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おざっちの笛吹き日記

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オバマ演説

滋賀県がインフルエンザ警報を2年ぶりに出したとのこと。職場でも休んでいる人がたくさんいる。学級閉鎖も多いらしい。流行からいつも取り残されているボクも、今回ばかりはまっただ中の人というわけ。今日は仕事を休んだ。幸い仕事も少ないし、休暇も余っているので、念のための休暇。行こうと思えば、行けたかもしれない。気分の良い時を見計らって、以前から気になっていた外回りのメンテナンスを少しやり、あとはひたすらコタツの中。完全にトレーニング不足。これではチェンライの完走さえ危ぶまれる。


時間がたっぷりあるので、オバマ新大統領の就任演説をじっくり読んだ。英語特有の表現が理解しにくい部分もあるが、全体として簡潔で力強い言い回しは、故ケネディ大統領のそれを彷彿とさせる。ケネディが就任したのは1961年だから、すでに48年前。ボクが10歳だったことになる。その時は東西冷戦のまっただ中。「強い指導者」が求められていた。そして今、世界大不況や地球温暖化という人類の危機に際し、民衆はやはり強いリーダーを選んだと思う。


オバマ演説を皆さんはどのように受け止めたのか。内容はともかく演説を聞いていると、不思議と元気が出てくる。かなりの「カリスマ性」を持った大統領が登場したものだ。白人と黒人の混血、平民の出身という点でも、従来の大統領たちより目線が低い、という期待感があるのだろう。


彼の演説をもう一度読み返し、風邪を退散させよう。
by ozawa-sh | 2009-01-21 22:46