黄金のフルート

ジェームズ・ゴールウェイの本を完読した。以前にも読んだことがあるのだが、なぜか久しぶりにまた読んでみたくなった。元ベルリンフィルの主席フルート奏者。カラヤンの元で吹いていたのだが、カラヤンとの確執があり、ソリストに転身し、今や世界的な奏者となった。「サー」の称号を持ち、エリザベス女王の前でも吹いたのをはじめ、歴代のアメリカ大統領の前でも吹いている。

個人的にはやや金属的な音色が好みではないが、やはりすばらしいフルーティストであることに変わりはない。アイルランドの生まれで、自分のふるさとをとても大事に思っていることが文中から伝わってくる。故郷のアイルランド民謡「ダニーボーイ」を吹くゴールウェイを貼っておこう。(ユーチューブにリンク)


有名な音楽家には、えてして修行時代の苦労話がつきものだが、もちろんゴールウェイにもあったのだが、彼の場合は抜きん出た才能と持ち前の積極性で切り開いてきた感じで、暗い影を感じさせない。
ソリストとして成功し、今はスイスのルツェルン湖を望む家に住んでいるのだとか。日本にもたびたび来日しているので、いつか聴きに行ってみたい。
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by ozawa-sh | 2017-03-14 21:24 | Comments(0)