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おざっちの笛吹き日記

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再び、伊吹山へ

お盆で東京にいる娘が帰郷し、どこか涼しいとこへ連れてって、というわけで先日の息子と同じ伊吹山しか頭に思い浮かばず、行くことにした。名神はひと足早いUターンが始まっているのか、少し渋滞気味だったが、割とスムーズに関ヶ原で下りた。前方の伊吹山山頂には前回と同じく雲がかかり、どうやら絶景は望めそうにない。ドライブウェイをどんどんと上るにつれ、雲が近づくが、山頂の駐車場には以外と霧がかかっておらず、これならまあまあのハイキングができそうな雰囲気。そして、車から出てくる人は皆、「すずしー!」と涼風を味わっている。


西回りから上り始める。前回のようなシモツケソウが満開、というわけにはいかなかったが、別の白い花が全盛期であった。登山道はまさにアリの行列状態で、中には金色のハイヒールなんて女性もいて、お気軽登山を楽しんでいる。30分ほどで山頂。下界からは雲が吹き上げて来る。そんな中でおにぎりをほおばる。休憩後、東回りを下りて、駐車場へ。信州まで行かなくても、お花畑の高原気分を味わった。


さらに関ヶ原鍾乳洞へ。今日はとにかく「涼しいところへ」、がテーマなんである。で、コースが完全に舗装された鍾乳洞の中にもぐり込む。伊吹山頂とはまた異なった涼しさが心地よい。しかし、鍾乳石はいずれも規模が小さく、いまいち。いちいちつけられたネーミングが大げさだった。その後、伊吹薬草風呂に入り、長浜の黒壁が見たいというので、長浜へ。久しぶりに行った黒壁のあたりは、すっかり観光地化されており、人が多かった。しかし、近くの黒壁美術館は、元醤油を商っていた豪商の館跡で、ガラス製品を中心とした展示物は見事だった。車の停めてある長浜市役所へ戻る途中で大雨に降られ、今日のテーマである、「涼しさの旅」は最後まで涼しいものとなった。
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by ozawa-sh | 2008-08-16 23:02