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おざっちの笛吹き日記

ozatti.exblog.jp

カフェでリサイタル

初夏を一気に飛び越し、いきなり真夏がやってきた。
体の準備がまだできていないので、まるで毎年2月に行っているタイに行ったようだ。いや、それ以上の暑さを感じさせる。
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そんな中、昨夜は我が笛師匠、山村有佳里先生のコンサートへ出かけてきた。ギターとのデュエットによるライブ。場所は「三条ラジオカフェ」という、レトロにしてモダンな外観の建物の中。中ではFM放送も行われている。昔の毎日新聞京都支局があった建物。初めて足を踏み入れたが、中もレトロな雰囲気。狭い空間はステージとしてはまったく不向きの印象だったが、いざ演奏が始まってみると、これがなかなか良い感じ。ドリンクを飲みながら聞く室内楽を楽しんだ。フルートとギターの組み合わせは相性がピッタリ。またピッコロもこの空間にすっぽりとはまり、極上の時が流れていく。狭い空間だけに、相席の人たちとのコミュニケーションもはずんだ。
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さて、明けて本日も朝から猛暑を予感させる空。なんだか梅雨が明けてしまったような。で、涼しいうちに走っておこうと、いつもの1時間田上コースを行く。明日の「比叡山ヒルクライムレース」のために、追い込まず、ゆっくり流した。それでも帰宅したら汗ビッショリ。温水じゃなく、冷水を浴びて体を冷やした。

午後からゼフィル練。バスフルートとコンサートフルート、それに楽譜や身の回りのものを持っていかねばならないので、車で行こうかと思った。しかし、ここは自転車乗りの意地。自転車で行くことにした。この暑さの中で肩から2台の楽器をたすき掛けするのはきつい。しかも振動を抑えるように走らねばならないので、神経も使う。練習会場に到着した時は、朝練より汗をかいていたぐらいだった。今日は9月に再び予定している山科駅のコンサートの練習。どうやら前回が好評だったようで、今回は京都市交通局が一発でOKしてくれたとのこと。実はあのコンサート、かなりボクは好きである。地下街を行く不特定多数の人たちに、アピールできる楽しさというか、興奮があるから。ギターなんかの弾き語りはよくやっているのを見かけるが、こうしたクラシック系の、しかもフルートだけのアンサンブルがああいった場所でやること自体が面白いと思うのだ。
9月10日(土)、地下鉄山科駅「音の広場」に聞きにきてください。(時間は未定)
by ozawa-sh | 2011-06-25 22:12