おざっちの漕ぎコギ日記2

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ビール de 電車

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ご近所のVenさんとNトレールへ入る。朝8時スタート。Venさんにとっては初めての本格的な山道となる。前回は初心者コースのGKトレールだったのだが、少しずつレベルアップするには手頃な中級者コースのNトレール。部分的に難しいセクションもあるが、そこは降りて歩けばいい。最初から無理は禁物だ。

浜大津までなぎさ公園を走る。今日は天気も良く、散歩や釣りの人たちでにぎわう。クローバーの絨毯の上を走るのはメチャクチャ気持ちいい。やがて峠を上り切り、山の中へ入っていく。最初はとてもじゃないが押さないといけない。やがて乗車できる傾斜となり、気持ちのよいトレールを走る。しかしまた押しとなり、第一展望台までひたすら押す。
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今日はガスっているものの、琵琶湖が眼下に広がる。これだけの高度差を上ってきたわけだ。三角点を過ぎ、いよいよ下りにかかる。Venさんはまだ不慣れなこともあって、きつい下りはあらかじめバイクから降りて押してもらうようにする。

最後は担いで下り、車の行きかう逢坂山に出る。帰りもなぎさ公園で帰った。
MTBの楽しさを少しは分かってもらえたかな?


さて、今日は京阪電車の「ビール de 電車」の日。浴衣を引っ張り出し、着ていくことにした。こんな浴衣を着ることなんて、何十年ぶりだろう。なんとなく恥ずかしい。
集合場所の浜大津まで電車で行き、改札口を出た受付のところへ行く。すでに何人かが待っていた。やはり浴衣はボクひとりだけ。
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ビール電車が入線し、ノレンをかき分けて車内へ入る。ストラーダの参加者34名!電車丸々貸切状態。すでに目の前にはビールがセットしてあり、弁当も置いてある。早速皆で乾~杯。車内にはレトロなディスプレイがほどこされており、ボクら団塊世代には懐かしいものばかり。車内にかかる音楽も、当時はやった曲で、雰囲気を盛り上げる。
やがて電車がソロソロと動き出し早くもビールをおかわりする人も。今日は女性もたくさん参加し、楽しいイベントになった。ゆっくり走る電車の、ゴトンゴトンというリズムが、酔いの回りを早くする。
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坂本に到着し、ホームに降りで深呼吸。ひんやりと夜の空気が気持ちいい。再び乗り込んで、今度は石山寺駅へ。ここでも停車し、ホームに出てきた人たちとしばし談笑。いや~、楽しいねえ。
最後は浜大津まで走り、ここで終了。途中、たま~に窓の外を見ることはあっても、ほとんど話に夢中で、どこを走っているのか分からない。
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さんざんビールを飲み、浜大津のホームに降りれば、酔っ払い一丁できあがり!
いや~、「ビール de 電車」、、、最高に楽しい!
次回は、おでんde電車やな。今からもう待ち切れ~ん!
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卒論

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古い書類などを整理していたら、大学の卒業論文が出てきた。今から40年前のもの。グリーンの表紙には、なんのタイトルもなく、いかにもそっけない。しかし苦労してまとめ上げ、これのおかげで卒業できたわけだ。だけど保存しておいても仕方がないと思い、廃棄処分しようかなと思いつつしばしペラペラとページをめくってみた。今のようにパソコンで綺麗に作ったものではなく、手書きしたものを「青焼き」という湿式のコピー機で複写したもの。だから片面しか写っていない。
ボクのテーマは、要するにオフセット印刷に関する研究で、最後の4年生の時にはゼミの先生の指導を仰ぎながら実験と論文作りを行った。「没頭した」と書きたいところだが、そんな感じとはほど遠く、あまり熱心な学生ではなかった。
研究内容は、様々なアルコールを扱ったものだが、その時初めてメチルアルコールは飲めず、エチルアルコールはお酒の成分だということを覚えた(卒研最大の収穫?笑)。ブチルアルコールなんてもの扱った。なので、茶色い小瓶を見ると、ふと学生時代を思い出す。

卒論の最後のページには、立原道造の詩を載せたりして、ロマンチストぶっていたりする。当時、なんだか「にほふ」とか、「ちひさな」とかいう書き方がえらく気に入っており、最後に決めたかったのかも。わ~、恥ずかし~!
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、、、う~む、やっぱり保存しておこっと!
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木曜朝練

