おざっちの漕ぎコギ日記2

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久々の柳生トレール

以前は年に数回行っていた奈良の柳生トレール。しかし最近はとんと行っていない。そんな中、「是非連れていってください!」という自転車仲間の要望を受け、本日走ってきた。しかし、天気予報では午後から雨と告げており、それが一番心配だった。
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本日はボクをいれて9名が集合場所に。早速バイクや装備の準備をする。初めて会う方もいて自己紹介する。天気はうす曇といったところで、当分は持ちそうだった。まずは奈良市内に向けてオンロードを走る。ジワジワとした上り。蒸し暑く、すぐに汗ダラダラになってしまった。やがて細い川沿いの道に入るのだが、これも上りで結構しんどい。車道に出てしばらくはダウンヒル。やがて信号の手前からいきなりの山道に入っていく。車道ができる前の旧道と思われ、今はかなり荒れている。草をかき分けるようにしてオフロードを走る。

やがて佐保川を渡り、奈良市内に入る。東大寺の裏手を走って二月堂へと出る。ここには他にも三月堂、四月堂とあり、観光客が多い。
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歴史地区を走り、やがて春日大社に入ってくる。アップダウンのあるコースで、神社の中を走ることができるのはここだけかもしれない。高畑を通り、やがて春日山原生林を貫く砂利の上りにかかる。ほぼ一定の勾配が続き、漕ぐこと約30分。何度上ってもここはしんどい。さらにオンロードを上ると、石切峠の茶屋に到着。昼を過ぎていたので、この茶屋で昼食とした。初対面の人も打ち解けて楽しい時間。
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↑ 柳生十兵衛や荒木又衛門も立ち寄ったと言われる茶屋

誓多林を通り、しばらくするとオフロードの入り口に到着。さあ、ここからが楽しいのだ。杉林を抜け、曲がりくねった林道を走る。時々雨水でえぐられたセクションが現れ、そこはバイクから下りて押すのだが、上手い人は乗って下りてくる。いや~、ボクには無理。
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円成寺の横を通過し、また細い道へと入る。田んぼの中を走り、いきなり山道に入る。後から「え~、こんなところへ入るの!?」の声。再び快適なオフロードを走る。やがて「夜支布山口神社」の境内に入る。先日テレビでやっていた「鹿の足跡石」を確認。話せば長くなるのだが、奈良に鹿がたくさんいて、神様の使いになっているのだが、その元になった石なのだ。
さらに田んぼの中を走り一気に上ったところに、「水木古墳」がある。石室があらわになっており、このあたりの首長の墓だと言われている。

視界が開け阪原地区を見ながらさらに走ると、やがて「かえりばさ峠」の入り口に到着。非常にきつい上りが続くセクションで、峠まで乗って行けた人は過去に2~3人。今日はUさんがチャレンジするという。しかし今日は路面が濡れておりスリップして行けなかった。ドライなときに再チャレンジだ。

押したり乗ったりして全員が峠に到着。ここから快適な山道を走る。マウンテンバイクの楽しみはここにある。しかし時折石畳になっており、スリップに注意する。ドロップオフもあって慎重に下る。

やがて柳生に出てくる。家老屋敷で記念写真を撮る。作家山岡壮八の「春の坂道」はここで書かれたそうだ。
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小学校裏の小橋を渡る。渡ったところに夏草が生い茂り、草をなぎ倒しながら前進。柳生の町を過ぎ、オンロードを下ったところから、布目川沿いの細い道に入る。ここはずっと長い下りで楽しいコース。しかし水溜りがあって、ここで一気にバイクが汚れるのが欠点だ。さらに関西線の踏み切りをわたると、木津川を眼下に望むオフロードに入る。線路脇を走るオフロードというのもここだけではないだろうか。しかしここも夏草が茂っており、ひとつ間違えると崖下に転落するから注意せねばならない。
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やがて笠置大橋が見え、楽しいツーリングも終わりとなる。全員が無事に駐車場に戻り、ホッとひと安心。ゴールしたとたんにポツポツ雨が降り出し、ジャストタイミングだった。
今日は大きく遅れる人もおらず、快適なツーリングとなった。奈良の自然と歴史がミックスされたこのコースはやはりボクの一番好きなコースである。
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裏道を行く楽しみ

