おざっちの漕ぎコギ日記2

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久々のシクロ

休日を利用して、10日に予定しているJOY BIKE「春爛漫 京の花名所を巡るツアー」の下見に出かけた。コースはよく知っているけど、「プラスアルファ」がなにかないかと思い、探すためもある。
実は、MTBで行く予定にしていたのだが、ふと見ると、後のブレーキがスカスカになっており、ブレーキを握っても反応無し。アララ〜!で、急きょ、眠っていたシクロバイクを取り出すことにした。今期は「関西シクロ」に一度も出ておらず、メンテもしていない。タイヤに空気を入れ、各部にトラブルがないかを見てから出発した。
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浜大津から三井寺の前を通り、峠をひとつ越えて山科に入る。疎水べりの砂利道をしばらく走るのだが、ここは桜の名所となっており、満開の時はかなりの人出となるので、当日は押して歩くことになるかもしれない。桜はまだまだつぼみの状態で、10日の時点ではどの程度咲いているのか楽しみだ。
疎水から三条通りに出、九条山を越えて京都市内に入った。蹴上から南禅寺への裏道を通っていく。ここにはインクラインがあり、説明板を読んだりしてじっくり見学した。要するにこの船台は、下の舟だまりまで急傾斜の部分を、船を乗せて移動するためのものだ。
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南禅寺の山門前を通り、「野村美術館」を過ぎれば、「哲学の道」へと入る。平日にもかかわらず、かなりの観光客が歩いている。で、途中から一本山側の静かな道を行くことにした。この並びには狛犬ならぬ、狛鼠がお守りする「大豊神社」があり、その先には非公開の「安楽寺」がある。狛鼠には椿を花飾りのようにしていたのが可愛らしかった。
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安楽寺はまったく人気がなかったが、山門から見える庭はとても美しく、白椿が緑のコケに散って、まさに京都の美を象徴しているかのようだった。。ここを公開したら、かなりの人が訪れるかもしれない。山門から石段を降りようとしたら、下からいかにも一人旅といった風情の若い女性が上がってきてボクとすれ違った。まるで映画のワンシーン。ウ〜ム、なんだか思わず妄想が膨らんでしまったおざっちであった。ワハハ。
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「法然院」を過ぎてしばらく行くと、いきなり大勢の人が歩いている道に突き当たる。「銀閣寺」の参道だ。とてもじゃないが自転車で走ることはできないので、降りて歩くことにする。平日なのに、本当にたくさんの人。京都はまだまだ人を惹きつける魅力にあふれているようだ。すぐに白川通りに出、それを横切って疎水分流に沿った静かな道を走った。左手に京大グラウンドを見る。御陰通りを西へ走る。なぜか庭先には弁慶が、、、。なんじゃこりゃ!? この家の主は弁慶のファン?
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下鴨神社の森が見え、出町柳に出る。ここは高野川と賀茂川が合流し、「鴨川」と名前を改めるポイント。JOY BIKE本番では、ここで昼食とする予定だ。「ふたばの豆餅」を買って、平安神宮の公園か、山科の疎水公園でおやつにする予定。京都スイーツが味わえ、お茶もできる店を探しているのだが、まとまった人数が入れそうな店がなかなか見つからないので、やはりふたばの豆餅かな、、、。
オニギリを食べ、しばらく休憩してから帰路につく。シクロバイクなので、スピードが出て快適だ。おまけに緩い下りで追い風。再び南禅寺からインクラインのトンネルをくぐる。このトンネルは「ねじりまんぼう」と言って、写真のようにレンガを螺旋状に組んだ構造になっている。疎水を設計した田辺朔郎という人は、土木建築の設計者だったが、こういうところにも美的なこだわりを見せている。
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なぎさ公園を走る。たくさんの水鳥が羽根を休めている。その向こうをミシガンが行く。こんな美しい琵琶湖を放射能に汚されることがないよう願うばかりだ。
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レッスン

仕事帰りにフルートのレッスン。たまたま東京に行っていた先生が、地震の時の話しをしてくれた。新宿から白金まで5時間も歩いて知り合いの家に泊めてもらったんだとか。なんとも大変だったらしい。
課題曲はよく練習したにもかかわらず、いまいちだったので、次回の宿題となる。6月の発表会の曲も見てもらい、色々とアドバイスをもらった。なんとなく「こんな感じかなぁ?」と思っていた曲も、プロにきちんと指摘してもらえると自信を持って演奏することができる。なんやかんやで、1時間半がアッと言う間に過ぎてしまう。本当は45分のレッスンの約束なんだけど、その倍をレッスンしてくれていることになる。