しばらくお休みしていた木曜朝練に久しぶりに参加した。ところが集合場所に行ってみると、「今日は本当は中止なんですが、私が呼びかけてやろうかということになりました」とLさん。どうりで、脚に自信のあるメンバーばかりが集まってくるはずだ。当のLさんは、先日の美山ロードで優勝しているし、他のメンバーも上位に食い込むような人ばかり。なんだかボクのような老人、しかも病み上がりの人間は、今日は場違いのような気がした。でもまあ、行けるところまで行って、後はマイペースで行こうと決めた。

案の定、最初はなんとかついていけたが、途中から徐々に遅れ始め、最後はまったく彼らの姿も見えなくなってしまった。一度切れてしまうと、力が入らなくなってしまう。でも不整脈が再発するのが恐いので、マイペースでいい。
しかし、要所要所で待っていてくれた。

飛島の坂もなんとかついていけた。しかしスプリントコースではまったく話にならない。
スズカ、そしてマスターズまでになんとかもっと走れるようにしたい。
そんなことで、あまり疲れずに帰宅。熱いシャワーが気持ちよかった!

さて、出勤しようと通勤バイクを見ると、またまたパンクしているではないか!せっかく修理したのになんで~?時間もなく、シクロバイクで行くことにした。ペダルにビンディングが付いているので、漕ぎにくいったらありゃしない。
帰宅してからパンクの原因を調べたら、昨日修理したところのパッチがちゃんと貼れてなかった。バケツの水に入れると、ブチュブチュと泡が出る。で、ゴムの厚いパッチに張り替えた。樹脂のパッチはどうも弱いなあ。
仕事も忙しく、なんだか今日は疲れたわ~。
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ナッチョ

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左京区の大原にある「ナッチョ」という一風変わった名の山に登ってきた。この山名にどのような由来があるのか。北山にはこの他にもカタカナ表記の地名が点々とあって、面白い。この山は他にも「天ケ森」とか「高谷山」とも呼ばれている。標高が812.6mであり、スタート地点がすでにかなりの高度なので、実際に登る高度はたいしたことがないと見た。

実は先日、MTBツーリングをした時、車を降りてシューズを履き替えようとした時、フト見るとそのシューズに3センチくらいの「ヒル」がついており、あわてて振り払った。なので、今回もヒルに注意して歩くことにした。
ヒルについては靴につくと、シャクトリムシのように体の上の方に上がって行き、服や靴下の隙間などからもぐりこんで肌に吸い付く。かまれてもヒルの唾液に麻酔成分があるため、それほど痛みを感じないのだとか。そのため、ふと気がつくと足が血まみれになっていたりすることがある。また、ヒルの唾液には血液の凝固作用を妨げる成分が含まれているため、血が止まりにくい。通常、傷は数日で治るが、こじらせた場合には数か月長引くこともあるらしい。ただし、ヒル自体に毒性はないといわれる。木の上から落ちてくるという話もあるが、そういうことはないらしい。
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湖西道路を通り、途中から京都側に少し戻ると「小出石」の集落に入る。ここから百井に通じる国道477号を少し行くと、右側の道端に車を停められるところがあった。登山靴に履き替え装備をチェックして歩き始めた。今日はストックを使うことにする。側壁のところに「大原の里十名山 ナッチョ(天ケ森)登山口」の標識が立っており、ここから入山した。しばらくは登り一方だが、それほどきつくはない。むしろ先日のMTBツーリングでの最初の担ぎ登りの方がよっぽどきつかった(笑)。
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今日はコンパスを持ってきたので、方向を確認しながら歩く。しばらく行くと広場に出て、いくつかの道が見えるのだが、標識がない。このコース全般に言えることだが、ポイントごとに標識はあっても、途中には一切ないので、しっかり踏み跡を確認しながら行くべし。で、勘を働かせて登っていく道をトレースすることにした。やがて現れた「←百井 ナッチョ→」の標識には正直ホッとした。
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もちろん右へとコースをとる。すぐに山頂に出た。琵琶湖側に少し展望があるくらいで、あまり景色が良いわけではない。
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なので、昼食はこの先の尾根道のどこかで摂ることにした。このあたりから、鹿避けネットに並行して歩くようになる。しかし雪のためなのか、ほとんど倒れており、ガイドブックに書いてあるように、「鹿避けネットを6回くぐっていきます」ということはなかった。基本、尾根道を行くのだが、二か所ほど道が不明瞭になっており、2度ほど引き返して道を探す場面があった。迷った時には鹿避けネットの向こう側に道が続いていることを覚えておきたい。右側に琵琶湖が一望できるところがあれば、そこで昼食をと思ったのだが、三谷峠までそういう場所は一切なかった。木が成長したのか、古いガイドブックはあてにならないことがある。
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やがて十字路になった「三谷峠」に出た。ここでも道を間違えてなかったことにホッとする。今日はヒルに注意し、熊鈴をつけ、道にも神経質になり、、、と、どうも変に疲れるハイキングである。
さて、この三谷峠は、下から涼しい風が吹き上がってくる場所で、昼食に丁度いい。ブナなどの落葉樹も新緑が美しく、秋の紅葉もさぞかしきれいなことだろう。しばしの休憩。それにしても、今日は最後までひとりのハイカーとも出会わなかった。平日とはいえ、昨今の中高年登山ブームで、ひとりくらい会ってもよさそうなものだが。それだけ人気のない山なのかもしれないが。

