナツで流行った「恋のバカンス」では、百金で買ったマラカスやカスタネットが大活躍。場を盛り上げる。
最後のアンコールは瀬戸の花嫁、そして定番の琵琶湖周航の歌で終わった。
これを午前と午後の二回やったのだが、たくさんの人に来てもらい、お褒めの言葉ももらって気持ち良く終えることができた。
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