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おざっちの笛吹き日記

ozatti.exblog.jp

サクラサク

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このところ続く晴天。ひょっとして放射性物質がこの上空を飛んでいるのではないかと思うと、この青空がかえって不気味に感じられる。韓国の小学校では、すでに休校措置をとっているところもあると報じられているし、福井の原発では、わずかながら普段より高い値が検知されたんだとか。北寄りの風が吹いているのに、風上にあたる西日本でも影響が出ているのはどうしてなんだろう?すでに地球を一周したのだろうか。
そして、4週間が過ぎようとしているのに、いまだ原発は危機的状況にあって、先の見通しも不明瞭である。頭の隅にはいつも原発のことがあり、楽しい時間にも影が差す。


週刊誌の見出しにもあったが、広島・長崎に原子力爆弾が落とされた時、その放射能は西の風に乗って日本全国に散らばったはずである。幸か不幸か、その当時は放射能に対する知識自体が国民になく(親から聞いた話によると、「特種爆弾が落とされたらしい」と、うわさされていたのだとか)、マスコミの情報力も微弱だったために、今のように大騒ぎされることもなかった。おそらく現在騒がれているレベルを越えた値の放射能がばらまかれたことだろう。数値的な裏付けがないのでなんとも言えないが、それでも健康に生きて長寿をまっとうしている人が多く、まして日本は世界一の長寿国なところを見ると、今回のレベルでは大丈夫だと思いたい。爆弾と発電、という違いはあるけれど、、。
それにしても、今度は漁業に影響を及ぼすということで、原発被害の影響は一体どこまで広がっていくのか、まったくたちの悪い話である。


6月11日、墨染にある「呉竹文化ホール」で、うちわの発表会があるのだが、昨夜は京おんなさんのファゴットとボクのフルートで、この時の発表曲の2度目の練習。大バッハの次男、エマヌエル・バッハの曲。彼は、十数人いたバッハの子ども達の中で、最も成功を収めた人だと言われている。
駅までお迎えに行き、そのままシダックスへ。2時間タップリ練習。前回よりはかなり息があってきた感じ。本番が楽しみである。


帰宅してからチーズをアテにしてビールを飲む。花粉症がきつくなり薬も飲んだ。この薬は漢方なのだが、西洋の薬同様やはり眠くなる。で、布団に入った瞬間に爆睡。実は今日は石山朝練の日で、ちゃんと前の晩から準備していたのだが、ハッと起きたらすでに目覚まし時計は5時55分を示しており、もう手遅れ。朝練を見送ることにした。なんだかとても損した気分。


明日はいったん天気が崩れ、日曜日には回復する見通し。JOY BIKEでは、今年初のイベントとして京の花の名所を巡るサイクリングを企画した。満開の時期になると、どこも人出が多くなるのだが、「多分、この日だったら満開からずれるだろう」と踏んでいたのに、幸か不幸か(笑)ピッタリ当たってしまったようである。山科疎水とか、哲学の道などは自転車から降りて歩かねばならないだろう。できれば京都の和のスウィーツに皆さんをお連れしたいところだが、こちらもおそらく行列ができているだろうから、どうしようかと今から頭を悩ませている。
by ozawa-sh | 2011-04-07 20:34