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おざっちの笛吹き日記

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スズカ8時間エンデューロ 秋

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行ってきました、スズカサーキット。数年前に一人で走った8耐。一周6キロのコースを周回するのだが、3時間を過ぎたあたりからもうヘロヘロになるわ、飽きてくるわで、ゆっくり昼飯を食べたり、昼寝をしたり、仲間としゃべったり、あげくの果てにはテントブースで買い物までしたりした。で、正味走ったのは5時間程度。それでも琵琶湖一周の160キロぐらいは走った。
さて、今年は京都の仲間三人でチームリレーしながら走ろうということになって、お誘いを受けた。しかも63歳、64歳、66歳の熟年チーム(笑)。合計193歳という、足せばほぼ二世紀を生きぬいてきたジュクジュクの仲間なのだ。チーム名を「シルバー・エクスプレス」ということにした。皆そこそこの走りをするし、気力もある。

朝2時半起床、準備して家を出、別チームのナベちゃんをピックアップ。新名神に入り、京都チームと合流してスズカへ向かった。駐車場に到着してもまだ暗く、そんな中荷物を背負って自転車でサーキット場へ走った。スズカロードでいつもストラーダの定位置としているシケイン手前にテントを立て、受付し、ゼッケンをジャージにピン止めした。スタートを待つ間、寒くて、もう一枚着るほどだった。
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試走が終わり、やがてスタートの8時となった。長い長い一日の始まりである。若い順ということで、まずはKさんがスタートラインに並ぶ。8時間に出場するチームは、全部で1475チーム。壮観である。最初は各自が二周ずつ回って様子を見ることにした。ピットで20分ほど待っていると、Kさんが息を切らして現れ、脚に巻くタグを受け取った。これで周回数をチェックするのだ。
すぐにスピードに乗り、40キロぐらいで飛ばす。抜いたり抜かれたりしながら、二周回し、次のDさんへタグを渡す。コースへ飛びだしていくDさん。とても66歳とは思えない若々しさ。ボクも良い目標ができた。

どこが先頭か分からない状態となり、コース上には常に選手が走っている。やがて正午となり、4時間耐久の部が終わる。我々は残り4時間となる折り返しの時間だ。
午後からは、徐々に風が強くなり、しかもホームストレッチの上りが向かい風となる。その直前がS字の長い下りで60キロぐらいのスピードが出るところ。なので、その落差が大きく、脚に来る。
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待ち時間に、昼食を食べたり、トイレに行ったり、ついでにテントブースを覗いたり。
やがて、ゴールとなる16時が迫り、最後はボクの順番となった。もう脚が疲れ切り、腰も痛かったのだが、以外に飛ばすことができた。スプリントをかけて、ゴールラインを踏む。8時間を走り切ったという、なんかちょっと感動する瞬間だ。ボクが一人で走った距離は、95キロだったから、三人では300キロ近くを走ったことになる。
もうヨレヨレになって帰宅。風呂とビール!
by ozawa-sh | 2014-11-17 17:28