
JOYBIKEの3回目は、「宇治の古社とスウィーツ巡り」。宇治はお茶で栄えた古い土地。そして、平等院に代表される非常に古く由緒のある神社仏閣が数多くあり、またお洒落なスウィーツを味わえる店もたくさんある。さらには、MTBで走れるトレールがあり、上り切った広場からは宇治を一望する展望台がある。これらを組み合わせればきっと素晴らしいコースができると思った。特に女性ライダーに参加してほしいコースになりそうだった。
で、ストラーダに集まったのは、ガイドのボクを含め、三人のおじさん(笑)。あちゃ~、目論見が見事にハズレた。 、、、まあいいか。
宇治川ラインを一路車で走る。当初は宇治市内まで行くつもりにしていたが、曽束大橋近くの駐車場からスタートすることにした。バイクを下ろし、準備OK。今日の参加者Fさんは、クロスバイクで参加。本格的に自転車に乗り始めてまだ1年の初心者ということで、ゆっくり走ることにした。最後をononoさんにフォローしてもらう(ありがとうございました)。適度に曲がりくねった宇治川ライン。今日はやや車やバイクが多かったが、気持ちよく走ることができた。

やがて天ケ瀬ダムが見えてきて、その下のつづら折れの坂を下る。吊り橋を渡って志津川沿いの道に出る。ここから上り基調で「三室戸寺」を目指す。
到着した西国十番札所となる三室戸寺は折しもツツジが満開で、見事だった。1200年前に開かれた寺で、ツツジが終わればアジサイが広い庭園を埋め尽くす。ハスの鉢植えも見事。枯山水の庭園もある。

チェーンロックをはずし、次は「萬福寺」を目指す。ほんの15分ほどの距離。ボクも初めて訪ねる古刹である。山門前には戦時中の火薬庫跡があり、由緒あるお寺とは違和感があったが、なかなかユニークな遺物が残されているものだ。
萬福寺は1661年、中国福建省から渡来した隠元禅師が開いた寺で、インゲン豆も一緒に持ってきたのだとか。禅の研修も受けられるし、「普茶料理」を味わうこともできる。境内は広く、すべて見て回ると結構な時間がかかる。

叩いて時を告げる「開版」というもの。木魚の元祖だ。

ゴールドに輝く布袋(ほてい)さんも有名。

ononoさんのお兄さんもいた(笑)。
寺を出、元来た道を帰ることにする。しばらく行くと展望台へと続くオフロードに入る。最初は非常にきつい坂で、全員押して上がった。やがて緩やかになり、林の中を走る快適なトレールとなる。

やがて市内を見下ろす展望台に到着。あまりの景色の良さに、写真を撮るのを忘れてしまった。丁度昼時となり、絶景を眺めながら昼食にした。

つづら折れを下り、市内へと入っていく。宇治橋の上は多くの観光客で賑わっていた。絶好の行楽日よりである。商店街を行くと、今回の目的地のひとつ「中村藤吉本店」がある。暖簾をくぐり店内へ。まずは新茶のサービスをいただく。なんともまったりとした美味しいお茶だった。さらに奥には喫茶があり、少し待っていると、テラス席に座ることができた。ここはガイドブックに必ず紹介されているスポットなので、通常はとても混み合っているのだが、今日はすぐに座れてラッキーだった。

趣のあるお茶の老舗で味わうスウィーツは、まさに極上。目の前には樹齢200年の帆掛け船に仕立てた松が。ここが人気スポットである理由が分かった。茶葉を散らしたゼリーが絶品!プルンプルンだよ!
しばし休憩し、塔の島を渡って対岸の道を走る。木陰の気持ち良い道だ。しかしダム直下の急坂が待っていて、ここをハアハア言いながら上る。さらには宇治川ラインを走って車のところへ戻った。
ツアーは終了し、初参加のFさんがすごく感激してくれたようだ。ストラーダに戻ってからロードの品定めをしていたので、颯爽としたロードマンとなったFさんを見る日も近いかもしれない(笑)。