原発。事態が明らかになるにつれて、いよいよ危機的な状況になってきている。高濃度の放射能が含まれているあの水を、一体誰が、どうやって処理するのだろう?ほんのわずかの専門家の肩には、全国民、全世界の命運がかかっている。それにしても、日本にある原発の分布図を見ると、福井には集中的にある。北西の風が吹けば、琵琶湖はアッと言う間に汚染される。現在、原発に反対する団体が、電力会社に廃棄するよう陳情しているが、電力会社も一定の電力を確保しないといけないし、これからの対応に苦慮することだろう。「二酸化炭素は減らせ。ダムは作るな。」これでは、一体どうやって電力を確保したらいいのか、自分がその立場なら、本当に困ってしまう。しかし、これからは自然エネルギーに転換していかざるを得ないだろう。今回の東日本震災が残した、最大の教訓であろうかと思う。
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安土城跡

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JOY BIKEのキックオフイベント「安土城を訪ねる」のガイドをしてきた。直前にキャンセルがあったものの、総勢9名の参加をいただき、楽しいサイクリングとなった。
スタートしてすぐ、空が暗くなってきて雨が降り出し、やがて細かいアラレになってきたのには参った。顔に当たり痛いのなんの。しかし参加者は無言でペダルを回している。なんとか晴れてくれ!との願いが通じたのか、西の湖に沿った道を行く頃には、見事に晴れてきた。
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しかし風が強まってきた。近江風土記の丘を過ぎ、今回の目的地のひとつ、安土城に到着した。ささやんのサポートカーもうまく先回りして、グッドタイミングで現れる。城跡に上るためのシューズもこの車に積んであるので、履き替える。きつい石段を登り天守閣跡へ到着。ここで昼食とする。礎石に座ってオニギリを食べた。大河ドラマの影響か、観光客が多いような気がした。


山すそを回り込むように走り、大中の干拓地の直線路を走る。さえぎるものがなく、琵琶湖からのまともな向かい風を受けてスピードが出ない。
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でも、今日は、きっちりとスケジュール通りに進んでいるので、ゆっくりでも問題なし。やがて休暇村に到着し、しばらく休憩した。夏にはここから対面に見える沖の島までカヌーで渡るイベントをやる予定だ。楽しみだ。
適度なアップダウンとカーブをクリアして、元の駐車場に帰還。約40キロの手頃なサイクリングとなった。参加者の皆さんもお互いに打ち解け合って楽しい一日だった。
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午後から息子夫婦が来津。プリンスホテルで一緒に食事をして帰宅。何十年ぶりかで、我が家に大きな赤ん坊の泣き声が響き渡る。皆で寄ってたかってあやす。どうしても泣きやまないときの切り札は、やっぱりおっぱい。これにまさるものはない。
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夜、最後の自治会役員定例会。明日の総会の準備をして解散した。といっても、明日はボクはJOY BIKEがあるので、ヨメまかせ。キャンセルが出て、結局9名の参加。楽しみだ。
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小雁さん

本社のホールで、芦屋小雁さんの講演会があった。奥さんも登場して夫婦漫才風の話芸が繰り広げられる。ボクはちょっとだけ仕事を抜け出して聞きにいった。小雁さんが出した本の広告を作ったこともあるので、それでいいのだ(笑)。ただ正直、笑いがひと昔前のもので、あまり面白くなかったので、すぐ仕事に復帰した。それにしても、78歳とはとうてい思えないほど元気で、一日3時間しか寝ないのだそうだ。食欲も旺盛らしい。
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仕事帰りに京おんなさんとデート。実は、今度JOY BIKEでやる「お花見サイクリング」の途中で、スイーツの店に立ち寄るつもりにしているのだが、「よい本がありますよ〜!」と京おんなさんから連絡を受け、とりに行ったというわけ。そのついでに「茶しばき」に行った。三条通りに面した喫茶で話し込む。自転車や音楽を中心に色々と、、。次回の練習日を確認して分かれた。楽しい時間をありがとう。


