おざっちの漕ぎコギ日記2

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ラ・フォル・ジュルネ

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ゴールデンウィーク三日目。今日はびわ湖ホールで行われている「ラ・フォル・ジュルネ」へ行くことに。屋外で行われる吹奏楽を中心に見るつもりで、自転車で行った。息子たちは車で行き、そのまま神戸へ帰る予定。ずっと前からこのイベントは楽しみにしていたが、年々観客が増え、ロビーコンサートは前で見ることはおろか、遠くの席も一杯であった。
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なぎさ公園を走り、ホールに到着した時は汗びっしょり。息子たちと落ち合い、戸外の階段前で行われる吹奏楽を楽しんだ。ビワゴンさんの娘さんもトランペットで出演。今年は一歩前に出、ソロで演奏した。めちゃくちゃカッコイイ上、昨年よりずっと上手くなっており、拍手喝采を浴びていた。
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次に聞いたのは、ロビーで行われたびわ湖声楽アンサンブルのメンバーの中でも、テノール歌手による四重奏。ロシア歌曲を中心に、アンコール曲もたっぷり聞かせ、聴衆は大満足。いや~、このイベントは本当に楽しい。
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孫が泣くといけないので、さりげなく息子の車を見送る。
再び自転車に乗って帰宅。途中の大学艇庫の前では、ゴールデンウィークに毎年行われる「朝日レガッタ」の準備をしているボート部の姿が見られた。
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帰宅し、さてフルートを練習しようと、しばらくは練習曲をやっていたのだが、そのうちに、無性に眠くなり、ベッドの上でうたた寝。30分ほどが経ち、フっと目が覚めると室内は真っ暗。確か照明を点けていたハズと、しばらく状況が理解できず、あたりをキョロキョロする。「あれ~、ひょっとしたら停電か?」と一階に降りると、やっぱり真っ暗。ブレーカーを確認しても落ちてない。外に出てみる。少し薄暗くなってきたのだが、どの家も電気が点いていない。段々と状況が分かってきた。これは団地全体が停電しているんだ。小雨が降っていたので、傘をさして団地入り口へ歩いてみる。次第にあちこちから住人が出てきて、停電についてしゃべっている。「ちょうどご飯の用意をしようと電気釜にスイッチを入れたのに、、、」「こんなに長い停電は初めてやなあ」などと困っている。団地の中央通りまで行ってみると、送電線の下に関電の車が来ていた。電柱の上では作業をしていた。聞けば「今、原因を究明中です」とのこと。

1時間ほどが経過。再び関電の作業しているところに行ってみると、「原因が分かりましたので、もうじき復帰します」とのこと。その言葉どおり、パッと電気が点いた。やれやれ。どうやら、トランスの故障だったようだ。大事にならなくてよかった。
それにしても電気が1時間止まっただけで、こんなに生活に支障が出てくるとは。もし昨年の大震災のようなことがあったら、お手上げだなあ。

息子夫婦と孫が帰り、ホっとしたけど、なんだか孫のあどけない顔ばかりを思い出し、ちょっぴり寂しい4月最後の祝日だった。
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GWは観光地へ行ってはいけない

息子夫婦と孫を乗せて、「ブルーメの丘」へ行こうと思った、、、けど、入り口までたどり着けずUターンしてきた。トホホ。

「アルパカがいて、チューリップがたくさん咲いて、美味しいランチを食べて、、、」と、久しぶりに行くブルーメの丘は、夢満載の子どもランドのハズだった。しかし日野に入り、やがて遠くにブルーメの丘が見えてくるあたりから渋滞が始まった。渋滞につかまった当初は、少しずつでも動いていたのだが、駐車場が満杯になってきたのか、その動きもピタリと止まってしまった。抜けるような青空がうらめしい。
「こりゃもう無理!入園したところで、昼食を摂るにも、トイレだって列ができているに違いない」と判断した「渋滞、混雑、大っキライ」のおざっちは、急きょ行き先を同じ日野町内の「グリムの森」へと変更、渋滞の車列を追い抜いて先へと進んだ。いつもはMTBのレースが行われ、楽しい会場となるグリムの森だが、果たして幼子にとって楽しい場所なのかどうなのかは、まったく考えずに行くことにした。なんせ他に楽しめそうなところも考えつかなかったからである。