昼食後、三谷林道への道をどんどん降りていく。チョロチョロとした水が流れ始め、やがて水量が多くなっていく。道はこれを渡渉しながら左右に続いている。こういうところにヒルが多いので、足早に降りていく。で、ようやく舗装路に出た時、念のために足元を見ると、、、うわ!ボクのシューズと靴下に各一匹。ヨメのスネに二匹、しかもしっかり噛まれている。なんで~!?
ヒル、恐るべし!

この山は水が豊富で、こんな湧水も。
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渓流も美しい。
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国道367号の車道に出た。ここまで約4時間くらい。手頃なハイキングコースだ。ただし、コース上にもっと標識があるといい。北山をそれほど歩いたわけではないが、だいたいこういうものなのだろうか。
車へ戻る途中、クワノミやグミの実が成っており、甘酸っぱい夏の味を楽しみながら歩いた。
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パンク

出勤時、京の町家にアサガオが。シンプルな水色の花が美しい。
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帰りがけはいつものように三条まで歩く。高瀬川はいつもより水かさが多く、木屋町の風景によく合っている。
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駐輪場で自転車に乗り、さて明日はお休みだ~、と漕ぎ出したはいいが、なんだかどうもハンドルの動きが悪い。「日曜日の疲れが出たのかな~」と思いつつ、しばらく漕いでいると、段差でゴツンと衝撃が。タイヤを見たらパンクしてる!このまま家まで漕いで行こうと思ったが、「そうやononoさんが家にいるかも」と思い電話してみた。するといつもは帰宅の遅い彼が自宅にいた。これはラッキー、とばかりに駅から近いonono邸まで押していった。
早速タイアを修理してもらったのだが、再びパンク。おまけに発電装置もうまく作動せず、結局車で送っていただくことになった。夕飯時にまことに人騒がせなことで申しわけなかった。

家の中に自転車を持ち込んで修理し、めでたく元どうりに復帰。ほとんど磨いていない通勤用の自転車なので、手が真っ黒になってしまった。
久しぶりの自転車トラブル。これからはせいぜい大事にしてやろう。
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久しぶりのMTBは四苦八苦コースだった

日曜日はMTBツーリングへというわけで、蓬莱山に登ってきた。(後で書くけど「上る」んじゃなくて、まさに「登る」んです)
前の番はFINDの打ち上げ。ビール、ワイン、焼酎と、調子に乗ってチャンポンしてしまい、帰宅してからどうも胃のあたりがシクシクする。翌朝までに治らなければキャンセルもありかなと思っていた。しかし朝起きてみると、いつもよりスッキリした腹具合。遊びとなると、めっきり強いおざっちである。

戦友ononoさんをピックアップし、一路花折峠へ。ここで北山倶楽部のKさん、Mさんと待ち合わせし、近くの駐車場まで移動。そこからスタートすることにした。事前の電話でKさんには、「しんどくないコースでお願い!」と伝えてあったし、「多分昼までには帰ってこれますよ」とのことだったので、気軽に考えていた。しかし、「絶景にお連れします」との言葉に、「はて、絶景ね~???絶景って高いとこ登らなあかんちゃうの」と、やや心の中に黒い雲が漂い始めたのであった。しかも、ふと見ると、クツの中にはヒルが入っていて、もう少しで吸い付かれるところだった。もうこの時点からして前途多難を予想すべきであった。

