2012年 07月 03日
祇園祭始まる
いつも出勤時に通る蕎麦の老舗「尾張屋」の前に、今年も祇園祭の飾りが出された。これを見るといつも「季節は巡りて」と思う。
祇園祭は山鉾巡行が一番知られているが、実は7月1日のの「吉符入」から始まって、31日の「疫神社夏越祭」まで、ちょうどひと月間続く、おそらく日本で一番長い祭ではないだろうか。昨日は山鉾巡行の順番を決める「くじ取り式」という行事があった。
ボクも会社帰りにちょっと寄り道して「宵山」を見にいくことがあるのだが、山鉾を見ながら京の狭い路地を歩く風情は良いものだ。この時期、町家を開け放ち、所蔵している屏風とか人形などを公開しており、これらを見て歩くのも楽しい。「宵々山」あたりになると、すでに「コンコンチキチン」の音を奏でている鉾もあり、否が応でも祇園祭のムードが盛り上がる。
京の老舗の中には、店の前にこのようなディスプレイをする店もあり、京の町衆の心意気を示す。
地下街にも。
祇園祭は山鉾巡行が一番知られているが、実は7月1日のの「吉符入」から始まって、31日の「疫神社夏越祭」まで、ちょうどひと月間続く、おそらく日本で一番長い祭ではないだろうか。昨日は山鉾巡行の順番を決める「くじ取り式」という行事があった。
ボクも会社帰りにちょっと寄り道して「宵山」を見にいくことがあるのだが、山鉾を見ながら京の狭い路地を歩く風情は良いものだ。この時期、町家を開け放ち、所蔵している屏風とか人形などを公開しており、これらを見て歩くのも楽しい。「宵々山」あたりになると、すでに「コンコンチキチン」の音を奏でている鉾もあり、否が応でも祇園祭のムードが盛り上がる。
京の老舗の中には、店の前にこのようなディスプレイをする店もあり、京の町衆の心意気を示す。
地下街にも。
by ozawa-sh
| 2012-07-03 20:49