そして到着したグリムの森。遊具とかはあるものの、他に楽しめそうなものもなく、夏日の下、キャンプして楽しそうにしている家族を見ながらただ茫然とするだけであった。「アウトドアのことならまかせとき!」のおざっちにとって、人生最大の汚点を残してしまった。いや~、1歳児が楽しめるところって、実際、難しいものだ。
で、なんとなくグダグダと昼まで過ごしたのだが、あまりの退屈さに、ほうほうのていで帰ることにした。

そのまま帰宅するのは、あまりに情けなく、途中でAスクエアに寄って買い物をしたり(ボクはずっとちびっこランドで孫を見ていた)、ストラーダで用事を済ませて帰宅することに。なんだかめちゃくちゃ疲れた一日となった。しかし孫は元気そのもので、疲れてため息をつく大人の横で、ワウワウ!と超元気な声ではしゃぐのであった。
かくして、GW二日目は、ブログに書くのもはばかれるほど退屈な一日となってしまった。まあ、孫が盛んにボクのことを「ジイジ」と呼んでくれるようになり、どうやらグッと新密度が増したようなのでよしとするか!
えっ。 オレって、やっぱりジイジ!?
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GKトレールを走る

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最近すっかり自転車にハマってしまったご近所のVenさん。「ロードもいいけどなあ、MTBはもっとおもろいんやで~」という甘い誘いと共に、ボクのあまり使っていないMTBをレンタルするという両面作戦で、初心者でも走れるGKトレールへ行くことになった。ゴールデンウィーク初日の今日は、文句の付けようがないほどスカッとした快晴の空が広がり、彼の「無理矢理MTBデビュー」にふさわしい絶好の天気となった。

行き先のトレールは、自宅から自走で行くことができ、しかも2時間くらいで帰ってこられるので、最近とみにマイブームとなっているコースである。傾斜がゆるく、大きなドロップオフもないので、安心保障のコースなんである。

朝8時。「Venさん、遊ぼ~!」と、二軒隣に声をかけるまでもなく、玄関からVenさん登場。さっそく団地の坂を下り、緑道から瀬田方面へと走る。いや~、彼のお父さんとは本当にあちこちへ遠征したものだが、その息子の代まで一緒に走れるとは思ってもみなかった。これは幸せなことであろう。

公園を突っ切り、やがて最初のGトレールへと入っていく。彼にとってはここからいよいよ本格的なオフロードの世界に侵入していくことになる。なんでも最初の印象というのが肝心であるが、今日のコースはまさに丁度いいのではないだろうか。緩い上りが続く木々に覆われた薄暗い山道だが、ところどころに倒木が横たわり、慣れないとここをクリアするのがちょっと難しいかもしれない。時々足を着いたりしているが、最初はそれでいいのだ。すぐに峠頂上となり、ここからまたゆるい下りを行く。MTBの楽しさここにあり、という感じのトレールだ。
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集落に出、神社に寄ってからしばらくは堤防の上の芝生を走る。視界が開け、今日は本当に気持ちがいい。やがて飛島の長い坂を上っていくと、白熊親方がロードで走っているのに遭遇。これから職場の仲間と「永源寺」方面へ行くのだとか。我々はKトレール方面へと走る。

池を過ぎ、道はオフロードに変わり、少しずつ狭くなっていく。「変な道やしね」とあらかじめ断っておくことも忘れない。やがて道なき道となり、倒木をくぐったりもしながら前進する。障害物競争自転車版。
ジープトラックとなり、ヌカルミに気を付けながら快走する。そしていきなり車道に出てくる。ホッとするVenさん。楽しんでもらえたかな?

