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おざっちの笛吹き日記

ozatti.exblog.jp

道楽はほどほどに、、

会社帰りは、いつものように、三条、京極方面をフラフラ。ついでにJEUGIAへ立ち寄ってみる。4階の楽譜売り場で色々と楽譜をあさってみる。ラベル作曲の「亡き王女のためのパヴァーヌ」を購入。ラベルはドビュッシーなどと共にフランス音楽の黄金期を作った作曲家。低音から中音域だけを使った、どちらかというと地味〜な曲だが、最近はこういうのが自分にピタッとくる。神社仏閣なんかも「いいなあ」と思うようになってきたけど、やっぱり歳のせい!? 明日吹いてみるのが楽しみだ。あ、マイケルも練習せなあかんし、、。


楽譜売り場の次は、よせばいいのに5階の管楽器売り場へフラフラと、、。担当の人が飛んできて、新年のあいさつをしてくれる。そりゃ〜オレって上得意だもんなあ、、去年だけは、、。で、ここでいらんことを思い出してしまった。それは「ピッコロ用のスワブ」が欲しかったんだ。スワブというのは、要するに「露拭き」。演奏が終わると、楽器内部にはすごい量の水滴が付く、演奏中にも床にポタポタと落ちるぐらいなのだが、これを拭き取っておかないと、タンポが痛んだり、キーの連結部がサビたりする。で、早速「スワブありますか?」って聞いたら、「ええ、新商品が出てますよ」ときた。見れば細い棒の先っちょに、四角い布が付いているだけの簡単な器具。で、値段を見て驚いた。諭吉さんの半分である。「えっ!? こんな変哲もない棒きれが、、、!」とビックリ。しかし説明書を読むと、「カーボンファイバー製の棒で出来たピッコロフラッグは、演奏の合間などに頭部管を本体から抜かずに、そのまま頭部管の奥までクリーニングできる掃除棒です」だと。今までは針のでかいようなヤツにガーゼを通して拭いていたが、どうしても頭部管の奥の反射板に水滴が残ってしまう。しかしこれだと、完全に拭き取れそうだ。
で、思い切って購入を決意。帰宅してから実際に使ってみると、これがまたいいんだな。なんたって、カーボンだもんな、カーボン。
おざっちの道楽は、こうして歯止めが効かなくなっていくのであった。
道楽はほどほどに、、_f0156359_2158390.jpg

by ozawa-sh | 2011-01-18 22:03