おざっちの漕ぎコギ日記2

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最後の日

40年勤めてきたサラリーマン人生も、ついに今日で最後となってしまった。昼休みは総務のマルちゃんに誘われて、最後の卓球勝負。その前に、8階の食堂で最後の昼食を摂った。大文字や比叡山が見えるこの食堂も、もう来ることはない。そして、夕方からは、新人さんに新しい席を譲るべく、掃除したりパソコンの移動を行った。
長年座っていた席周りはスッキリなにも無くなってしまった。
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また、ロッカーからジムへ行く時に使っていた布バッグも持って帰ることにした。取っ手のところがもうボロボロになってしまった。
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5時半となり、荷物をまとめて職場を去ろうとすると、みんな集まってきてくれ、拍手で見送ってくれた。笑っていいのか、泣いていいのか。とにかくみんなの気持ちがうれしかった。また、たくさんのプレゼントもいただき、大きなバッグを持っていったのに、一杯になってしまった。
烏丸通りを歩いて振り返ると、長年お世話になった新聞社のビルが。この中で、本当に色々なことがあったなあと、感慨無量。
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駅から自転車に乗って家へ向かう途中、田植えの終わった水田に、折しも素晴らしい夕焼けが映る。サラリーマン生活の最後を照らし出す残光のような気がして、少しほろっとしてしまった。
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明日でおしまい

サラリーマン生活も明日でいよいよ終わりとなる。1973年に入社したから、ジャスト40年間(と二か月)ということになる。途中で二回ほど辞めかけたこともあったけど、今の会社にいて良かったなとつくづく思う。サラリーマンとはいっても、他の人より自由時間が多かったから、色々な趣味に没頭する時間があったことは、これからの有り余る時間をつぶすのに丁度良かった。

一番はまり込んだのは、カヌーだろう。最初はファルとボートという、折り畳み式のカヤックを購入し、それがきっかけで次から次へと乗り換えていった。ヒーフーミー、、、(笑)、、おそらく20~30艇以上は買っていると思う。パドルに至っては、何本買ったのか覚えていない。途中からスラロームという競技を始めることになり、国体やら全日本などのメジャーな大会にも出させてもらったし、ローカルな大会も含めれば百とか二百とかの試合に出場した。おかげで、全国の川を漕ぐこともできた。(ドイツの人工コースや、朝鮮海峡も横断した。)おまけとして、キャンプなどを含めたアウトドアにも目覚め、その後のボクのライフスタイルを決定づけることになった。
また、40歳くらいからは、細々とやってきた自転車にも目覚め、カヌーから少しずつ自転車にシフトしてきた。こちらも実にたくさんの道を走ったし、大会にも出た。
55歳くらいから再開したのが、現在一番熱心にやっているフルートの演奏だ。学生時代に始めたのだが、上記のようにアウトドアをやっていた時のブランクがあった。

というように、普通のサラリーマンよりも自分の時間があったればこその趣味に熱中することができたのは、実にラッキーだと言える。しかし、そんな趣味に必要な経費をかせがせてくれたのは会社だから、その辺のバランスもボクのような遊び人間にはちょうど良かったのかもしれない。そういう意味で会社には感謝の言葉しかない。

さて、明日が終われば、ただのおじさんとなり、経済的にも孤立無援となる。考えようによっては、経済的な基盤を失うのだから、実に不安な状況になるのだが、幸いいくらかの蓄えもあることだし、まああまりケチケチせずにやっていこうと思う。一体いつまで生きられるのか分からないしね。

今日は社内を歩いていても、なんだか感慨深いものがあった。窓から見える比叡山や大文字、北山も、心に沁みる風景であった。
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休日

雨が上がったのを見計らって、ノルディックウォーキングに出かけた。蒸し暑いので、先日購入した無い気、じゃなかったナイキのトレーニングパンツを履き、ドイターのウェストバッグを腰に巻く。手には自転車用の指切りグローブをはめることにしている。これをはめていると、グリップが吸い付くように付いてくる。日焼け止めを塗り、耳にはi-pod。今日はアランマリオンの超絶技巧フルート協奏曲を聞きながら歩くことに。