車道を走り、途中で「山の神」を見、もうひとつ短いオフロードを走り、瀬田の文化ゾーンからさらにGトレールの頂上へと続く山道を走る。ここは乗車率が低く、ハイキングだ。そして峠に合流し、朝来た道を下ると、広々とした芝生公園に帰ってくる。そして帰宅。

当のVenさんはすっかりMTBにもハマったようで、どうやら「おざっち教団」に入信のご様子(笑)。教祖様はますます忙しくなりそうである。


さて、午後からは神戸の息子夫婦が帰ってきた。最初お母さんにしがみついていた孫も、10分ほどですっかりジイジ(ボクのことね)になついてくれたようで、二人で町内を一周。しばらくしてから比叡山山頂近くにある「ガーデンミュージアム」へ行くことにした。
比叡山ドライブウェイで行くことができるこの施設は、様々な植物が植えてあり、ところどころにモネやセザンヌの絵が飾ってあるという仕掛け。眼下には琵琶湖を一望でき、すばらしい眺望を楽しんだ。孫は少しだけ言葉をしゃべるようになっており、順調に育っている模様。しかし片時もジッとしておらず、帰宅した時には全員がグッタリしていた。
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竹田城跡へ ~銀の馬車道を行く~

二日目 夕べからの激しい雨。しかし、朝食を摂りながら、周囲の山にかかる雲が、山腹に沿って上昇しており、今日は回復傾向にあると予想できた。 今日のメインは、「生野銀山」見学。その途中に、往年の名俳優「志村喬」の生家があり、できればそこも訪れたい。「銀山と銀幕のスター」、、、ちょうどいいではないか。
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ホテルを出発し、まずは「新野の水車群」を見に行くことにした。播但線に沿って南下すること二駅。駅前の田園地帯を流れる水路に、直径3mほどの水車が並んで回っていた。花が植えられた遊歩道を歩きながらこれらを見ることができる。水車は水路から田圃に水を揚げるためのものだが、やがて動力で揚げるようになり、一時はすたれたらしい。それを復活させ、貴重な遺産として残していくとのこと。 「ギ~」というきしみ音を出しながら回る水車の数は現在10基ほどだが、水路に沿って次々と現れる様は、なかなか見応えがある。見ていると、汲み上げた水は、再び水路に戻していたが、田植えの季節などにはまだ現役として活躍する場が与えられているのだろう。こんなアナログな技術だが、見る者をとても癒してくれる。近くの水路には今が満開の「梅花藻」が白い花を咲かせながら揺らめいていた。
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生野銀山へと走る。予め作ったファイルとナビのおかげで、まったく心配なく走ることができる。国道から右折し、生野の町へと入る。ここは銀山で栄えた町で、その一角に志村喬の生家がある。代表作に「七人の侍」があるが、志村は黒沢監督と馬が合ったらしく、黒沢作品に多数出演している。生涯出演本数が400本を超えるとのことだ。彼の父親は、生野銀山の取締役として、町の名士であったらしい。移築した官舎は、実に素朴な作りで、ここに志村が生を受け、やがて中央の映画に出ていったことが不思議な感じがした。
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生野銀山に到着。ガイドが付き、地下へもぐる。江戸時代は幕府の直轄地として繁栄を極めたらしいが、地下の堀跡となる穴はとても狭く、石工はここに一日籠ってノミと金槌で作業していたらしい。菜種油の明かりだけが頼りの、劣悪な環境だったため、ほとんどの石工は短命だったのだとか。また、落盤事故も多く、「え、こんなところに入っていったの!?」というような斜めの延々1キロに渡る穴を見ることもできた。銀を得るという、人の欲望が、こんな過酷な労働をも可能にしたのだろう。
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さて、ここ生野銀山からは、採れた銀を馬車で運んだのだが、そのための専用の道が、瀬戸内の「飾磨港」まで作られた。その展示館に立ち寄ってみた。しかしほとんどが国道などになってしまい、わずかに脇道として残されているのみなんだとか。あわよくばここをMTBで走れないだろうかと思っていたのだが、今となっては無理のようである。この道は「銀の馬車道」と呼ばれ、ロマンをかきたてる。
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↑「銀の馬車道」の一部を歩いてみた。適度に曲がりくねり、アップダウンを繰り返すこの道は、もし残っていたら、最高のMTBコースになっていたかも。惜しい!