なんとなく体が重く、しんどい。かといって一日一回は体を動かさないと、なんだかオリが溜まるような気がする。ということで、浜大津あたりまでブラブラと自転車で走ってくることにした。いつもの湖岸沿いの道ではなく、旧東海道を含む裏道ばかりを走った。すると色々な発見があった。
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まずは「杉浦重剛」という人の家。膳所本町近くの道ばたに矢印が出ていたので、角を曲がって行くと、その家はあった。どういう人なんだろうと説明を読むと、明治・大正時代の教育者・思想家とあった。へ~、そんな人全然知らなかった。まあとにかく当時は、社会的に大きな影響を与えた人だったらしい。
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さらに石山方面へと走る。途中、別れ道があり、どっちへ行こうか迷うが、なんとなく行きたくなる方を選んで走った。二股になったところに祠があるのがいい。
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民家の間から京阪電車が見えるので、だいたいの方向は分かるのだが、なんせ初めて通る道。すると、「今井兼平の墓」の標識が。あ、この人なら知ってる。木曽義仲の家来だった人だ。墓は川沿いの、小さな森の中にひっそりとあった。
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長年この地に住んでいるのに、初めての場所ばかりを走り、最後は湖岸に出て帰宅した。
こんな近場でも、楽しい旅ができるものだ。
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まあボチボチいこか

信じられないことに、本日66歳の誕生日を迎えてしまった。 ろくじゅうろくさい…もう立派なジーさんでっせ。100年前の平均寿命なら、もうこの世にいない年齢でっせ。 あ~あ、あんなに肌ツヤツヤ、髪フサフサだった自分がなあ…
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でもまあしゃあない。順番に老いていくのはしゃあない。いよいよ自分の番がやってきたってことだ。どこかであきらめねば。…と言いつつ、100歳まで生きる気満々なんだけど(笑) でもまあ無理だな。無理。だって、若いときからハードなスポーツやってきたし、子育ても苦労したし、ずっと働いてきたしで心身ともに擦り切れてあちこちガタがいってる。歯だけはインプラントしたりしてなんとか維持してるけど、脳みそや心臓やその他内臓なんかは多分かなり痛んできてるんだろうなあ。幸い、目だけはまだなんともないし、筋肉や骨も大丈夫。なので、もうしばらくは自転車乗ったり、カヤック漕いだり、歩いたり、フルート吹くことはできそうだ。
昨年10月から始まった耳鳴りも、現在小康状態。ってか、あまり気にならなくなってきた。引き続きクスリは飲んでるけど。

66歳か~。ってことは、66回桜を見たってことだなあ。でもあと何回見られるんだろう、なんて思うわな。なんせ、親父さんは67歳で亡くなってるし、お袋さんも長生きはできなかった。なので、ボクもそんな遺伝子を受け継いでるとしたら、あまり長生きを期待できないもんなあ。 そうか~、ならばせいぜい金使ってこの世を楽しもうっと。まあボチボチいくしかないな。
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誕生日の記念に、なにかしてやろうと思って、今日は早起きしていつもの朝練コースを走ってきた。ペダル漕ぎながら、「あー、オレ66歳。こんなに力一杯走れてありがたいなあ。世間の66歳でこれだけ走れる人は、そうざらにはおらんやろう。」なんてちょっと優越感を感じながら走ってた。誕生日が命日にならんように、しっかり安全確認もしていた。 遠くに袴腰山を見ながら、瀬田川沿いを走る。「なんだか今日は朝から霞んでるなあ。黄砂のせいなんだろか。昔からこんなのあったっけ?」なんて思いながら走ってた。瀬田川はいつもより少し水量が多いけど、カヌーやるには丁度いいなあ。なんて、昔のことを思う。もう乗ることもないリバーカヌーがガレージに吊ってあるけど、自分がいなくなったら本当に不要のものになるから、今のうちにもう処分しとこうかなあ、なんて考える。

まあ、そんなことであっちこっち考えが飛びつつ、66歳の自分の影を追って走るおざっちであった。
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