おざっちの漕ぎコギ日記2

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奈良 山の辺の道を走る

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時々無性に走りたくなるのが、奈良「山の辺の道」。文字どうり細い道が山の裾野を貫き、いつ造られたのか分からないほど古い社寺や古墳が点々と続いている。折しも桜が満開を迎える時期なので、思い立って行ってみることにした。日曜日の定演が終わり、緊張の糸が緩んだのか、はたまた春霞のせいなのか、なんとなくうつろな心を引き締めたいという気持ちもあった。

車を転害門駐車場に置き、すべての装備を確認して早速走り始める。この瞬間がなんとも言えず好きだ。東大寺大仏殿の裏を抜け、二月堂を見て春日大社の参道を横切る。
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「新薬師寺へ」の案内板を見て左折したら、白毫寺への上りにかかる。このあたりから「北山の辺の道」が始まる。畑の畦道や谷筋の道などを越えたら、奈良盆地を一望しながら走る小高い道に出る。今日は遠くが霞んでしまっている。やがて奈良に多く見られる溜池の横を走り、いつもと違うコースへと入っていく。竹藪の中を上り、下っていく道だ。しかし、すぐにいつものコースと合流した。弘仁寺をかすめる細い道を越えると、すぐに白川ダムが広がる。小さな公園で少し早い昼食とした。遠くのグラウンドでは高校生がサッカーをやっている。いつもは大人数で来るのだが、今日はひとり。なんだか旅気分だ。

再びMTBにまたがり、天理を目指す。途中の竹藪を抜ける道はボクの好きなセクション。青竹の中を走るのは気持ちがいい。ふと横を見ると、古墳の表示があり、少し寄り道してみた。しかし、小さな丘がいくつかあるだけで、どれが古墳なのかよく分からなかった。
やがて天理教の高い屋根が見え、細いトレールをたどって石上神宮へ。このあたりも本当に美しく、かつ変化に富んでいて何度走っても飽きることがない。
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ここから、ハイキングでよく歩かれる山の辺の道のメインコースとなる。あちこちに直売所があり、色々なものを安く売っている。自転車でなければたくさん買っているところだが、今日はサトイモだけ買うことにした。竹筒に100円を入れ、再び走り出す。
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↑ どさくさにまぎれて、こんな写真も。しかし額に入れるか~!?(笑)

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桜はもちろん、菜の花やモクレン、桃の花などが満開。その向こうには古墳がたくさん見える。中でも大きいのが、景行天皇陵と崇神天皇陵だ。実はこの古墳は誰のものなのかハッキリしていないらしい。昔は反対に命名されていたというのだから。そんな古道をたどりながらさらに南下する。
やがて折り返し地点となる大神(おおみわ)神社に到着。いつもならここで三輪そうめんを食べるのだが、今日はパスした。
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奈良市内へ向かって上つ道を北上する。この道も由来や用途がよく分かっていない古道なのだが、卑弥呼が眠っているとされる「箸墓古墳」を、わずかに避けているところがボクには面白い。古代の政治力のなにかが見える気がするのだ。しかしこの道は、国道と並行しているのに、ほとんど車が通らず、サイクリングにうってつけの道だ。付近には黒塚古墳なども数多く点在する。
途中、「大和(おおやまと)神社」の境内に寄ってみると、白装束に身を固めた神官がおり、今日はこの神社のお祭りなんだと言っていた。この神社は、戦艦大和で亡くなった人たちが祀られているとのこと。
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「市座神社」の参道は桜が満開。自転車を降りてゆっくり拝殿まで歩いてみた。今日はどこも人が少なく、ほんとに静かだ。
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さらに途中で寄ったのが、「帯解(おびとけ)寺」。この寺は安産を祈願する寺として知られているが、ボクが行ったときにも、お腹の大きな女性がお守りを買っていた。
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やがて観光客で賑わうなら町を抜け、猿沢の池にぶつかる。池の向こうに興福寺五重の塔。この塔が見えたら、旅も終わりだ。
何度も走っている山の辺の道だが、今日は新たな発見もあり、楽しいサイクリングだった。
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久しぶりのジム

定演が終わり、今日は天気も快晴。晴れ晴れとした気持ちでジムへ向かう。もちろん脚は自転車。あちこちでサクラが咲き始め、緑道のユキヤナギとレンギョウも満開を迎えている。なぎさ公園のシバザクラもそろそろ咲き始め、まさに春がすぐ側まで来ている感じだ。この時期、次々に花が移り変わり、昔の人が歌ったように、「花の色は 移りにけりな いたずらに 我が身世に古 眺めせしまに」の心境だ。
風が弱く、びわ湖の水面も穏やか。こんな日にカヤックを漕いだらいいだろうなあと思いつつイトマンへ。
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↑ ウバメガシも、赤い若葉を出している。