当初は竹田城跡と生野銀山をメインに考えていた今回の旅であったが、歴史のある土地だけに、実際に行ってみると他にも様々な見どころがあり、いつか再び訪れてみたいと思った。
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竹田城跡へ 初日

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兵庫県の「竹田城跡」へ一泊旅行。ヨメがグルポンで半額の宿泊券をゲットしたので、それを使っての旅行。平日に堂々と休めるのは、まさにリタイア組の特権か。といってもまだアルバイトの身、それほど長期の休みがとれるわけではない。

で、今まで色々なところへ旅をしたが、その教訓を生かし、今回は事前にこんなファイルを作ってみた。
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まずは行き先の情報をインターネットでプリントアウトする。同時に、行程に沿って動線を考え、道路の接続の略図をざっとメモしたり、電話番号なども書き込む。これが予習にもなるし、興味を起こさせたりする材料にもなる。そして、どこかの保険会社にもらったクリアファイル(宣伝パンフは全部捨てて)に、行く順番に従って挟み込んでいく。これで出来上がり。手間はかかるが、経費はほぼタダだし、車などで動く自由な旅のスタイルをとるなら、この方法はいいかもしれないと思った。
今までなら、本や雑誌を買っていたのだが、総じて情報が浅く、値段もばかにならないことが多い。そして何年か経てば、情報は古くなる。だから、今回のように、当地の観光協会などの最新情報や、地元の方のブログなどで信用できそうなものをピックアップしてプリントアウトするのは、良い方法だと思った。自分流「地球の歩き方」。

ひたすら走る9号線(山陰線)。京都市内もすんなり通過し、福知山から夜久野を越えて朝来に入る。竹田城へのアプローチ道路に到着したが、最近はこの城跡の人気が出てきたらしく、道路は一方通行となっていた。仕方なく指示された通りにぐるっと山の裏手から回り込む。城跡の手前に展望の良いレストランがあり、ここで昼食とした。
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車を置き、ここから緩い上り坂を行く。すると次第に見えてくる石垣。これらは近江の穴太衆の手になる「穴太積み」である。石垣をひとつ上るとその上にまた石垣が。そして左右にも石垣が。眼下には竹田の町と山々が連なっている。そして天守閣跡に到着。城跡の全貌を見渡すことができる。この城は「虎臥(とらふす)城」とも呼ばれ、代々の城主によって拡張されていったもの。秋から冬にかけて雲海に浮かぶ姿がすばらしいそうだ。
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上は芝生公園のようになっており、ほぼ散ってしまった桜が、この城のたどってきた命運を暗示しているかのようであった。
しかし、ここは非常に規模が大きく、安土城跡のようなものを想像してきたボクは、そのスケールと、入り組んだ城壁に感動した。
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↑満開の桜と、散りゆくおっさん(笑)

さて、予報によると、明日は天気が悪そうなので、できるだけ今日中にかせいでおきたい。で、その足で行ったのは「桜華園(おうかえん)」。地元の人たちの手によって、3000本、240品種の様々な桜が植えられている。ソメイヨシノの系統はすでに散ってしまったが、ボテッとした八重桜は今が満開とのことで入ってみた(有料)。この時期ワラビもたくさん採れるとのことで、入り口でビニール袋をもらい、上に桜、下にワラビと、首を上下に動かしながら歩いた。かなり山の上まで登っていかねばならない。谷間に咲くピンクの花が見事だった。

半額のホテルへ(笑)。なんと泊り客は我々だけ。大きな風呂もひとりだけ、露天風呂もゆっくり浸かることができて、命の洗濯。しかし夜半から風が強まり、雨が降ってきた。さて、明日はどうしようと、ファイルを見ながら作戦を練るうちにグッスリ眠ってしまった。(明日に続く、、、めんどうくさくなければ)
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一気に初夏

なにを着ていったらいいのか分からないほど「暑い」と言っていいほどの一日。
京の街中の路地(京都ではロージ)にも、狭い場所ながらプランターにチューリップが植えられ、鮮やかな原色で咲き誇る。日が当たる時間は、ほんのわずかなのだが。
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明日から旅行に行くので、仕事をバタバタと片付ける。クライアントの都合で、どうしても今日中に仕上げられないものは、同僚にまかせて帰宅。西の空に、針のような上弦の月と金星(おそらく)。仲よく並んでいた木星はいずこへ?
それにしても、金星と木星が並んで光っていた天文ショー以来、帰宅時にはいつも空を見るクセがついてしまった。近場では5月21日には金環日食が見られるし、その後は太陽の前を金星が通るという現象が起こるとのこと。定期購読しているビーパルには、早速太陽を見るための濃いサングラスが付録に付いてきた。当日が楽しみである。