旧花折峠手前からいきなりの山道に入る。乗れるような道じゃないので、押したり担いだりして500メートルほどの落差を登っていく。
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↑押して、、、
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↑担いで、、、
やがてひとつの踊り場のような平地に出た。しかしここでサングラスを落としたことに気が付いた。バックポケットに入れたハズが、せりあがって落ちてしまったようだ。早速Kさん、Mさんが下へ取りに行ってくれた。「ありましたよ~!」との声を聞いた時にはホっとした。
さらに急な登山道を登っていく。ふと足元を見ると、なんと右のシューズの底がはがれかかっている。かかとの方がまだしっかり付いていたので、最後まで持ったが、もし完全にはがれてしまったらと思うとゾっとする。道具は大事だ。
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押しては登り、担いでは登るを繰り返す。「話がちゃうで~」の声は、ずっと先行するKさんの耳には届かない。やがて尾根に登りつき、そこが「権現山」だった。眼下に広がる琵琶湖の絶景に、しばし見とれてしまう。ハイカーも数名。ボクはウィダーを口の中に絞り出しながら景色を眺めた。
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ここからは小さな山をアップダウンしながら蓬莱を目指す。蓬莱の山頂へ続くシングルトラックを走る。琵琶湖側の右手が落ち込んでおり、すごい高度感の中を走る。これだけ高いところを走るのは、初めてかも。しかし細い道の横はガケになっており、緊張する。
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いったん足を着き、再び乗ろうとした時だった。ふらついてガケの方へ倒れ込んだ。幸い密生した竹笹に支えられるようにして止まったが、この前後はハゲた赤土のガケになっており、危なかった。(写真は、、、もちろんありません)このあたりからすっかりビビリだしたボク。戦友ononoさんもあちこちでコケまくり、終わった時はこんな↓状態に。ボクもスネのあたりがキズだらけになってしまった。
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しかしシングルトラックは快適で、これまでの押し担ぎの苦労を忘れさせてくれる。風も涼しく、最高のライディングとなった。やがて小女郎ケ池への分かれ道を過ぎ、蓬莱への最後の登りにかかる。ガレガレの道で斜度もきついので、当然ここも担ぎとなるが、登れば昼飯が待っている。
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で、息も絶え絶えで蓬莱山頂着。ちょうど12時。さらに広がった絶景を堪能しながらオニギリを食べた。近江大橋あたりから、竹生島の湖北まですべて一望できる。琵琶湖を一望できるポイントはそうあるものじゃない。芝生の上には、にぎやかなハイカーの声。

昼食後。折り返して小女郎ケ池へ。対岸の木の葉にはモリアオガエルの卵がぶら下がっていた。

さて、ここからはずっと快適な下りのハズだったが。段々と斜度がきつくなり、おまけに小砂利のスリッピーな道。そして細くて斜めの道に、ボクはずっと歩くはめになった。タイヤも使い古してほとんどブロックが残っていない状態。しかしKさん、Mさんはこんな道でも乗ったまま降りていくのがすごい。道は鋭角に曲がっているのだが、そんなところでも乗ったままだ。
途中にはマムシも出現。間近でシゲシゲと見たのは初めてだが、目立たない色をしており、しかも小さいので、注意が必要だ。よい勉強になった。
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そしてもう少しで車道に出るという最後に現れたのが。倒木の嵐!もうヘトヘトになった体で、一本一本乗り越えていく。先にバイクを渡しておき、自分は後から乗り越したりくぐったりしていく。この繰り返しがなんともきつい。
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そしてついに車道に出た。思わずバンザイ!一時はどうなるかと思ったがなんとか帰還できてホっとした。乗車率はおそらく30%くらいだったかと思う。自転車を荷物にしたハイキングのようだった。しかしあの絶景に会えただけで、エキサイティングで楽しいツーリングだったと言えよう。

Kさん、次回は乗車率100%のコースでお願いします!
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FIND無事終了

土曜日はフルートアンサンブル・ゼフィルの指導をいただいている山崎先生門下生による「FIND」と名付けられた発表会があった。ボクはこの中でギターのM君と、F・クレジャンス作曲の「ふたつのアリア」というデュエット曲を演奏した。彼とは3回の練習をすることができ、本番会場の控室でも最後の練習ができたので、かなり良く仕上がったと思った。この勢いでステージ演奏できればいいのだが、前回のハプニングのように、なにが起こるのか分からないのがステージ。ドキドキしながら順番を待った。