今日はスタジオが休みなので、ジムがすいており、マシンを好きなだけ使うことができた。横の土地にずっと建設中だった保育園も4月から始まるらしく、建物の中に灯りがついて園児を迎える最後の準備をしているようだった。そして目の前にはびわ湖ホール。建物には「ラ・フォル・ジュルネ」の垂れ幕が。さらにその向こうにびわ湖が見え、ミシガンが横切っていく。対岸は霞んでいる。

帰りに近江大橋を渡り、スポーツデポへ行った。ジムをやるときのウェアが古くなってきたので、新しく買おうと思った。インナーの付いたトレパンが欲しかったのだが、わずかにナイキのランニングウェアにインナーのついたものがあるだけで、他社にはなかった。店員曰く、「最近はコンプレッションタイツと併用する方がほとんどで、インナーつきのウェアは少なくなってきてますねえ」なんだとか。そうかなあ、インナーが付いていれば、洗濯も楽だし、なによりも股間のフィット感があるんだけどなあ。
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定期演奏会

昨日はフルートアンサンブルゼフィルの第4回目となる定期演奏会。会場は京都の蹴上にある国際交流会館。雨の中、ほぼ満席となる聴衆に来ていただいた。今回は難しい曲が多く、昨年の定演が終わってすぐに練習を始めたにもかかわらず、なかなか仕上がらず、内心大丈夫かと心配していた。
朝早く起きてご近所を散歩。無心に咲くスイセンの黄色い花を見、美しく鳴くウグイスの声を聞きながら、「なぜオレもこういう無心な心になれないのか」と思う。
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バスフルートに譜面にステージ衣装にその他なんやかんやの大荷物を持ち、会場に到着。蹴上のサクラは3分咲きだった。建物の前では、これから京都一周トレールを歩く団体が集合しており、大賑わい。ああ、いっそ、こっちの団体に着いて行こうかしら、などと逃げる気持ち(笑)。
やがてメンバーが次々に到着し、会場入り。ステージをセットしたり、進行の打ち合わせ、そして最後の音合わせをする。ここに来てまだ先生からの修正があり最後の仕上げをする。
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開演時間となり、ステージに上がっていく。客席はほぼ満員となっており、ありがたいことだと思う。演奏が始まる。うん、今日もよく音が出ている。演目は進行し、ラベル作曲のボレロにかかる。ここで事故が発生。フルートが吹かないといけない部分を飛ばしたので、一瞬、ボクが間違えたのかとあせった。どうしようと思っている間に曲は進行し、自分を信じて吹く。しかしここで音が上ずってしまい気持ちのあせりが出てしまった。「ステージの上には魔物が潜んでいる」とはよく言われることだが、やはり魔物はいたようだ(笑)。

その後は順調に進み、皆、練習以上の演奏を聴かせてくれた。ボクも最後までよく音が出て満足の演奏だった。あまり合せていなかった4人でやる「ワルツィングキャット」も上手くできた。アンコール曲の最後の音を出し、思わずこみあげてしまった。
打ち上げも盛り上がって楽しかった。長かった定演に向けての準備、そして本番が終わり、本当にホッとした。さて、これからは自転車に乗るぞ~!
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クリアになった

10万キロ乗ったボクの車。特に悪いところは無いのだが、ヘッドライトが雲ってしまい、まるですりガラスのようになってしまった。原因は、前面から飛んでくる細かい砂などで、ヤスリをかけたようになるらしい。その手の磨き粉で磨いたり、ワックスみたいな液体を塗ったりしてみたのだが、その場は綺麗になっても、すぐにまた曇ってくる。夜間やトンネルの中などの安全にもかかわってくることなので、ディーラーに相談しに行った。しかし、前面のガラスだけを交換する、ということはできず、ヘッドライトの全部をそっくり交換しないといけないのだとか。見積もりでは約6万円もかかるとのことだった。しかし、ガラスをそぎ落として磨く、というワザがあるらしく、そっちなら3万弱でできるとのこと。なので、それに出してみることにした。2~3時間でできあがるということで、代車を借り、その日のうちに引き取りに行った。
出来上がったヘッドライトを見ると、うわ~、すっかりクリアになっている。多少深いキズは残っているものの、実用には問題ない。ヘッドライトは、人間で言えば「眼」に当たる部分だから、見た目もスッキリとした顔になった。これで安心して暗い道も走ることができる。
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↑ こんなに濁っていたのに、、、

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↑ クリアになりました!