先日の祇園の交通事故に引き続き、亀岡でまたまた無残な事故。府下ばかりに大きな事故が起こるのはなぜだ?この道は昔カヌーで保津川を下る時、スタート地点となる馬堀へカヌーを運ぶためにしょっちゅう通っていた道。写真を見ると、当時と道の様子も変わらず、あんな狭い道が通学路になっているとは、と改めて思う。記事を読めば読むほどに救いようのない事故である。自分も車や自転車を運転する身として、心を引き締めよう。
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東京から

ここ2年参加していないタイ、チェンライのMTBレース。完全にリタイアしたら、是非また参加したいと思っている。レース自体のすばらしさは過去の当ブログにも書いてきたが、なんといってもこのレースの参加者との出会いは、ボクの大切な宝物なんである。一種、閉鎖された空間ということもあるが、同じ目的を持って走る中で生まれる親しさ、というのは特別な旅の思い出として、帰国してからも深く思い出に刻まれる。
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そんな中に、関東から参加している酉コがいる。自転車を中心に実に多くの趣味をこなしている女性だが、まあ言ってみれば「ボクと同じにおいのする」人種なのである。その酉コがこのたび当地を訪れることになった。彼女はなぜか、京都・滋賀という地が痛くお気に入りのようで、自分の脚でひとつひとつ自転車で探訪するというスタイルで廻っている。自転車は輪行して持ってくるのだから、小柄な彼女には大変な労力だろうと思うが、そんな労力はものともせず、さらには翌日には琵琶湖一周までしてしまうというタフな女性なのだ。つい最近などは、ネパールを自転車で走ってきたという話を聞けば、感心するしかない。 そんな酉コであるが、今回も京都に到着したら休む間もなく、その足で南下、まずは手始めに伏見の主な酒どころなぞを回り、どこをどう通ったのか、滋賀のストラーダまで走ったそうだ。さらに翌日は今回の旅の主目的である「びわいち」を敢行。150キロを15時間半で走ったそうな。琵琶湖周辺の絵になる箇所をいちいち見て回ったので、こんなに時間がかかったのだとか。朝3時にホテルを出発したらしいが、この時点でボクにはマネできななと思ってしまう。
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さて、日曜日は彼女とサイクリングの約束をしていたのだが、天気予報は「雨」を告げていた。で、サイクリングはあきらめ、車で案内することにした。さてどうしたものか?地元というのはあまりに身近すぎて、どうしていいのか分からない。で、結局は、色々と見どころの多い近江八幡にターゲットを絞ることにした。
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朝、瀬田のホテルで酉コをピックアップし、一路湖周道路を北上する。昨日は自転車で走ったハズのコースだ。やがて近江八幡の「日牟禮(ひむれ)八幡宮」に到着。普段は満車の駐車場にもうまく停めることができた。早速神社の境内に入ってみる。ボクもここに入ったのは初めてかも。参拝した後、酉コはご朱印帳を取り出し参拝した印を入れてもらっていた。見せてもらうと、各地の神社の朱印が押してあった。
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そして、隣にある「たねや」に入り、お茶することにした。黒光りする古民家の中でいただく和菓子とお茶が美味しかった。八幡堀を歩く。「ここのお堀でカヌーを漕いだんだよ」とボク。あの時の思い出が蘇る。さらに旧西川家を見る。近江商人の質素にして豪壮な古民家の雰囲気がすばらしい。さらに資料館にも入り、昔の五月人形などを見た。少しゆがんだ窓ガラスから見える八幡の旧市街がすばらしい。しばらく歩き、「酒游館」でお昼とした。ここは元酒蔵だったところで、とても雰囲気がいい。八幡名物の「赤コンニャク」のランチをいただく。他にまったく客もおらず、二人だけの楽しい時間が過ぎていく。まあ、オッサンにもこんなひと時があってもいいだろう。
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さて、これからどうしようかな?と考え、雨はまだ降っているものの、少し歩くことにした。行先は「伊崎寺」。竿飛びで知られるお寺だが、意外に知らない人が多く、隠れスポットなのである。車を置き、山道の参道を歩く。かなりアップダウンのある道だが、林間には琵琶湖が見える。やがて新しくなった本堂が現れ、その脇から竿飛び堂へ下りていく。
「酉ちゃん、あの竿の先っちょから飛び込んで修行するんやで。前の知事も飛び込んだんやけど、水面まで7mあって、竿の先はかなり横揺れがして、すんごい恐いんやで。」と説明する。酉コも大喜びだったので、ここへ連れてきて良かったと思った。

