おざっちの漕ぎコギ日記2

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休日出勤

月曜日に休んだので、今日は出勤。本当は休んでもいいんだけど、なにかと仕事が溜まっていて、休める状況にない。金曜日まで連続で出るから、なんと久しぶりの4日連続出勤。疲れるわ~!

気合を入れるために、昼休みはジムへ。ベンチプレス→腹筋→背筋→スクワット→カーフレイズ、これを3セット繰り返すつもりが、2セットで時間終了。急いで地下の風呂へ直行する。御所をランニングしてきたIさんもシャワーしている。彼はマラソン大会に出るわけでもないのに、この数十年間、昼休みは必ず御所を一周するのを日課にしている。とにかくストイック。彼の意志の強さには、さすがのおざっちも素直に負けを認める。その堅実な性格からか、職場も経理一筋。「適材適所」とはよく言った。
「お互い、よくやるよね~」とは、彼との挨拶がわりになっている。

びわ湖検定の第一巻を終了。「終了」と書いたものの、頭の中にはいかほどの歩留まりで覚えているのか、まったく自信なし。まあいい、引き続き第二巻にかかるか。
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由布岳登山

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小説家であり、登山家でもある深田久弥が選んだ「日本百名山」というものがあるのだが、後年、「なぜこの山を選ばなかったのだろう」と後悔したと伝えられる、「由布岳(1583.5m)」。この山は「豊後富士」とも呼ばれ、美しい山容は、登りたくなる気持ちを起こさせるに十分だ。実はボクも昨年の夏に大分を旅行した時、別府から湯布院へ抜ける車窓からこの山を仰ぎ見ながら、「いつか登ってみたい!」と強くあこがれたのであった。
しかしそんな思いが、これほど早く実現するとは思いもよらなかった。
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「なあなあ、こないだ九州へ行ったんやけど、途中で見た由布岳ちゅうのがすごくキレイな山でなあ、、、」
ウチの会社に出入りしている、いつもの山仲間Kさんに、ふとこんなことをもらしたのだが、これがもう一人の山仲間であるYさんの耳に入り、数日後、アッと言う間に企画書となって目の前に現れたのにはビックリした。ボクのあこがれが、たちまち現実となりそうだった。