放射能の被害はさらに広まり、深刻な事態は全く改善されていない。ひとつの地震が与えた被害は、計り知れないほど大きい。原発は絶対に反対!
花粉症がひどくなり、たまらず薬を飲む。その副作用で、ネムネムの一日。あとひと月は続くね。
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朝練2回目

今年2回目の石山朝練。二週間前の朝練の時に比べると、朝起きた時の明るさがずいぶん違う。しかし、寒さが戻ってきて、かなり寒い。ネックウォーマーが見つからず、なしで行くことになった。あるとなしとでは、体感温度がかなり違う。瀬田川沿いの集合場所には、総勢4名が来ており、途中からいつの間にかKさんが加わって5名となった。コースはフラットな新コース。天神川から周回コースに入るくらいまでは着いていけたのだが、その後は徐々に引き離され、一人旅状態。練習不足がモロにばれてしまった。ローラー台にチョロっと乗ったくらいでは、このメンバーに太刀打ちできない。


飛島の坂(おのまちざか)でさらに遅れをとり、高速スプリントコースではまったく歯がたたない。今年の目標は、石川県で行われる「日本マスターズ」で優勝を!と思っているから(ムリムリ)、今から乗り込んでおかねばと、反省した。マスターズは今年から立派な60代、「60代ピカピカの新人」という有利な条件を生かして、狙うだけ狙ってみたいと思っている。しかし、昨年の三重の大会の時に見た60代の走りは、迫力十分。ヘタすりゃ、40代や50代にも負けていない感じだったので、表彰台へのハードルはかなり高そうだ。


千葉に住んでいる親類より連絡があり、「水を送って!」とのこと。どこも品切れで、子どもが生まれたばかりのこの親類は、ミルクを作ることができず困っているらしい。一体いつまで原発の影響は広がっていくのか!?やはり原発は絶対に反対だ。
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空気、水、土、、、

午前中はローラー台に乗る。テレビを見ながら1時間だけ脚を回す。その間、色々なことを考える。「原発は必要なのか?」。今回の事故で、そのとんでもない危険性が明らかになった。しかし「原発ノー」と言うことは簡単だが、だからと言って火力・水力、そして太陽光や風力発電だけで、今の日本の電力量をまかなうことはできるのか?ちゃんと調べたワケではないが、原子力発電がかなりのパーセンテージを占めているいることは確かであり、今回の事故がなければ、依存率は高くなる一方だと思う。
だが、ここに来て世界各国が、日本の惨状を見て考えを改めたに違いない。現在のレベルでは、人体に今すぐ影響するような放射能ではないと発表されているが、空気、水、土など、地球上に生きるすべての動植物の基本となる生存環境にばらまかれ、濃縮され、食物連鎖を経て人間にも取り込まれるのではないだろうか。


地震は仕方がない自然現象だが、原発事故は人災である。「今回の地震が想定範囲を越えていたから」という理由で、これからはさらに厳しい安全基準が設定されると思うが、自然の力は人間の叡智を時として越えてしまうことがある。例えばもし、原発に隕石が落ちたらどうなるのか、、、。
今まで原発に賛成か反対か、ボク自身あいまいな考えしかなかったし、現にたくさんの電気を使っているわけで、反対するのなら、それなりのレベルの生活に戻さなければ、反対する資格はないだろう。ちなみに、こうしてパソコンに向かっている間にも、部屋の照明、部分照明、ヒーター、パソコンと周辺機器、電話、トイレなどなど、たくさんの電気を消費している。だが、大げさでなく、今回のような人類の生存にかかわるような事故が発生し、多少の不便を忍んででも、電力の消費を抑えなければならないと思う。


もし、福井などにある原発が今回のように放射線漏れを起こしたなら、おそらく冬の北西の風に乗って、たちまち琵琶湖を汚染し、関西や東海の街々を襲っていただろう。ゾッとする。火力発電、ダムは、もし地震が起きれば、火災が起き、ダムは決壊して下流に大きな被害をもたらす。だが、原発のように、最悪「手がつけられない」状況ということは考えにくい。そういうことを考えた時、今ここで「原発ノー」の声を上げていくことが重要だと思う。それと併行して、消費者側もライフスタイルを転換していく勇気が必要だろう。まずは行政が強力に音頭をとっていくことが求められる。


昼食後は1時間の昼寝。こうやってノンビリできるありがたさを、今さらながら実感する。
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三条河原町あたり

