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おざっちの笛吹き日記

ozatti.exblog.jp

氷室へ

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今日は平日の休日。久しぶりにMTBに乗ろうと、あれこれ行先を考え、結局行き慣れた氷室林道へ。途中、近江大橋脇の砂浜にはハマヒルガオがピンクの花を満開にしていた。
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浜大津から三井寺、小関越を過ぎ、藤尾町に入る。その手前で疎水の第一縦坑の整備が行われていた。工事関係者に聞くと、なんと50mの深さがあるんだとか。疎水の工事は難航し、この縦坑に飛び込み自殺した人もいたんだとか。
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さて、今日の目的はもちろんトレーニングにあるのだが、疎水の第二縦坑を見る、という目標もあった。かなり探し、民家の奥庭にそれはあった。第一縦坑に比べ全然小さいが、疎水建設に重要な役割を果たした穴である。下の写真では分かりづらい。
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山科の疎水べりを走る。平日とあって、散歩する人は少なめ。砂利道を快調に飛ばす。やがて三条通りに出、九条山を越えて京都市街へと入っていく。平安神宮の大鳥居をくぐり、二条通りを走る。旧ホテルフジタの脇から鴨川河川敷公園に入った。ひたすら北上し、玄以通りを西へ。やがて玄琢下に出る。途中の久我神社という非常に古い神社の境内を散策した。
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鷹峯の光悦寺を過ぎ、ホテル燃林房から右折して京見峠を上る。時折車が通るだけの寂しい道である。「京見」と名前がついてはいるが、今は木が茂り、ほとんど市街を見ることはできない。茶屋を過ぎ、氷室別れを右にとって氷室へ入る。峠を下ったところの道端で昼食とした。シ~ンと静かな里である。
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さて、ここからいよいよオフロード区間に入る。暗くてガレガレの山道を下っていく。山腹を巻くようにして気持ちのよいシングルトラックを走る。MTBの楽しさが凝縮されたような道が続く。最後は船山のすそを通り、ゴルフ場へ出て、元来た道を帰った。
by ozawa-sh | 2011-06-15 22:48