平津から千町への細い道を繋いで歩くこと1時間15分。集中して歩くことができた。最近はこのスポーツの面白さが少し分かってきた。四つ足で歩く感じこそが、ノルディックの醍醐味。片足を軸にして、体を前に押し出してやるそのスピード感が楽しいと思えるようになってきた。
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山間に入る頃に、また小雨が降ってきたが、かまわず前に進む。今日はジョギングシューズを履いてみたが、ウォーキングシューズよりいいかも。

昼から用事でストラーダへ行き、帰宅してからフルート練。湿度の高い日は、低音がよく鳴るような気がするが、あるいは、しっかり運動したせいかもしれない。
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歓送迎会

完全リタイアまで、あと三日。夕べは職場の歓送迎会をしてもらった。場所は、烏丸四条の「銀座ライオン」。調べたら、全国にチェーン展開しているビアホールのようだ。どうも、こういうところはさっぱり知らないボクには、初めてのところだ。仕事を終え、時間もあるので雨の中、傘をさしてひとり歩いて行く。他の人は地下鉄で行くようだが、ボクは歩くのが好き。到着したら、一番乗りだった。

落ち着いた半個室になっており、9人が入るのに丁度の広さ。ビールで乾杯して色々と話が弾む。宴の最後に、皆さんから暖かい言葉をもらい、ボクもお礼の言葉を述べた。実は、三年前に退職したときにも、送別会をやってもらっており、その後三年間の契約社員を終わるという意味での送別会である。なので、特に深い感慨もないハズなのだが、やっぱり入社してから通算で40年間勤めた会社だから、少ししんみりした心境にはなってしまった。
新人の二人も、今後の抱負などを述べ、宴は終了。二次会にも誘われたが、皆からもらった言葉を、そのまま胸にしまっておきたいと思い、騒ぎたくなかった。で、そのまま帰宅した。

今日は休日なので、明日、明後日と出社し、それで終わりとなる。う~ん、いよいよだなあと思う。
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トレーニングパンツ

仕事帰り、京極のランニング専門店で、NIKEのパンツを買ってしまった。緊縮財政の折、どうしようかと思ったのだが、6月から通うジム用にと思って買うことにした。今使っているパンツはもうゴムが伸び切ってしまい、トレーニングの間中、しょっちゅう上げないといけない状態になっていた。で、この機会に買い替えることにした次第。折しも、安売りしていたのも財布が緩んだ原因。
購入するに当たっての条件は、インナーが付いていること。これがないと、股間が落ち着かない(笑)。それに、洗濯が一回で済む。
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ついでに、ノルディックウォーキング用に、ウェストポーチを買おうかと思ったのだが、ボクの場合、ボトル・カメラ・携帯・ipod・バンダナ・小銭を持って歩くので、それらがすべて収納できないといけない。この条件を満たすポーチが意外に無く、背負うタイプのはあるのだが、夏場は背中が暑くなるので×。で、結局こちらは買わずに店を出た。帰宅してから物置をゴソゴソ探したら、昔買ったdeuterのポーチがポロリと出てきて、これが上記の条件をピッタリ満たすものだった。いやいや、ほとんど使わずにお蔵入りしたポーチだったが、今になって役に立つとは。捨てずにとっておいて良かったねえ。
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JOY BIKE「堅田ツアー」

今年に入って三回目となるJOY BIKEのツアー。今日は大津の北の町、「堅田」を訪れた。直前のドタキャンとドタ参があったものの、いつものように楽しいツアーとなった。
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10時、矢橋の帰帆島駐車場に全員が集合し、スタートした。天気は暑いくらいの初夏の陽気だが、琵琶湖からの風が気持ち良い。サイクリングロードを走っていくのだが、今日はいつになくサイクリストやランナーの姿をたくさん見かけた。日本でも、ようやくこのような余暇の過ごし方が定着してきたようだ。