M君とアイコンタクトをとり、ひとつ目のアリアの演奏が始まる。ホールにギターの音がよく響き渡る。ボク以外の出演者はすべてピアノ伴奏だったので、きっと新鮮に聞こえたかもしれない。ギターの前奏数小節の後、まずは弱音でフルートの音をそっと重ねていく。うん、うまくスタートできたぞ。まるで自転車レースのスタートみたいだが、最初が肝心だ。

やがて中盤にさしかかり、ここまでは予定どおりの強弱や表情も付けられている。よっしゃ~!と内心思う。そして最終小節のゆっくりになる部分も、ギターとバッチリ息を合わせることができた。音程もほぼ正しく吹けたと思う。

間を置き、二番目のアリアが始まる。やはり最初にギターの伴奏があり、やがてフルートの明るいリズムを重ねていく。ボクはひとつ目のアリアが好きなのだが、M君は二番目がお気に入りらしい。この曲は高音Fis(ファのシャープ)がたくさんでてくるのだが、この音はフルートで最も出にくい音のひとつで、うすっぺらい音になりがちである。そこを気を付けて吹く。
中間くらいから、少しずつ口の中が乾き始め、音にシャーリング音が混ざってくる。緊張のためだと思うが、毎回こうなるのが悩みの種。少しの休符の間を狙って、口の中を湿らすのだが、吹き始めるとやはり元の木阿弥状態。そのうち舌もくっついて、思ったようなタンギングができなくなり苦戦する。もちろん演奏を止めるわけにいかず、なんとか前へ進んでいく。「もう少しで終わるんだ!」と心の中で自分を励ます。
そして最後の音がFisのトリル。音を出そうとした瞬間、舌がひっついてしまい、まともな音が出ずじまい。しかもトリルもうまくできず、完全に失敗してしまった。あ~あ、「終わりよければ、すべて良し」なのにな~、と思いつつお辞儀をし、舞台袖に引っ込んだ。
やはり今回も緊張が悪い方向に出てしまった。

しかし、先生はじめ、聞いていた仲間も褒めてくれたので、よしとしよう。62歳のオジンだもんな~。

控室に戻り、着替えてゼフィルの合奏に備える。
演奏はいつもより走ってしまったが、まずまずだったのではないだろうか。もうひとつ心配していた楽器紹介もうまく吹けた。なんせ一歩前に出て暗譜で吹かなければならない。暗譜のまったくできないボクなのだが、今回もしつこいほど練習を重ね、なんとか吹けるようになった。「夏の思い出」の最後の方を情感タップリに吹いてみたが、季節も丁度今頃なので、よかったのでは。
すべてが終わった時、今度結婚した先生と花嫁のIさんがステージに立たされた。二人に「結婚行進曲」と花束のプレゼント。当日渡された楽譜を全員がうまく吹き、すばらしいプレゼントとなった。

恒例の打ち上げはメチャクチャ盛り上がった。ギターのM君も参加し、他の人に伴奏のオファーを受けていたのが面白かった。その後彼からメールがあり、非常に良い経験になったとのこと。彼とはボクの先生繋がりで知り合ったわけだが、歳の差40を越えても、とても気が合うので、すっかり仲良くなってしまい、また合奏することを約束した。
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↑控室での練習風景
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燃えるような夕焼け

今年は例年になく過ごしやすい6月となっているような気がする。夜も涼しいのでよく眠れる。今日の朝なんか、半袖シャツだけでは寒いので、もう一枚薄いジャケットを着て自転車出勤。
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帰宅する時、見事な夕焼けの中を走る。西の空から東まで、見事に染め上げて太陽が沈んでいく。ダイナミックにして繊細な色。オレンジというより、「茜色(あかねいろ)」と言った方が、日本人の感性にはピッタリくるかも。その茜色と対比するような青色も、とても深くて透明なブルー。まるで秋の空。
こんなに見事な夕焼けは、めったにあるものじゃない。明日はこの風景を思い浮かべながらクレジャンスを吹こう。
というわけで、明日は発表会。
、、、今から緊張してどうする!
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荷物をシートに置くおばはん