そんな経緯で、10月28日にいよいよ由布岳へ出発となった。大分までは往復をフェリーとしたのだが、大阪~別府を結ぶサンフラワーには「弾丸フェリー 往復一万円!」という切符があり、これを利用して安く行くのだ。しかし往復とも夜中に航行するというのは、年寄りにはかなりつらいと思った。しかも最終日は他の3人と違って、ボクだけフェリー乗り場から出勤なのである(涙)。
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まあなにはともあれ、八条口を出発したバスは大阪南港フェリー乗り場へ到着。手続きをして乗船した。サンフラワーはでかいフェリーで、何台ものトラックや乗用車を飲み込んでいく。我々は少しグレードアップし、両サイドが棚になったベッドの部屋。窓はなく海は見えない。風呂に入り、レストランでビールで乾杯!いよいよこれからオジサン4人組の突撃登山の開始である。
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船のエンジンの下から突き上げるような振動で、あまり眠れなかったが、おかげでオジサンのイビキがかき消されてよかった(笑)。船内の照明が明るくなり、瀬戸内海を抜けたフェリーは別府港に到着した。早速、港でレンタカーを借りた。しかし借りたフィッツにはナビが搭載されておらず、地図と4人の勘で道をたどっていくことにした。といっても由布岳までは簡単なルートなので、問題なく行くことができた。途中「鉄輪(かんなわ)温泉」のあたりからは相変わらず盛んに湯煙が上がっていた。
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車から降り、登山の用意をする。目の前には由布岳がドドド~ンと、圧倒的な姿を見せてそびえ立っていた。天気は快晴。山頂に少し雲。「さー由布岳、登ってやるから待ってろよ~!」と気勢を上げる。
登山口からしばらくは緩やかな草原を歩く。ススキの穂が揺れる快適なアプローチ。ところどころに大きな岩が転がっているのは、昔この山が噴火した名残か。
しばらく歩くと、紅葉の始まった森の中に入った。木漏れ日が射す実にすばらしい森。これが照葉樹林というものか。道の傾斜も緩く、どんどん距離をかせぐ。しかし外観どおり、この山はこのままでは済まない。最後が岩場のきつい登りとなっている。
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約2時間後、最後の岩場を抜けて頂上に立った。やや雲が多くなってきたが、その切れ目からは別府湾がのぞいていた。周囲360度の大パノラマがすばらしい。天気が良ければ四国も見えるらしい。少し早かったけど、ここで昼食とした。平日にもかかわらず登山者の姿が絶えないことが、この山の魅力を物語っている。
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西峰(主峰)にも登ろう、ということになった。実は事前にユーチューブでルートを確認してあったのだが、鎖場を含むこのコースは、かなり危険度が高いように思えた。慣れないせいか、ボクはどうもこういうところが苦手なのだ。鎖をたよりに、ほんの少しの足場を探りながら横に移動するシーンが目に浮かぶ。
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さあ、いよいよ西峰へアタックだ。黄色いペンキでルートが指示してあり、その通り登って行く。今まで持っていたストックは役に立たず、手足の支持だけが頼り。下を見れば、その高度差にクラクラする。そしてあの鎖場にやってきた。岩肌にへばりつき、カニのように横向きに移動していく。鎖もつかんでいるが、やはり岩の凹凸を足がかりにする方が確かだ。途中でKさんは足を攣り、そこでリタイア。
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やがてこの難所を過ぎ、頂上に立つ。眼下にはこの山が噴火したことを示す火口がポッカリと口を開けており、富士山のように周囲をお鉢巡りすることもできるようだ。しかし我々は登ってきた岩場を再び降りていく。カニの横這いも無事通過した。
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紅葉樹林帯を下っていく。斜めに射す日に、赤黄の色がさらに美しく映える。頂上を極め、そんな中を歩く気分は最高だ。やがて草原まで降り遠くに見えていた登山口が近づいてくる。
全員無事に下山。振り返れば、さらに崇高な姿に思える由布岳の姿。すばらしかった山行をしみじみと心に焼き付けた。

湯布院温泉へと行く。たくさんの温泉があるのだが、前回ボクが入った露天風呂へ行った。湯船に浸かりながら、「あの山頂にいたんやで~!」と眺めるのは気分が良かった。
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別府に引き返し、美味しいラーメンをすすった。もちろんビールで乾杯(ドライバーはアルコールゼロでね)。その後レンタカーを返し、フェリーに乗り込んだ。大阪への帰途はやはりエンジンの振動であまり眠れなかったが、由布岳の美しい姿を思い浮かべながらうつらうつらとしていた。
明け方、船は大阪港に入り、デッキから眺める朝日が海面にキラキラと美しかった。
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笛吹きの一日

昨夜は、シーカヤックがご縁で知り合ったHarmattanさんの自宅で、パーティーがあり、参加させていただいた。このパーティー、題して「BISTRO KINO」と言うのだが、その名前の由来はいまだに知らない。(教えていただいたような気もするけど、、、)。毎月定例で行われていて、ボクは都合の許す限り参加している。そしてフルートも吹かせてもらっており、少人数を前にしたステージ(?)ではあるけれど、良い度胸試しになっている。

午前中は雑用を済ませ、あとは雨戸を締めきり、部屋に閉じこもって午後からのゼフィル練と、上記のパーティーの出し物の練習に打ち込んだ。後者の曲は結局フォーレのシチリアーノに決めた。少し危ないところを何度か練習。

昼食後、山科へ。毎度重たいバスフルートを背負って自転車を漕ぐのは骨が折れる。そして今日は来年3月の定演の譜面をもらい、その一部を練習。まずはVivaldiの「春」、そしてElgarの作曲した「威風堂々」。両方とも良い曲で気に入った。また、来月の発表会のエントリーも完了。やっぱりJ.S.Bachのロ短調(BWV1030)をやることにした。

一旦帰宅し、普通のフルートをバッグに入れてHarmattan家へ急ぐ。パーティーは楽しく進行し、ボクの出番。カラオケCDをバックに、なんとかフォーレを吹き終えた。これを機会に、是非フルートを始めたいというKさん。

