ハンブルガー・ソナタ

今月末に、内輪の発表会があり、それに向けて練習している。今回はC.P.E.Bachの「ハンブルガー・ソナタ」を演奏する。
エマニュエル・バッハは、かのセバスチャン・バッハの次男で、バロックからロマン派への移行期に重要な仕事をした作曲家。また、フルート好きだったフリードリヒ大王の側付きの音楽師として活躍したが、王様との相性はあまり良くなかったと伝えられる。

さて、この「ハンブルガー・ソナタ」は、ハンバーガー発祥の地、ドイツのハンブルグにエマニュエルが住んでいたときに作曲された作品で、実に良い曲だ。しかし、コンクールにも使われるほど難しい。最初楽譜を見たときには、「こんな曲、吹けそうにないわ」と思ったものだが、その後何回も練習していると、すこしずつ吹けるようになってきた。そして遂には発表会でやってみようと思った。自分の実力のちょっと上を目指すことで、自分のレベルが上がる(かもしれない)。

この曲は、二楽章から成っているのだが、一楽章は早いパッセージが連続して出てくるところがあり、ここの音の粒をそろえるのが難しい。また二楽章には、写真のように、音が上下に飛ぶところがあり、これを吹き分けるのは至難の技。何度練習してもうまくいかない。今日のレッスンで先生からは、「上の音を意識して吹くように」とのアドバイスをもらった。

全体として気品あふれるこの曲。発表会ではなんとか間違えずに吹きたいと思っている。
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Jorge De La Vegaが、情緒豊かに歌い上げている。(Youtubeにリンクしています)

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by ozawa-sh | 2017-01-11 21:30 | Comments(2)

Commented by 万利子 at 2017-01-11 22:09 x
こんな風に歌うのもとても素敵ですね。音も美しくてうっとりしました。
Commented by おざっち at 2017-01-11 22:40 x
万利子さん>ほかのフルーティストよりゆっくりのテンポで吹いていますが、とても豊かな情感にあふれていると感じます。しかし第二楽章はかなり速いテンポで、問題の音が上下に飛ぶところは、ボクの腕では吹けないと思います。
ところで、万利子さんもフルート吹きですか?