2011年 10月 17日
細か~い細工
ゼフィルではすっかり定位置になってしまったバスフルート。低音を受け持つのはなかなか楽しい。バスフルートは4つのパーツをジョイントして使うのだが、互いの位置関係を一定にする必要がある。その理由は、指やクチビルの位置がそのたびに異なると、音が変わってくるから。たとえば、歌口が外側になっていると、音程が高くなるし息の音がしてハスキーな感じになる。逆に内側に向いていると、音程が低くなり、こもった音質になる。その点、同じ笛族でもリード楽器(クラリネット、オーボエ、ファゴットなど)と異なる。
また、指が動かしやすい位置というのもあり、1ミリの差でも大きく感じる。奏者によってその位置が異なるから、自分で色々と試しながら決めていくしかない。その点、自転車のサドルの高さや、ハンドルの付き出しなどのジオメトリーと似ている。
で、購入してほぼ半年経ったので、4本の位置関係が決まってきたので、テープで仮に目印しているのを剥がし、本体に印をつけてやることにした。
最終的にこれでいいのかを確認し、カッターナイフと定規を使って浅く対面同士にキズをつけてやる。さらにクレヨンで濃い色を刷り込んでやった。この程度なら音質に影響はしないだろう。
とまあ、秋の夜長ならではの細かい作業が完了。平和だね。
また、指が動かしやすい位置というのもあり、1ミリの差でも大きく感じる。奏者によってその位置が異なるから、自分で色々と試しながら決めていくしかない。その点、自転車のサドルの高さや、ハンドルの付き出しなどのジオメトリーと似ている。
で、購入してほぼ半年経ったので、4本の位置関係が決まってきたので、テープで仮に目印しているのを剥がし、本体に印をつけてやることにした。
最終的にこれでいいのかを確認し、カッターナイフと定規を使って浅く対面同士にキズをつけてやる。さらにクレヨンで濃い色を刷り込んでやった。この程度なら音質に影響はしないだろう。
とまあ、秋の夜長ならではの細かい作業が完了。平和だね。
by ozawa-sh
| 2011-10-17 23:06