12時となり、すっかりお邪魔してしまった。真っ暗な瀬田川沿いをゆっくり走る。
そんなことで、昨日は一日中フルートを吹いてたなあ。


さて、今から山登りの準備だ。いつもの山仲間4人で、九州の「由布岳」へ行ってくる。往復フェリーで宿泊するという、突撃登山。帰りはそのまま出勤。きついね。
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OB会

昨夜は、ボクが会社に入り、最初に配属された部のOB会があった。仕事を終え、しばらく時間があったのでゼスト御池で買い物。抽選券がたまったので、クジを引いたけど、50円のお買物券が当たっただけだった。
木屋町から四条へ抜け、東に歩く。週末なのですごい数の観光客。お茶屋の灯りが雰囲気の、祇園花見小路を一本東に入ると、会場となる「くらした」があった。二階へ上がると、すでにみんな来ていて(なんせ時間を持て余している人ばかりなので、、)拍手して迎えてくれた。
酒宴は盛り上がり、一年ぶりの再会を喜び合った。
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ボクが入社した時、ボクは京都以外のよそ者だったし、大卒はほんのわずかだったしで、なかなか職場の人たちと馴染めなかったのだが、やがて親しくなり、あちこちへ連れていってもらったりして打ち解けていったという経緯がある。その後ボクはデザインの職場に移り、ほとんど仕事上の付き合いはなくなったのだが、こうして定年を迎え、再びOB会でお付き合いしてもらっている。一年ごとの出会いが、よけい懐かしさを感じさせ、最初の疎外感などまったく感じない、むしろ一人ひとりが大切な人たちとして感じるほどになっている。
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やがてお開きとなり、同じ方向の人たちと同じ電車に乗り、最後は一人だけになる。なんとなく寂しいような、そんな気持ちで帰路についた。
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母袋烏帽子岳(もたいえぼしだけ)へ

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バスツアーで行くガイド付きの登山。こんなのは初めて。元々、バスツアーというのは好きじゃないし、山も一人で歩く方が好きなのだが、実際に行ってみたら、結構楽しかった。お弁当が付くし、下山してから温泉も入れた。この値段で、この内容はお得(っと、ちゃっかりウチのツアーの宣伝をば)。

旅行センターで募集していた「母袋烏帽子岳ハイキング」。そんな山は今まで全然知らなかったのだが、ブナ林もあるとかで、一足早い紅葉を見に行くことにした。標高が1340mあり、登山道も比較的緩やかなんだとか。一般募集するのだから、それほどきつい山へは入れないだろう。ひょっとしたらボク好みのMTBでも走れそうな、緩やかな山容なのかもしれないとの期待もあった。山は岐阜県にあり、東海北陸自動車道「ぎふ大和IC」で下りてしばらくのところ。
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早朝、八条口からバスに乗り込んだ。参加者は中高年ばかり。ほとんどがリタイア組と思われる、総勢42名。これに日本山岳会公認ガイドと一般ガイドが付く、超安心登山。車内は静かなもので、ボクはすぐに居眠りしてしまった。インターを下り、さらに山の中へ入っていく。やがて「母袋温泉」の看板のあるところで下車した。下山したらすぐにこの温泉に入ることができる。早速登山靴に履き替え、ストレッチをしてから出発。ほとんどが普段から歩いている人のようで、皆さん元気ハツラツ。日本の中高年は力強い!
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ガイドが時々立ち止まって植物の説明をする。
「みなさん~ん、カエデが色づいていますけど、この語源は『カエルの手』から来てるのをご存じですか~?」などと、参加者の興味を引き立てながら進んでいく。うむ、こりゃなかなか楽しいわい。
高度があがるにつれて、やがて落葉樹が色づき始めた。簡単なハイキング、と思っていたのだが、結構きつい箇所もある。しかし80歳のおじいさんもちゃんと付いてくる。
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途中で昼食を摂り、2時間ほどで山頂へ。マイナーな山、しかも平日なので、だ~れもいない。そんな山頂がジジババにたちまち占領されてしまった。
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「あっ、御嶽山だ!」の声に、全員がどっとガケっぷちに寄ってカメラを構える。雲が流れ、真っ白な山頂も見えている。あそこも登ったな~。
参加者も和気あいあいとしてきて、さすが中高年は人づきあいがうまい。
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登ってきた道を下る。西日が、ススキやブナを照らし出して美しい。時々「あれっ!」と言いながらふいにコケる参加者。さすが中高年、こんなコケ方が、なんだか可愛いぞ。
下山。バスに積んだ着替えを持って、母袋温泉に入る。ボクは着替えのシャツとパンツを持ってきたつもりが、なんとパンツを二枚持ってきてしまったよ(笑)。さすが中高年。