ブログネタも無いので、今日は日ごろ思っているグチでも書いてみるかな。
特に、電車に乗っていると、色々文句を言いたくなる場面に出くわすが、今日はこの辺を中心に。。。

1 荷物をヒザの上に置きなさい!
  このケースが一番よく見かけるわけだが、車内が混んでいる時、荷物は当然自分のヒザの上に置くのが常識。しかし、特におばはんに多いのが横に置いて、その結果中途半端なスペースが空き、ヒザの上に置いて、少し詰めてくれれば、もう一人座れるのに、って思うことがある。わざわざ声をかけて荷物をヒザの上に置いてもらうのもなんだし、そのまま終点までイライラすることがある。
これこそ、「空気を読めよ!」と言いたくなる場面だ。

2 通路の奥へあと一歩詰めなさい!
 事故などで、列車が遅れたりすると、超満員になる。入り口付近はギュウギュウ詰め。でも通路の中の方は隙間がある。もう少し奥に詰めてくれれば、楽に乗れるのに、と思いながらドア付近で悪戦苦闘。目の前に女性がいれば、へたすりゃ痴漢に間違われるかも。奥の人だって、次の駅で降りるとあれば、あまり奥へも入るわけにいかない。電車のドアの位置なんかも含めて、満員電車の人の流れをスムーズにする、なにか画期的なアイデアはないのか?

3 ドアを背に立つのはいかがか?
 正直、ボクもこの向きで立つことはある。ただし車内がすいている時だけ。人は赤の他人どうし接近した状態で顔を向かい合わすのが苦手のハズ。それは本来防衛反応が働くから。顔を接近させる関係は、恋人同士か親子同士だけ。あるいはよほど親しい関係の間柄。逆に敵対する者同士がいがみ合う時。つまり理由があって接近するわけだ。だから、大きな駅でドっと乗り込んできて、一気に車内が混む場合など、相変わらずドアを背にしている人の方へ行くことは避ける人が多い。互いに気まずい気持ちのまま面と向かっているのが本能的に耐えられないからだ。視線をどこへ持っていったらいいのか分からない。そういう場合は、お願いだから窓の外を見るようにしてください。

4 センターラインを守りなさい!
 交通規則みたいだが、うまくツーシートの座席に座れてホッと一息。しかし隣の若者があきらかにシートの二分の一をオーバーした位置までヒザを開き、あるいは足を置いている状態にでくわすことが多い。先住権ってやつ?あるいは空間認識がゆがんでいるやつ?
いやいや、他人への優しさが足りないんでしょうよ。ボクならそんな時、必ずヒザをすぼめ、足の位置を直すね。だって、同じ料金を払って乗っているんだし、なによりも全く知らない人に触れること自体、イヤだもんね。

ということで、グチったら、ちょっとスッキリしたな~。
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ギターと最終の練習

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朝早くに目が覚めてしまい、朝食前に自転車でもと思ったが、どうも空がグズグズしているので、ウォーキングに変更。いつもの1時間コース、i-podでブリアコフを聞きながらテクテク歩くことにした。小さなバッグにはお金、カサ、お茶、ハンカチ、携帯を入れ、頭にはハイキング用の帽子をかぶる。装備は完璧。
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緑道を歩くと、沢蟹を発見。確かに横には小さな川が流れているのだが、珍しい。
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続いてカタツムリも発見。まあこちらは梅雨の季節だからね。
東海自然歩道には、あちこちにこんな道標が立っている。
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これは岩間寺(西国十二番札所)への案内。
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住友の大番頭、伊庭貞剛のかつての別荘は新緑が美しい。
ononoさん宅を経由し、名神、新幹線の陸橋を渡り、国分集落の細い道に入る。
ん?なにやら向こうから見知った顔が、、、Venさんがご出勤。こんな早朝に、こんなところで会うとは!
それにしても、昔の集落のたたずまいは美しい。


午後からギターのMさんと、今週末の発表会の曲の最終合わせ。前回より互いを聞くようになり、呼吸が合ってきて、かなり仕上がったと思う。録音もし、あとは本番までに各自で細かい調整をしよう。
一時は本当にギター伴奏者が見つかるだろうかと心配していたのに、予想以上の上手いギター奏者が見つかり、さらには今アンサンブルを楽しめるまでになっている。
「求めよ、さらば得られん」だね。
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