さて、明日は定期演奏会。今日はその最後の練習があり、夕方までみっちり。明日はがんばろう。
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ミニコンサート 終了

大津市膳所にある「生涯学習センター」にてピアノとフルートのミニコンサート。今年は二回目となるのだが、こじんまりしたコンサートなので、ボクもそれほどプレッシャーを感じずに演奏することができる。ピアニストのHさんとは、それまでに二度ほど合わせ、今日の本番当日を迎えた。夕べのうちに衣装を用意し、早々と就寝。昨日は快晴だったので、布団を干し、お日様のにおいに包まれてぐっすり眠ることができた。

迎えた本番当日の今日、すばらしい快晴で、こんな日はなんだか良い音が出そうな気がする。早く目が覚めたので、早朝にノルディック・ウォーキングに出かけた。石山寺の山門前で手を合わせ、ステージの成功を祈願。こうなったら神頼みしかない(笑)。
ピアニストを大津駅でピックアップし、会場に向かう。さて何人の方が聴きに来てくれるのやら。Hさんと最後の音合わせをする。おお、今日はとっても良い音で鳴ってくれる我がフルート、フロイデ君。いいぞいいぞ。

時間となり、聴衆の前に立つ。といっても約30名ほど。ほとんどが中・高齢者。実は、今日はあがりを押さえる薬を飲んできたので、ほとんどあがる感じがしない。そんな中、まずは出だしの曲、グルックの「妖精の踊り」から吹き始める。うんうん、いつもの音で鳴っている。これならいけそうだ。続いてビゼーの「メヌエット」。有名な曲だけに失敗はできない。そして、最近心にグッときた、グリンカ作曲のノクチュルヌ「別れ」。心配していたフレーズも無事通過!フォーレ「子守歌」も無難にまとめる。日本古謡「中国地方の子守歌」も感情を込めて吹くことができた。合格!(笑)
ここで休憩が入り、二部はHさんのピアノソロが三曲ほど続く。ボクも少し休憩タイム。

さてここでモーツァルトの「フルート四重奏」より、アダージョを吹く。うん、まだ良い音がしてるぞ。今日は上出来!さて、次はクラシックから一転し、シャンソンの名曲、「パリの空の下」を吹く。しかし、転調するところでいきなり間違えてしまい、大慌て。練習では間違えたことがないし、すごく簡単なフレーズなのになあ。やっぱりあがってるんだ。でもまあなんとかまとめて終了。あとはアンコールに「星に願いを」を吹き、「故郷」を皆さんの歌声に合せて吹いた。

ふぃ~、終わったらもうグッタリ。これでひとつ肩の荷が降りた。
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うれしい春

29日の定期演奏会のプログラムが、やっとこさ出来上がってきた。16日に印刷発注したのだが、連休があったので、思った以上に日にちがかかってしまった。演奏会当日に間に合わなかったらどうしよう、と心配していたので、ほんとに良かった~。宅急便で届いた段ボールを開け、早速中身を確認してみる。ツンと印刷インクのにおい。色の感じとか、文字の誤りなどがないか見てみる。うん、思ったとうりに出来上がっていて満足。デザインの仕事をしていて、いつもこの瞬間が好きだ。
今日は、当日会場に貼るポスターの出力もやってもらい、そっちの方も完成。これでボクの仕事は終わった。あとは演奏の方をしっかり吹くだけだが、それが大変だ。まあがんばります。
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普段使いの自転車の修理も完成した。変速器を交換してもらったのだが、夕方からのフルートレッスンに乗っていった。うん、パキパキと心地よく変速する。もう廃車しようかと思っていたけど、これでまた何年かは乗ることができる。
今日は旧友も訪ねてきてくれたし、なんだかうれしい春です。庭のモクレンが一気に膨らみ始めた。
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テクテク

近くの図書館へ歩いて行く。本当はロードに乗りたかったのだが、スギ花粉が最盛期を迎え、ヒノキ科花粉もそろそろ飛び始めているそうで、やめにした。金曜日にはコンサート、さらに日曜日には定演を控えているから、演奏中にクシャミでも出たら形無しだ。木曜日には今年最初の石山朝練があるけど、これだけは行っておくつもり。でも安全第一で走ろう。

i-podで荒川洋さんの演奏を聴きながら歩く。新日本フィルの首席フルート奏者、抜群に上手い。妹の知子さんはダウン症なのだが、リコーダーが上手く、兄の洋さんとのステージは人気らしい。
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千丈川の上に枝を広げる桜のつぼみもかなり膨らみ、爆発寸前。しかし寒の戻りが開花に待ったをかけるかのよう。来週になれば一気に咲き始めるのだろう。
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本を借り、背中のデイパックに入れて、帰りは新しく整備された「瀬田川 ぐるりさんぽ道」を歩く。
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土筆