帰りのバスもグッスリの、お気楽登山でした。
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Nトレールへ

ロードレースのシーズンも終わり、さてこれからはマウンテンバイクの季節だ。涼しくなって山の中は虫が少なくなるし、なんといっても落ち葉の絨毯の上を走るのは気持ちいい。押し上げたり、担いだりしても、汗をかきにくいのも◎。ロードかMTBのどちらかを選べと言われたら、ボクはMTBを選ぶかな~。

そんなことで、今日のお休みは近場のNトレールへ行くことにした。もう何度も走っているこのトレールなのだが、何度行っても飽きない。
途中、夏に繁茂した琵琶湖の水草を刈っているところを見た。その他、多くの人たちが水際をきれいにしている。琵琶湖も、こういう人たちの労力で景観を維持している。
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浜大津港でちょっと休憩。天気が良くて気持ちいい。
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坂を上り、山の中を走る。久しぶりのオフロードはやっぱりいいなあ~。倒木がかなりあって、そのたびに越えなければいけなかったけど、自然は変化するってことだ。
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帰路は再びなぎさ公園を走る。街路樹が少し色づき始めた。


帰宅し、遅い昼食を摂り、その後フルート練。途中眠くなり、干したばかりのお日様の匂いがする布団の中で1時間グッスリ。
起きてから、再び練習したけど、どうも今日は音のノリが悪く、早々にやめた。まあそんな日もある。
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いつまでも引きずってたらアカン

仕事が忙しい。でも、仕事をしている最中に、昨日のレースシーンがフラッシュバックする。特に、ゴール寸前の激しいバトルの様子が、何度も脳裏をかすめるのにはまいった。坂を上りきり、下に見えてくるゴール。そこへなだれこんで行く選手たち。逆V字型にボクを囲んでいたなあ。もう考えてもしょうがないと思うのだが、自然にあのシーンが蘇ってくる。なんせ、昔からクヨクヨするタイプなので、、、。
でも、もう頭を切り替えよう。あんなレースに出られるだけで幸せじゃないか。そして、この歳になっても高速で走れる強い心肺機能を持っているじゃないか。そう思うことにしよう。
満足、満足。

昨日のこのブログのコメントを見てビックリ!なんと競輪選手の井狩吉雄さんからだ。井狩さんについては、今年4月9日の本ブログにも書いたのだが、かつてのS級選手。そしてあの中野浩一選手らと「三羽ガラス」と言われたすごい選手なのだ。そして井狩さんがすごいのは、いまだに現役の競輪選手として活躍していること。60歳ですよ、60歳。周囲は子どもや孫の世代の選手と対等に戦っているんですよ。これはもう人間国宝だと言いたいくらい。

以前、このブログに、元N響の首席フルート奏者、小出信也さんがコメントしてくれたが、なんだかおざっちブログは我ながらすごいことになっている。


夜、祇園花見小路の料亭にてヨメと食事。「舞妓」っていう店。創作京料理で楽しんだ。
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マスターズ参戦記 ~やっぱりスプリントが弱いなあ~

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今年最大(?)の目標にしていた、「日本マスターズ2012高知」。結果から言えば、リザルトのように、10位だった。
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↑瀬戸大橋を渡り、四国入り。

