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おざっちの笛吹き日記

ozatti.exblog.jp

循環器科へ

昨年あたりから時々出ていた「不整脈」。最近も少し出ていた。ボクの場合、脈が飛んだりし、そんな時には胸がズキンとひきつるような感覚がある。運動して脈拍が上がっている時には全く正常なのだが、脈が落ちつき、しばらくしてから出ることが多かった。「もしや悪い心臓病なのでは?」との不安に襲われ、色々と調べてみたのだが、「たいていの場合は問題ない」と書いてある。だが、これから暖かくなって自転車シーズンなのに、このまま不安を抱えているのはいやだ。果たしてどこまでの運動ができるのかを知りたいし、第一、もし心臓に重大な欠陥でもあったら大事である。

ということで、思い切って今日、会社帰りに近所の循環器科へ診てもらいに行った。心配なことは早く解決した方がいいだろう。
しばらくして診察室へ通された。先生に症状を説明し、まずは聴診器で心拍を聞いた先生は、「今は不整脈は出ていませんねえ。じゃあ、心電図をとってみましょう」ということで、診察台の上に仰向けになり、ペタペタと電極をくっつける。
「はい、大丈夫ですねえ。じゃあ、エコーでも見てみましょう」と、エコー診断をしてもらう。しばらく心臓を中心に、胸のあちこちをグリグリする。

再びイスに座り、先生から説明を受けた。
「心電図からは異常は見つからなかったです。ただ、、、」 えっ、ただなんでしょうか!?
「ただ、脈というのは一拍の間に三つの波があり、最初のが一番大きいものなのですが、あなたの場合、二番目の波がかなり大きいですねえ。まあ特に問題はないですが」とのことだった。その原因は、交感神経と副交感神経の問題にあるらしい。
心臓の仕組みも詳しく紙に書いて説明してくれ、なかなか良い先生だった。
実は以前の人間ドックで、「弁の閉まりが悪い部分があり、そこから少し逆流している」と言われたことがあるので、それを先生に言うと、「いや、それは全く見当たらないですよ。そして、あなたの心臓はとっても若いです」と言われた。
「若い、、ですか?」
「はい、心臓というのは、歳と共に角度が段々寝てくるもんなんです。それが、あなたの場合は若い人のように寝ておらず、立っているんですね。ですから、エコー診察がしやすかったです」。

うん、なんだか専門的なことはよく分からないが、ボクの心臓は若いらしいぞ。なんてうれしいことだろう。そして不整脈も問題ないということで、とても安心することができた。

外に出ると、昨日より寒さも和らいでいた。そして、自転車のチェーンをはずし、暗い緑道をライトで照らしながら家路へと急いだ。漕いでいると、なんだかうれしさがこみ上げてきて、思わずスピードを出してしまった。
by ozawa-sh | 2013-02-28 23:17