今日は女性を含むメンバーなので、最初はペースを探りながら走る。比良連峰が対岸に霞んで見える。湖周道路沿いにたくさんある公園には、あちこちでバーベキューを楽しむ姿、そして釣り人も多い。烏丸半島を過ぎ、少しづつ琵琶湖大橋が近づいてくる。やがてその琵琶湖大橋を渡り始める。左手に、堅田の町並みが見えてくる。
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橋を渡り切り、左折して細い道に入っていく。まずは「出島灯台」を見に行く。燈台というのは、普通「燈台」の字を当てるが、出島灯台の場合は、まさにこの文字が似合う灯台。燭台を大きくしたような、素朴な形と大きさだ。
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浜通りをゆっくり走り、「天然図絵亭」の前を通りかかると、掃除している方が。聞くと、「今日は公開してますので、お入りになれますよ」とのこと。普段は予約しないと入れないので、これはラッキーとばかり、入場料500円を払って入ることにした。ここは、堅田衆の頭であった居初(いそめ)家の家。いや~、琵琶湖を借景にした枯山水の庭は見事だった。また襖絵も海北友松の作とのことだが、特に大事に保存してある風でもなかった。ここからは真東が見えるわけだが、琵琶湖の向こうから昇ってくる満月はさぞかし見事なことだろう。
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浮御堂へ。ボクはカヌーでここへ来たことがあるけど、自転車で来て中へ入るのは初めてだと思う。湖に突き出たお堂の中には、たくさんの観音様が祀られてあった。
近くの「湖族の郷資料館」へ歩いて行く。郷土の生んだ偉人や、民芸品などが展示してあり、詳細に見たら面白いのだろう。湖と人の強い絆を感じさせる展示内容であった。

昼食の時間になり、自転車で近くの公園へ行く。先日見つけておいた場所だが、気持ちの良い公園だ。皆で昼食とする。
来た道を戻り、堅田キリスト教会を見に行く。下見したハズなのに、道を一本間違えてしまい、少し戻る場面も。ヴォーリーズの設計したこの教会。蔦がからまり、良い感じだった。
「光徳寺」へ。ここには「堅田源兵衛の首寺」として知られている。幸い本堂に上がらせてもらい、その首を見せてもらうことができた。小さな祠の中に収められたそれは、頭がい骨の上部であった。どのような気持ちで我が首を差し出したのか、、、当時の信仰の深さを垣間見た思いだった。

道の駅「米プラザ」に寄ってから琵琶湖大橋を渡り、再び湖周道路を走って元の駐車場に戻った。
今日は皆さんがよく走っていただき、天気も上々で楽しいサイクリングであった。
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イトマン

珍しくな~んにも予定のない休日。久しぶりにカヤックでも漕ぎに行こうと思っていたのだが、外を見るとソヨソヨと風が吹き、庭の木が揺れている。この調子だと、きっと琵琶湖の上はかなりの強風が吹いているハズ。長年ここに住んでいると、庭の木を見ただけで琵琶湖の様子が分かるという観天望気の勘が働く。まあ、はずれることもあるけど(笑)。
で、予定を変更し、Nトレールを走ることにした。うん、丁度いい、ついでにイトマンに入会の手続きにも行ってこよう。通り道だし。
ということで、家を出、いつもの道を走る。日差しがきつく、日焼け止めをしっかり塗ってきた。石山寺の青鬼はすでに片づけられ、山門前を通過。京大や龍谷大のボート部艇庫の前を通過して唐橋の下も通過。なぎさ公園を走る。
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ほ~ら、やっぱり琵琶湖の水面はかなり波立っていたぞ。向かい風がきつくて前進するのに思い切り漕がねばならない。やがてびわ湖ホールが見え、その手前で折れてイトマンに行く。ボクのチャリはスタンドが付いていないから、前輪をはさむタイプの駐輪設備でないと自立しないのだが、ここには無かった。
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で、二階の受付に行き、ジムやプールを見せてもらってから入会の申し込み書類を書いた。横にはプールがあり、外では多くの付き添いの父母たちが待っていた。ジムは色々な器具が充実しており、おそらくボクはここのマシンしか使わないと思うので、すぐに入会することにしたのだ。室内もそれぞれ広く、スッキリしているのもいい。さあ、ここにいつまで通うことができるのか、楽しみだ。ついでに、駐輪場のことも要望しておいた。「え、いきなりうるさいオッサンやな~」と思われたかも(笑)。まあいい、海外では、自転車は前輪を挟むか、ラック式のスタンドに停めるのがあたりまえやからな。
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その昔、「江若鉄道」が走っていた軌道跡は、今花に囲まれたレンガ道となり、大津絵がはめ込まれている。
峠からNトレールに入る。ウグイスが盛んに鳴く。そんな中、押したり乗ったりしながら20分ほどで展望台に到着。するとそこに上半身ハダカのおじさんが琵琶湖の方を見ている。「こんにちわ~!」と挨拶したのがきっかけで、山の話となり、色々としゃべってしまった。かなり話好きの方で面白かった。
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三角点を過ぎ、ダウンヒルにかかる。ここを走るたびに、MTBをやってて良かったと思う。適度な傾斜と荒れ具合。そして周囲の森の感じもいい。最後は、車の往来激しい逢坂山に出てくる。浜大津への道を走り帰宅。
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頭を切り替えていかないと