土曜日、滋賀県選手団(?)は滋賀を出発し、高速を乗り継いで、会場となる高知市地場産センターに到着した。受け付けまでに時間があったので、ジャージに着替え、コースを試走してみた。新しい道ができたため、数年前に参加した時と少しコースが変更になっていたが、基本は同じ一周3キロの平坦なコースを8周回するレースで、ボクとしてはひょっとしていけるかもと思っていたのだが、、、。

受け付けを済ませ、皆で桂浜へ観光に行くことにした。ボクは学生時代、四国を自転車で一周した時にここへ寄ったハズなのだが、さっぱり忘れてしまっている。あの時は、千葉の下宿を出て、ひたすら東海道を走って名古屋の実家に寄り、さらに南紀を一周してから四国へ渡った。室戸、足摺を経由し、松山の手前で旅を切り上げて鉄道で帰った覚えがある。
太平洋をにらむ竜馬の像を見てから桂浜へ出てみた。涼しい風と波の音が気持ちいい。ここへ40年以上前に来たのがウソのようだった。

宿へ。古い民宿のような宿で、風呂も一人しか入れなかった。しかし夕飯はまずまず満足できた。レース前日なのだが、皆でビールや日本酒を飲んだ。マスターズはこれが当たり前。固いことは言わない。夜はononoさんのイビキと闘いながらなんとか眠りにつくことができた。耳栓を持ってきてよかった~!
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翌朝。宿を出、会場へ。車検やヘルメットの検査も無事通過。ボクのレースは午後からなので、皆のレースを観戦する。レースの前に今回招待された韓国選手団の紹介があった。
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時期が時期だけに会場にはちょっと緊張感があったように思うが、観客や選手からは暖かい拍手があり、ホッとした。
さて、このコースのポイントは、一か所ある跨線橋のアップダウン。何周回かする間にここで消耗するのだが、いかにエネルギーを抑えるかがポイントだ。最後のゴールスプリントはすごいスピードでなだれ込んでくる。ボクも観戦しながら作戦をたてる。

いよいよボクのスタート時間となる。60歳以上のカテゴリーということで、周囲は同じように歳をとった人たちなのだが、その脚は筋肉質だし、しっかり日焼けして、練習量の多さを物語っている。この中で勝つのは容易ではないと思わされる。「昨年のマスターズ入賞者は前に出てください」と言われ最前列に並んだ。うわ~、かっこいいぞオレ!
カウントダウンされ、緊張感がつのってくる。一瞬静けさが支配する。直後鳴らされるピストルの音。自分でもビックリするほど瞬間的にクリートがはまり、いきなり先頭で走ることに。先導車の後につき、第一コーナーまでパレード走行。コーナーを曲がり、先導車の標識が赤から緑に変わった途端にスピードアップし、耳の風切り音が高くなる。ボクは三番手くらいに付ける。堤防の上を走る。沿道から声援。
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やがて第二コーナーにさしかかる。ほぼ直角カーブで慎重に曲がる。クランク状に曲がり、広い道に出る。遠く前方の跨線橋がたちまち近づき、上りにかかる。しかしアウターのまま一気に上る。下ると第三コーナーが待っている。このあたりはたくさんの観客が囲んでいる。こんな中をトップで走り抜けるのは最高の気分だった。

周回を重ねる。ボクを含め、だいたい4名ほどでローテーションを組む。しかしボクが先頭で走ることが多かった。先頭に立った途端、向かい風がきつくなり、下ハンドルを持ってスピードを維持する。しんどくなり、後の選手に前に出るように手で合図するのだが、なかなか出てくれない。しかたなくそのまま先頭を走る。

やがて7周を終え、最後の周回に入る。ジャンが鳴らされる。前を行く女子選手の一団を抜き、さらにスピードを上げる。脚はまだ残っている。しかし後を振り返ると、集団がピッタリ付いている。さてどうしようかと考えながら脚を回す。少しスピードを上げひとり飛び出してみた。しかしだ~れも付いてこない。自分に力があればこのまま逃げるのだが、そんな力もない。再び集団の中へ。

やがて最後のコーナーを曲がり、集団が一気に加速する。ボクもなんとか付いていくことができている。そして跨線橋の上りにかかる。ダンシングして加速する。しかし上り切ったところで、数人の選手に抜かれてしまった。ダンシングしながら負けじとペダルを回す。ゴールが近づいてくる。しかしさらに抜かされてしまい、ゴール。

