2013年 06月 30日
JOYBIKE 奈良「山辺の道ツアー」
走ってきました、JOYBIKE 奈良「山辺(やまのべ)の道ツアー」。コースはこのブログで何度もレポートしているので省略し、写真で紹介しておこう。
今日は思わぬグルメなツアーになってしまったので、そのあたりだけ書いておく。
まずは、車谷の無人直売所に、枇杷がワンパック100円で売っていたので、皆さんに食べてもらった。少し酸っぱい味が、疲れた体をリフレッシュ。
折り返し地点となる「大神(おおみわ)神社」の山門前にある「森正」。ここは美味しい三輪そうめんを食べさせる老舗なのだが、中庭の上をスダレで覆った雰囲気がなかなか良い。暑いので、全員が冷やそうめんを注文。少しお高いが、それだけのことはある。いつものことながら、席が無く、皆さんには相席で食べてもらった。
参加者のリクエストで、三輪駅の近くに美味しい最中の店があるとのことで寄っていく。ちょうど通り道にあった。創業が弘化年間というから、今から160年ほど前の老舗。店内を見るだけのつもりで入ったが、美味しそうだったので、思わず買ってしまった。少し小ぶりの上品な味だった。
ゴール後、植村牧場のソフトクリームを食べに行きたい人~!?と聞くと、全員が手を挙げたので、行くことに。奈良の街中に牧場があるのだ。ボクはいつもソフトクリームを食べるので、今日はアイスモナカとコーヒー牛乳を飲んでみた。うむ、両方ともなかなか美味しかったぞ。
総距離50キロオーバー。皆よく走ってくれて、予定より早く終了した。
帰り道に、ずっと気になっていた和束のローソン近くにある古墳を見にいくことにした。前方後円墳だが、ほとんどが茶畑になってしまい、頭頂部だけが林になっている。
「聖武天皇皇子安積(あさか)親王」と書いてあった。そうなのか~と、長年の疑問が解けた思いだった。円墳の頭頂部への細い道を登ってみた。眼下に茶畑が広がってくる。頭頂部はコンクリートの柵で囲まれ、ここだけが異次元のような感じが漂っていた。この下に、どんな人物が眠っているのか。一人でいると、ちょっと不安になってくるような感じがし、早々に山を下った。
by ozawa-sh
| 2013-06-30 21:14