帰りに琵琶湖博物館へ寄っていくつもりが、コロッと忘れてしまい、そのまま彼女の泊まっているホテルへ直行してしまった。まああんまり連れまわしても印象が薄くなるだろうから、これでいいのだ。
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いったん帰宅し、夜7時からストラーダのメンバーによる「酉コ大歓迎会」を草津駅前の韓国料理店でやった。皆、酉コとなんらかのつながりのある人間ばかりで、楽しい酒が進む。飛び交うコテコテの関西弁に圧倒されながら、酉コもすっかりストラーダの人間になってしまったかのよう。別れ際はちょっぴり寂しかったが、また5月にJシリーズでこちらへ来るとのことで、またの再会を楽しみにしよう。
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行く春

ご近所のVenさんと二人で朝練。
7時にセットした目覚まし時計。ちゃんとベルが鳴ったのに、止めてからついついウトウトとしてしまい、起きたら約束の8時。Venさんに謝りの電話を入れ、大慌てで朝食を口に押し込み、ドタバタと準備。あ~もう最低や!
結果、かつてないスピードで自宅前の道に飛び出し、二軒隣の彼の家へ行く。

今日は「坂三つコース」。石山朝練の定番コースである。丁度一時間で帰ってこられるお手軽コースだが、さすがに長い上りを三つも上るとこたえるハズ。さて、彼はどこまで付いてこれるかな?
緑道を走り、大学の裏手を通ってクネクネと曲がり、いよいよ最初の坂にかかる。「桜峠」である。ダラダラと上り、最後にキュッときつくなっているのが特徴。しかし、さすがに昨年「比叡山ヒルクライムレース」に出ただけあって、振り向くと意外にもVenさん、ちゃ~んとボクの後を着いてくる。ベタペダルなのに(ビンディングペダル導入は時間の問題か!?)。

上り切ったら、高速のダウンヒル。カーブがまだ恐いそうで、少し遅れ気味になる。先行するボク。少しは先輩のエライところを見せてやらにゃな(笑)。
宇治ラインに出、ひたすら平坦な道を走る。やがて曽束大橋を渡り、ここを左へ曲がる。右へ行けば宇治だ。そして第二の坂が登場。ここもジワリジワリと脚に来る上りで、最後まで一気に上るのはきつい。しかしまだまだ大丈夫のようだ。緩いカーブを切りながらダウンヒル。
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鹿跳橋をかすめ、最後の「関津峠」にかかる。ここは三つの中で一番傾斜がきついが、短いので、あっという間に頂上へ。再び下れば、右手に田上の田園地帯、左手には瀬田川を望みながら気持ちよく走る。しかしVenさんはかなり脚にきているようだ。南郷洗堰を渡って帰宅。緑道には桜の花びらが散り敷いていた。ジャスト一時間だった。


午後からゼフィル練へ行く。6月のFINDで出す曲の練習。ホルストの「JUPITER」を練習したが、なかなかこの曲は難しく、合わない箇所を何度も練習した。また、作曲家の汐崎さんが来られ、バッハの「ブランデンブルグ協奏曲第2番」をフルートアンサンブル用に編曲したものを皆で合奏した。少し手直ししてほしい部分はあるものの、すごく良い感じで、メンバーも気に入ったようだった。
また、FINDに個人でも出るのだが、その申込みも完了。6月に行われるデニス・ブリアコフのコンサートチケットもゲット。今や世界最高のプレーヤーの一人と言われている人。楽しみだ。
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駐輪場