会社帰り、シダックスへ練習に行かない日はたいてい三条河原町あたりをウロウロしている。今日はJEUGIAへ、楽譜とCDを見に。楽譜というのは、薄いけど結構高い。まして輸入譜は、関税の関係なのか、ビックリするほど高い。しかし、演奏家にも、聴衆にも楽しみをもたらし、まして一冊で長く楽しめるのだから、コストパフォーマンスが高い商品だと言えるだろう。同じ書籍でも、雑誌や小説などはよほどのことがない限り、ボクなんかは一度読んだら二度と読むことはないから、図書館で借りることにしている。大津図書館はネットで予約しておけば、家の近くの図書館や小学校に届けてくれるシステムになっている。無い本は、買ってくれるのだから、利用しない手はない。


ちょっと迷ったが、結局楽譜もCDも買わずに店を出る。街は活気にあふれ、震災などどこ吹く風といった感じ。モノが有り余るほど店頭に並び、飲食店からはよい匂いがしてくる。これを、震災に遭った東北の皆さんに、少しでも届けることはできないのか?
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ファゴット

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6月に行われるフルートの発表会に向け、京おんなさんと合奏。普通はピアノで伴奏してもらう曲が多いのだが、ちょっと変わったことがやりたくて、無理矢理彼女にファゴットの伴奏をお願いした。曲はバッハの次男、エマヌエル・バッハ(Carl Philipp Emanuel BACH)のフルートソナタ。父親の時代はバロック音楽全盛だったのだが、息子の代になって、前期ロマン派への兆候が少し見え始めた頃の作品。なので、父親の作品のように、カチッとしたバロックスタイルを脱し、より人間味が感じられる柔らかい曲想に変化してきている。それだけに、感情を表すような表現のダイナミクスを要求される曲となっている。


京おんなさんは大学の交響楽団でずっとファゴットを鳴らしてきた人なのだが、自転車もやっていて、たまたまシクロのレースでお会いし、いつか話が音楽のことになり、いつか合奏を、と思っていた人。なので、今回このような形で実現できそうなことに、喜びひとしおである。


今日はとりあえず自宅に来ていただき、一度合わせてみることにした。ファゴットという楽器をこうして間近で見る機会などめったになく、少し吹かせてもらいもした。少し斜めに構え、二枚のリードを口にくわえて吹く。音はすぐに出たのだが、操作するキーがフルートよりたくさんあって、戸惑う。ちょっとオーボエに似たような、陽気だが、もの悲しいといった音色が、とても魅力的だと思った。しかし、ちょっと吹いただけで、血圧が上がる感じがして、なかなかに手強い楽器だと思った。


さっそく二人で合奏してみる。彼女は初見で、ちゃんと合わせてくれるので、とてもやりやすかった。そして、木管同士なので、音が溶け合う感じもよかった。まだ曲に慣れていなくて、指の回らない箇所もあったが、「これならいける」という感触をつかんだ。練習の合間には自転車ばなしも飛び出して、楽しいひとときとなった。


また、ウチの団地での演奏会もとうとう本決まりになり、再び「おいそが氏」になってきたおざっちである。
あ、もちろん今日も午前中はローラー台に乗りましたよ。30分だけ。
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お別れ

草津の人工島に「水環境科学館」という大きな施設があるのだが、今日はここでゼフィルのコンサートをやった。この施設は水に関する展示を行っているのだが、今年一杯で閉館してしまうということが決まっており、今まで2回ここで吹いたのだが、今日が最後のコンサートになってしまった。
出し物は、先日の山科駅で演奏したのとまったく同じだったので、それほど練習する必要はなかった。しかし、今日はなんとなくノリが悪く、トチる場面も多く、ちょっと満足のいかない感じが残った。それでも、親子づれなどの観客の前で演奏するのは、楽しい経験となった。
終了後、移動して皆でお茶を飲みながら、色々とこれからの予定について雑談。同じ趣味を持つ者同士の集まりは実に楽しい。


すぐ帰宅し、その足でストラーダの仲間であり、実は昔ボクの家のすぐ前に住んでいたヒロちゃんの送別会へ出かけた。中国へ5年間赴任するのだという。小さい時には、プールへ連れていったりしたものだが、今は結婚して立派なオッサンになっている。15名ほどが集まり、沖縄料理を食べながら、ワイワイと楽しい集いとなった。


こうして今日は二つのお別れがあり、ちょっと寂しい気持。
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