早朝に目が覚めたので、スギ花粉の飛散がまだあまりないと思われるこの時間帯にノルディック・ウォーキングに行くことにした。家の近所に、ふたつのコースを設定しているのだが、今日はそのうちのロングコースを歩く。最初は少し寒さを感じるものの、シャツ一枚だけで歩いてもやがて汗ばんでくるような気温。気が付けば今日は日曜日なので、車も少ない。緑道のユキヤナギが、そろそろ白い小さな花を咲かせ初めている。もう少しすれば、レンギョウと呼応するように白と黄の競演を見せてくれるだろう。
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やがて平津の集落の中にある不思議空間へ。前回には無かった太い注連縄が張られていた。
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千町の田んぼの畦道にツクシを発見。
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帰宅し、頼まれていたコンサートのチラシの制作にとりかかる。あ~でもない、こ~でもないと、レイアウトや色を考えていく。ボカシや透明効果が使える、新しいイラレが欲しいなあ。
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カレー王国

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ジムへ。その前に、びわ湖ホールへ寄って、ラ・フォル・ジュルネのプログラムをもらってきた。今まで三日間のスケジュールでやってきたラ・フォル・ジュルネだが、今年は二日間だけ。しかし今年は初の試みとして、「湖上公演」、つまりミシガンをホールにしてコンサートをやっちゃおうというのができた。しかも、フルートの演奏もあるから、これは行かな!
プログラムにはまだロビーコンサートや、野外での吹奏楽などの予定が載っていないが、おいおい決まってくるのだろう。
びわ湖ホールの受付横には、音楽関係の本が置いてあり、なかなか興味深い本もあった。ただし貸し出しはできない。
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ジムでは、AMT(Adaptive Motion Trainer)、スクワットマシン、レッグエクステンション・カール、そして最後の仕上げにローイングマシンをやるという、脚中心のメニュー。ローイングマシン、以前は500mが限界だったが、最近は1500mでも引けるようになった。ジワジワと距離を伸ばしていこう。

ジム終了後は、パルコのフードテラスで久しぶりにナンを食べた。「カレー王国」は他の二店に比べてはやっておらず、いつもインド人シェフがヒマそうにしてるので、たまには食べてあげないと。ここのナンは美味しいよ!
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↑ 自転車のサドルと違いますぜ(笑)
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現役続行

我が家にやってきたのがブログによると、2005年6月3日だから、ほぼ10年乗ったスペシャライズドの「シラス」というクロスバイク。現役のときは通勤の足として使い、今はジム通いに余生を過ごしている。ところが先日乗っていると、「カラン…」となにかが地面に落ちる音。アレと思い、思わずブレーキをかけて自転車を降り、あたりを探してみると、リアディレーラーの変速レバーを覆うカバーがはずれて落ちている。カバーだけならまだしも、中から現れたワイヤも、もう少しで切れそうになっている。どうも変速が悪いと思っていたのはそのせいだったのか。
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↑ 納入された日に撮った写真。今は前カゴは付いてるし、ライトも電池式に変更。

この自転車は一番乗る頻度が高いにもかかわらず、ほとんどメンテナンスしたことがないから、ボロボロになるのも当たり前である。いや、買った当初は大事にしていたんだけど、最近はチェーンオイルもやったことがない。もう10年も乗ったから壊れたら買い替えたらいいや、という思いがあるからだ。

実はMTBをもう一台持っているし、シクロバイクを普段使いに降ろしてもいい。しかし、駐輪場に置いておけば、盗まれる可能性大。なので、やはりここはシラスをもう一度よみがえらせてやろうと思い立った。ごめんねシラス。ボクがお白洲に座らねばならないんだ(笑)←意味わかる?

ということで、まずはディレーラーを取り替えてみようとストラーダに持ち込んでみた。8速ということで、トモタカさんがカタログを調べてくれようやく見つけて、取り寄せてくれることになった。出来上がるのは一週間ほど先になるらしい。タイヤもかなりすり減っているし、帰ってきたら、綺麗にしてあげるからね、シラス君。
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