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おざっちの笛吹き日記

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年末年始 2018年へ

年末は、恒例のびわ湖ホールジルベスタコンサートへ。もう10年以上は通っているこのイベントだが、毎回趣向を凝らした演出で聴衆を楽しませてくれる。チケットを購入したのが遅く、もう端っこの席しか残っていなかった。毎回、双眼鏡を持っていくのだが、出演者をアップで見るのに大活躍。高倍率の双眼鏡なので、ピアニストの手元までクッキリ。そして、フルーティストの演奏する様子もよく分かって面白い。
今年は、塩谷哲のピアノで、ガーシュウィンの「ラプソディー・イン・ブルー」の演奏があった。途中にピアノのカデンツァがあり、圧巻。あんなに難しい曲を、よく弾くなあ。しかも暗譜で。

年の変わり目には、カウントダウンがあり、桂米團治の軽妙なトークと供に新年を迎える。年が明けると、金管のファンファーレが高らかに奏され、会場内に、金色のテープが舞い降りてクライマックスを迎える。
充実感に満たされ、深夜の道をドライブして帰宅。

明けて1月1日。昨夜は寝るのが遅く、2時ぐらいだったので、起きるのが遅かった。カーテンのすき間から光が漏れていたので、外を見ると、丁度朝日が昇るところだった。遅まきながらの初日の出を拝むことができた。

さて、今年も相変らず、フルートと自転車、時々カヤック、そしてジムという生活になるのだろうか。まあ、日々の暮らしが変わらないことも、それはそれで幸せということであろう。

正月の夜は静かに過ぎていく。

by ozawa-sh | 2018-01-01 22:07