かれこれ35年間利用している、駅前の駐輪場。
写真のように二階建てのシステムになっているのだが、老朽化してきたので、二階部分のほとんどが撤去されている。残ったのはわずかに5基だけという、まことに寂しい状態なのだが、ボクのようにスタンドを付けていない自転車は、タイヤを挟み込んで駐輪するこのシステムがいいのだ。二階部分に置きたいもうひとつの理由は、いたずらされにくいということもある。
しかし、朝行ってみると、すでにここが満杯になっていることがあり、そういう時は、仕方なくモーターバイクの方の置き場のわずかなスペースに置くことにしている。
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しかし最近は、本当にマナーが悪く、この写真のように一階部分にはみ出した状態で適当に駐輪するやからがおり、二階のシステムを手前に引き出すのに苦労することがあるのだ。こういう状態になってしまうと、二階部分へ駐輪するのに労力がいるので、どんどん下へ置くようになり、悪循環となる。
毎月駐輪代を払っているのに、一体なにに使われているのか。もちろんシニアの人たちの人件費がほとんどだろうが、こういったメンテナンスにもお金を使ってほしいものだ。
オヤジのグチでした。
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そうだ、京都へ行こう。

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どこかで聞いたことのあるコピーだが、ボクの住む大津は山ひとつ越えれば京都に出られる。「大津から自転車で来ました」と言うと、よくビックリされるけど、さほどの距離はないのだ。
ということで、今日は桜の名所を巡りながら京都まで走ってきた。天気は上々。風も穏やかだった。当初は氷室まで行って折り返そうと思ったけど、明日は朝練があるので、少し控え目な距離にすることにした。

まずはなぎさ公園を浜大津目指して走る。工事中の近江大橋をくぐると、プリンスホテル。最初は違和感のあったこのカマボコ型の建物も、今やすっかり大津のランドマークとなった感がある。
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芝桜がもうすぐ満開になりそうで、ピンクの絨毯の中を走る。
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平日にもかかわらずたくさんのジジババが歩いている。狭い道では、もう少し端っこを歩いてくれるといいのだが、真ん中を歩いていることが多く、フラ~っと寄ってくることもあるので、事前に動きを観察しながら追い越すことにしている。子どもは不意に動くことがあるので、要注意。
浜大津港の芝生の上で、しばし琵琶湖を眺めながら休憩。遠くにまだ雪をかぶった比良の山並み。いいね、こんな休日。
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琵琶湖疏水の取水口から三井寺へ向かって走る。疏水の両側は見事な桜。少し散り始めており、ハラハラと散る桜吹雪の中を走る。
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峠を越え、細い山道を山科側へと下っていく。芭蕉がここでこんな句を残している。
「山路きて なにやらゆかし すみれそう」
その途中に、疏水を作ったときに掘った立坑があり、長年放置されて荒れ放題だったのだが、最近整備が始まったようだ。この琵琶湖疏水は、当時非常に苦労したらしく、この立坑でも死者が出たらしい。
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疏水に沿って走る。今日は水量が多く、水面をとめどなく花筏が流れていく。

三条通に出、九条山を越え、途中からインクラインへと入ってみた。ここで一旦水が止まるので、昔は荷物を大きなトロッコに乗せ換えた中継基地である。水の一部は南禅寺側へ流れていくし、残りは発電のために太い導水管へと別れていく。このあたりにその水量を調節した複雑な水路がはりめぐらされているのを見ることができる。
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そしてこの琵琶湖疏水を設計したのがこの人、田辺朔郎。完成した時は弱冠28歳だったそうだ。
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この銅像が建っているあたりは、桜が見事なのだが、ほとんど散ってしまっており、昨年の大混雑がウソのよう。

鴨川に向かって走っていると、こんなところを発見。版画家、徳力富吉郎の展示館だ。暖簾を分けて入ってみようと思ったが、どうやら事前予約が必要のようだ。また来よう。
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鴨川に出、河川敷を北上する。12時となり、木陰のベンチでオニギリを食べる。
対岸に桜並木、空にヒバリの声、川のせせらぎ。横に彼女、、、はいないなあ。
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北山通の橋をくぐり、疲れてきたので、ここで戻ることにした。
再び平安神宮に近づくと、堀に遊覧船が。この時期だけやっているのだろうか。カヌーをここで浮かべたらあかんやろうなあ。
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山科で再び疏水べりを走り、小関峠を越え、なぎさ公園を走って帰宅。夕飯のビールが最高!
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