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おざっちの笛吹き日記

ozatti.exblog.jp

楽譜

帰宅途中でJEUGIAへ寄り、久しぶりに楽譜を購入。シューマンの「三つのロマンス」(ランパル監修)という曲。本来はオーボエとピアノのための曲らしい。まだ吹いてないので、なんとも言えないけど、譜面を見た感じでは、なかなかロマンティックな曲想だ。吹くのが楽しみ。こういうゆったりした曲が好みだ。

調べてみると、シューマンも相当人生に苦労している。概して昔の作曲家というのは苦労人が多いけど、苦難の時代にこそ名曲を残しているようだ。作曲なんて、衣食足りて初めてできることだと思いきや、どうやらそうでもないらしい。曲を作るということは、詩を書いたりするのと同じで、自分が出る。つまりは歩んできた人生、喜怒哀楽が知らず知らずに表現されるのだろう。
でも借金はあるわ、嫁さんには逃げられるわ(ん?そんな作曲家はおらんか)、病気がちだわ、みたいな作曲家が、どうしてこんなに明るい曲が書けるの?という場合もあり、人って不思議だと思う。
by ozawa-sh | 2011-08-05 22:29