JRの改札口を通るとき、ICOCAをピっとするのだが、「定期券の期限が切れてます」と来た。チャージしてある分で通過できたので問題ないのだが、昨日までということを忘れていた。これからは、あまり京都へ行く用事もないから、定期が必要なくなるんだけど、定期券で通勤するという、長年続けてきてあたりまえだったことが、退職後はあたりまえじゃなくなるってことだ。

そして、長年月決めで置いていた駐輪場も、6月からは一回一回の支払いとなる。また、定期購読していたBE-PALも、これからは発売日になったら本屋さんが職場へ持ってきてくれなくなる。
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給料をもらった。今日で最後の給料となる。これも当たり前のようにもらっていたのだが、これからは無し。トホホ。
なんだか、あれもこれもが変わってしまう、「退職」という人生の節目であることよ。
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最後のレッスン

5月からウチのデザイン部門に入った二人の新人さん、ふと足元を見ると二人とも New Balance を履いている。ボクも通勤は New Balance。で、今日のお昼はいきいきうどんをおごる約束をして、その途中で三人の足元をパチリ。 New Balance は甲高幅広の日本人の足にフィットしやすいことで知られているが、ボクも靴屋で買うときにさんざん迷って、気が付いたら New Balance を買っていたということがあり、ユーザーの期待を裏切らないブランドというイメージがある。
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強い日差しの中、いきいきうどんまで歩き、ぶっかけを注文して食べた。う~ん、今日の麺は少し固めだったけど、やはり美味しかったぞ。連れてきた女性二人も大満足のご様子。ボクはあまり人におごる、ということをしないんだけど、新人さんと一緒に仕事をする時間も残り少ないので、最初の最後ということでおごってしまった次第。「好きなだけ食べていいよ!」と言ってみたものの、うどんをたらふく食べたってしれてるから、こんなことが言えた(笑)
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フルートレッスンの日。退職したら、もうあまり京都まで行くこともないし、交通費もばかにならないから、今日で辞めようと思った。先生にどうやって切り出そうかと思ったのだが、そのタイミングが難しかった。レッスンに入る前に、雑談をするのだが、その中で言うしかない。

先生「おざわさんも今月退職されるということで、残りわずかですねえ」
ボク「はい、そうなんです。40年間がんばってきて良かったと思います」
先生「後輩に仕事を譲って、おざわさんはこれから第二の人生へスタートですね」
ボク「はい、これからは自分の趣味を中心に、楽しんで生きていきたいと思ってます」
先生「うらやましいです」
ボク「ありがとうございます。で、先生、実は今回のレッスンで最後にしたいと思います」(あ~、言えた~ 笑)
先生「そうですね、わざわざ京都まで出てくるのも大変ですし」(え、なんて物分りのいい先生なんだ!)
ボク「はい、ヨメも色々と財政的なことを言いますし」
先生「そうですよね。分かります」

