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おざっちの笛吹き日記

ozatti.exblog.jp

体温と同じ

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午前中は、今度の週末に予定しているJOY BIKEのコース下見に行ってきた。昨年に続き、自転車で走り、カヌーに乗り、再び自転車で帰ってくるという、おざっち得意のパターンによるツーリングを企画している。
日曜日のイベントでは淡水湖で唯一人が住んでいる島、「沖の島」へカヌーで渡ろうというわけ。今日はしかし自転車のコースだけを下見することに。
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広々とした駐車場に車をとめ、自転車で走り出す。いきなり暑い!ボクは普通の人より体温が低いのだが、路面の気温計は36度の表示で、ボクの体温と同じやん!と妙に親近感を覚えつつ、ネットリした空気の中を走る。

しばらくは田んぼの一本道。トラクターの落としていった土団子をよけつつ走る。やがて山にぶつかり、山すそに沿って作られた「よし笛ロード」を走る。一難去ってまた一難。今度は大量に落ちた木の枝や、たくましくアスファルトの継ぎ目から生えているど根性雑草を避けつつ走る。しかし、最後は山側から伸びた竹に前方をはばまれ、「参りました!」と土下座しつつ通らせていただく羽目に。これが往年の名競輪選手、中野浩一にテープカットをしてもらった鳴り物入りで出来上がったサイクリングロードかと思うと、涙がちょちょぎれるぜ、まったく。
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最初はきれいなんだけど、、、
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途中から草ボーボー。。。 中野浩一が再び走りに来たら、なんて言い訳するの!?まったく~。

再び広い車道に出るが、まったく木陰がなく、路面の照り返しもあって、ほとんど生きた心地せず。36度の中を走るだなんて、、、良い老人(コ)は真似をしてはいけません! しかし今年はマスターズで表彰台に上ろうと真剣に思っているから、全国に分布する、異常に元気なオッサンに勝つためには、こういうアブノーマルな練習をしないと太刀打ちできないのである。
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あまりの暑さに、イケメンの青年がパンツ一丁でタオルをかぶってました。

ということで、コースの下見は早々に終え、練習モードに突入。大中から休暇村へ回る10キロほどの周回コースを2周してみた。休暇村の浜べには、お盆休みの湖水浴客がわんさかいて夏を満喫している。その横をフラフラになりながら自転車を漕ぐ老人の図。カラフルな浮き輪を持って横断歩道を渡ろうとする家族連れも、ギョッとしておもわず立ち止まる。
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休暇村から小豆ケ浜を通過、水ケ浜も通過、最後は長命寺横を通って無事帰還。実は今日、スペアチューブやポンプ、工具一式を忘れてしまい、丸腰の状態で走っていたので、ホッとした。アカンねこうゆうの、「パンクしたらどーしょ」と心配しつつ走るの。精神衛生上、よくないわ。
さ、ビール飲んで昼寝したら、笛の練習しよ。 、、、
あ゛~~~、もう、セミ、うるさいぞ!


【プチ情報】11月6日(日曜日)に、「抱きしめてBIWAKO」が開催されます。
24年前、にも行われましたが、今回のコンセプトは、、(主催者のホームページより抜粋)

今年「びわ湖の日」が制定されてちょうど30周年になります。この節目の年に今一度、びわ湖の環境を見つめなおし、美しく恵み豊かなびわ湖を守るために、参加者や県民に環境保全の取り組みの大切さを訴え、考える機会となるよう「抱きしめてBIWAKO」を企画しました。環境を守る理由はいくつもありますが今回は「命」をテーマにしています。小さく弱い生き物をはじめ、その他にも多くの命を育むびわ湖。その小さな命を守っていくことで、その周りの少し強い命も安心して暮らせることでしょう。それは我々人間にも、同じことが言えます。一人では生きていくことができない、そんな弱い命を守っていくことが、福祉の第一歩だと思うのです。「命の繋がり」という意味では環境と福祉は共通しているはずです。「みんなで助け合って生きているんだ」ということをびわ湖畔に集まった皆が実感し、今後もびわ湖の環境を守っていくことを誓う機会にしたいと考えています。
だそうです。
前回の時は全く興味がなく、参加しなかったおざっちですが、今回は是非参加してみようと思っています。
琵琶湖をグルっと囲むのに必要な人数は、25万人だそうです。
一人で1mとしたら、250,000mだから、え~とえ~と、キロに換算したら、250km。琵琶湖の周囲は凸凹してるから、これくらいかな。
実は今日、カーラジオ(FM滋賀)で、主催者の熱いメッセージを聞いてしまい、「よっしゃ、オレが行ったろ!」と妙に興奮してしまったのでした。
by ozawa-sh | 2011-08-10 14:38