「あ~、ダメだ~」と思った。せっかく前の方にいたのに、最後の最後でやられてしまった。
応援の皆のところに行くと、「いいレースをしたねえ」と言われた。まあ見せ場を作ったからいいかと思い直した。成績を見るとボクの前には三人の滋賀県選手が入賞し、皆さんに「引っ張ってくれてありがとう」と言われた。本音を言えば悔しいけど、これでまた一年練習の目標ができた。
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機材を車に積み、高知を後にした。途中の坂出で讃岐うどんを食べ、温泉に入り、その後さらに骨付鳥を食べに行った。
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もう腹一杯、気持ち一杯の旅となった。
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今日でおしまい

今年最後の石山朝練。5時15分に起床し、準備するが、かなり寒い。で、レッグウォーマーとアームウォーマーをし、十分ストレッチとマッサージをやった。いつものように牛乳を一杯飲み干し、いざ出陣。
前の道路に出ると、東南の空に明けの明星(金星)だけがキラ~ンと光っていた。
いつもの集合場所には7名が集合。うわ、このメンバーじゃ、またまた切れてしまうかもと思いつつ、ユルユルとスタートした。昨夜初期設定したメーターもちゃんとした情報を表示している。よしよし。

田上の高速コースに入り、グンとスピードアップ。しかし今日は案に相違してちゃんと付いていけている。確かにしんどいんだけど、脚がちゃんと動いてくれるのがうれしい。なんせマスターズ直前なので、こうでないと困るのだが。飛島の上りでは、ライバルononoさんも絶好調で走っている。キッチリとマスターズに照準を合わせてきているのはさすがだ。

いつものスプリントコース(名前つけてやらないとなあ、、)で、ボクが横から前に出て仕掛けてみた。一瞬トップに立ったものの、すぐに追い越されてしまった。また、医大裏のスプリントもまずまず付いていけたので、我ながらかなり調子が良かったらしい。
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今年は皆勤賞を目指していたのだが、やはり色々と行けない事情ができたりして、叶わず。でも、この朝練のおかげで、なんとかスピードは維持できたようだ。一緒に走ってくれた仲間に感謝!本当に感謝!ひとりだけでは絶対にここまでできないもんなあ。
来年もまたこの朝練に集まるべく、皆で挨拶を交わしながら三々五々解散した。

さて、いよいよ明日からマスターズ(高知市)に出発する。成績やいかに!?
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前に進めず

今日はレッスンの日。結果から言えば、練習曲もバッハも花丸もらえず。トホホ。家で練習の時は、完璧に吹けるのに、先生の前だと、とたんに指が回らなくなる。このことを先生に言うと、「私の前でちゃんと吹けないとダメですよ。本番でちゃんと吹けないということだから」そりゃそうだよな~。
ってことで、またまた次回のレッスンの日まで同じ曲を練習することになった。

それにしても、本番に弱いおざっちなのだが、どうしてなんだろう?せっかく「演奏者の勝利学」なんて本を読んだのに、効果なしじゃないか。
スポーツでも「アガル」ということはある。自転車のレースなんてスタート前はムチャクチャ緊張してしまうが、これもアガルということと同じだろう。でも、スポーツの場合は、一度スタートしてしまえば体の方がしんどくなって、アガルのを忘れるのだが、演奏というのは、常に頭と体の間を信号が往復しているというか、冷静に自分をコントロールしていなければならないので、その部分が乱れると、もうどうしようもない。つまづくと、次のミスを誘因してしまうという悪循環に陥ってしまう。「がんばる」という感じが、スポーツとちょっと違うんだよね。

とまあ、少し落ち込んで帰り道をトボトボ歩くのであった。練習あるのみだね。


さて、明日は今年最後の石山朝練。本当は今日だったんだけど、雨で明日に延期となった。ボクはマスターズまでに疲れが残るといけないので、マイペースでゆっくり流すつもり、、、なんだけど、回りが飛ばすだろうから、それにつられてしまいそう。
今年最後となると、名残惜しいようなホッとするような、、、。
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