、、、ということで、無事先生に言うことができてホッとした。
そして、今日は最後に「デュエットをしましょう」とおっしゃられ、テレマンを吹くことに。そして、ここはこうした方がいいですよとか、もう少しレガートをかけてとか、最後の最後までしっかり教えていただいた。
三年前、たまたまJEUGIAに貼ってあったチラシを見て、なんとなくピンときてレッスンを申し込んだのだが、本当にこの先生に教わって良かった~と思った。暑いとき、寒いとき、体調の悪いとき、、、色々なことがあったけど、いつも楽しいレッスンをしてくれた山村先生には感謝してもしきれない。本当にたくさんのことを学ぶことができたし、その曲だけでなく、もっと広く今後に生かすことができる、学ぶポイントを教えていただいた。感謝に耐えない。

レッスンを終え外に出ると、暖かな光を放ちながら、ポッカリと満月が東の空に浮かんでいた。
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堅田へ

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日曜日に予定しているJOYBIKEの下見に行ってきた。コースについては良く知っているので、今さら下見もないのだが、新しい見どころがないかということと、さらなる裏道を探す目的もあった。
今度走るのは、「堅田」。大津市の一部なのだが、昔から琵琶湖の水運を左右する重要な位置を占めていたのである。地図を見れば分かるように、堅田は、琵琶湖が一番細くくびれたところに位置している。昔はここを通る船から通行税をとっていたというから、堅田衆というのは、一種海賊的な言われ方をすることもあるようだ。
そんな古い町には、色々な見どころがあり、今日はそのいくつかを下見しようと思ったわけだ。

車を帰帆島に置き、バイクを下ろして走り出した。もう初夏の陽気で、ボトルを忘れないようにせねば。まずは琵琶湖大橋に向かって北上する。平日でも自転車で走っている人が多く、ほとんどがボクのような中高年だった。やっぱり自転車ブームは本物になってきたと感じる。
烏丸半島のハスはまだ水面から葉っぱが顔を出したばかりで、鮮やかなピンクの花が覆い尽くすのには、まだまだ時間がかかりそうだ。その時には見に来ようと思う。
時速30ぐらいをキープしつつさらに走る。ヤンマーマリーナを通過するとすぐ左折して琵琶湖大橋の渡りにかかる。前を走るおっちゃんが邪魔なんだけど、なかなか気が付いてくれない。今度走る時は、カウベルを持って行こう。

橋を渡り切り、すぐに左折して、細い道へと入っていく。元堅田のあたりだ。ここの浜に「出島(でけじま)」灯台がひっそりと建っている。何度見てもこの灯台は素朴でいいなあ。昔は石油ランプを灯していたんだとか。
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浜通りを入ると、「天然図画亭(てんねんずえてい)」を通り過ぎる。変な名前だ「天然図画亭」。でも、ここは堅田衆をまとめた親分(?)、居初(いそめ)家のあったところ。琵琶湖に面した素敵な庭があるのだが、今は事前申し込みが必要。
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段々と目的地の「浮御堂」(海門山満月寺)に近づく。その手前に、お洒落なイタリアンカフェを発見。「ペコリーノ」だ。できたばかりのお店で、デッキでお茶を飲むことができるのだが、すぐ下まで琵琶湖が来ており、絶好のロケーション。次回はここでお茶してみよう。
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浮御堂には入らず、本番で入ってみることにした。
近くの「湖族乃郷資料館」を確認。ここも本番で入ってみるつもり。
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その裏手にあるのが、「げんべえの首寺」として知られる「光徳寺」。ここには小関越えの手前にある「本正寺」と同じように、堅田源兵衛の首が祀られている。この云われについては、話すと長くなるので、興味のある方は調べていただきたい。
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昼下がりのクッキリとした影を落とす古い町をさまよう。なんだか近いところなのに旅人気分だった。

少し走ると、「堅田教会」がある。この建物もヴォーリーズの手になるもの。蔦が適度にからまり、とっても感じの良い建物だった。ここははずせない。
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琵琶湖大橋で帰途に付く。橋の最上部から堅田を見ると、ぼーっと霞んでおり、低い軒並みが肩を寄せ合うようにしていた。
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